Monocle別注のTOPO DESIGNSポーチを夏フェス用のサコッシュに。
風に吹かれながら音楽を聴いて、体を揺らす。
体が揺れると、心も揺れる。
小さな頃、僕はそれほど夏が好きな子供ではありませんでした。しかし大人になってからは次の夏が来るのが待ち遠しくて堪りません。
僕が夏を待つようになった理由、それは「夏フェス」です。
高校の3年生の夏に始めて行った「ROCK IN JAPAN」から10年間、夏は基本的に全国各地のフェスに最低一箇所は足を運ぶようにしています。
大勢の人が集まって、同じ「好き」を共有し合い、それが気持ちのよい合唱を生む。SNSで気軽に繋がれてしまう現代だからこそ、実際にお金と時間を使ってその場所に集まる人は一定の熱量を持っています。
そんな「夏フェス」で一緒に揺れたい相棒を見つけました。
Monocle別注のTOPO DESIGNSポーチ
仕事の合間に通りがかった奥渋谷の黄色い看板の雑貨屋さん。「Monocle」というイギリス発祥の雑誌が元になったお店で奥には日本の編集部があります。
創刊は2007年ということで今から約11年前。たった11年で世界的に有名になり日本でオフィスを持っているとは。僕も同じメディアの端くれとして夢を感じますね。
その棚の中に並んでいて思わず一目惚れしてしまったのがこちらのポーチ。「TOPO DESIGNS」というアウトドアブランドと「Monocle」がコラボして作った別注モデルです。
「TOPO DESIGNS」のアイテムは基本的にビビットでカラフルな配色が多いのですが、今回「Monocle」の落ち着いたアースカラーに揃えられワンポイント的に鮮やかなイエローが入れられています。
裏面はシンプル無地のキャンバスに。
ちょろっと覗くアメリカのタグが可愛い。
個人的にグッと来たのは内面に使われている黄色の裏地。中身も見やすく、気持ちも明るくなる良い配色。
必要最低限を持ち運ぶ
このポーチはマチが無く薄い作りになっているので、中にたくさんモノを詰め込んで歩くというよりも必要最低限のモノを厳選して身軽に運ぶという用途で活躍します。バッグインバッグとして使う際には幅を取らないので、薄い造りのバッグでもすんなり入るのが良いところ。
僕が夏フェス用に持っていく最低限のアイテムは、財布とiPhone、バッテリー、イヤホン、このくらい。あとは写真に撮り忘れたのですが充電用のケーブルですね。これだけあれば十分でしょう。
カメラストラップでサコッシュに。
この商品単体ではあくまで「ポーチ」としての使い方ですが、左右に紐を通すためのパーツがあるのでここにストラップを付ければサコッシュとしても活用できます。
同じ「TOPO DESIGNS」のストラップで揃えてもいいかなと思ったのですが、ピンと閃いたあるアイデア。
それは、モノグラムのカメラストラップを流用するという方法。薄くて細くて取り回しやすく、長さも絶妙にぴったり。色味も近く良いコラボレーションが実現しました。
掛けてぴったりなサイズ感
実際に体に身に付けてみるとこんな感じですね。僕はアースカラーの服を結構持っているので配色の相性が良くありがたいです。
本当に薄い造りなのでアウターの中に忍ばせるという使い方も。
今日はこれから横浜のフェスに行ってくるのですが上から下までこの格好そのままで臨む予定です。最近都市型のフェスが増えてきましたが、ラフな格好で参加できるのは嬉しいですね。
サイズ感もちょうど良く大満足。理想のサコッシュをようやく手に入れることができました。
夏を僕の好きな季節にしてくれた、夏フェス。
毎日に楽しみを、というのが僕の信条ですが、もっと大きな目で「季節」毎に楽しみを持つというのも幸せになれそうな考え方ですね。
読者の皆さんともどこかのフェスで、同じ揺れを共有できたら嬉しいなと思います。
Topo Designs x Monocle medium pouch – Bags & Travel – Shop | Monocle
別注モデルは店頭での販売のみみたいですが、通常モデルはAmazonでも売ってるみたいなので覗いてみて下さい。