同じ釜のピザを食べよう。monographブログメンター1期生が決まりました。
2018/02/22
「同じ釜の飯を食べた仲」という、人間関係の良さを表した言葉があります。この言葉は僕も大好きで、同じ食卓を楽しく囲めるような人達と一緒にいたいなと、日々思っています。
ましてや共通の趣味や、目標を持っている仲間であれば尚更楽しいはず。
先々週に、僕があなたの補助輪になります。3ヶ月間のmonographブログメンター生募集。という記事で2名の方のメンターをさせていただくというお話をさせていただきました。
今回は選んだ彼らのご紹介と、簡単に今後のお話をさせてもらえればと。沢山のご応募の中から本当に素晴らしい2名に巡り会えたと思っています。
応募者総数は「86名」
応募から1週間で僕の元に届いたメンター応募者の数はなんと「86名」。しかもその各々の応募の文面からは並々ならぬ熱量が。
「本気でバリスタになりたいと思っています」
「Number333のころから欠かさず毎記事読んでいて、いつか肩を並べたいと思ってました」
「自分の胸を張れるメディアを作りたいです!」
と本当に熱い想いばかり。
お便りを読んで嬉しい気持ちを覚えると共に、この中から選ぶ2名を選ぶ重圧も同様に感じました。
選んだ基準
今回、真剣にメンター候補を選んだので事前にこちらの方で「これをベースに考えよう」という独自の基準を設定していました。
大まかにご紹介すると「文章の説得力」「影響力」「ページのデザイン」「サイトのコンセプト」等など。複数の項目で横並びで判断をさせていただきました。
そしてある程度数を絞った後、最後に判断の基準になったのが「更新頻度」と「SNS上での発信」の2つ。
ある程度動機づけやテクニックを教える等のことは僕からでも協力できますが、そもそもほとんど記事を書いていない、という人にはできることが限られてしまいます。
更新頻度はやる気の現れ。同じクオリティの人が二人いるならば更新が多い人の方が効果を感じてもらいやすいのではないかと思い、更新頻度は大きな選定要素となっています。
そしてもう一つ数日かけて見ていたのは「SNS上での発信」です。
いくら良い記事を大量に更新している、という人でもSNSでネガティブなことばかりを発信しているような人は純粋に合わないのではないかと思い候補から外しております。SNS上でもブログ上でも乖離がなく、親しみやすいイメージの方を選ばせていただきました。
これから長く時間をかけて付き合っていくので、人となりは重要です。同じ釜の飯を、美味しく食べたいじゃないですか。
今回選んだのはこの2名
さてさて、前置きが長くなってしまったのでここらで僕が選んだメンター生2名をご紹介させていただきます。今回は結構、自分でも手堅くいったなぁと思っています。
YUTOLOG
一人目はYUTOLOG(ユトログ)を運営しているYUTO (@_yutof) くんです。
僕が多くを語らずとも彼のサイトを見ていただければ、彼がどれほどの才能とセンスの持ち主かを感じてもらえるでしょう。使われている写真、オリジナルのサイトのデザイン。明らかに「本気」が伺える。
こういう試行錯誤をして努力している人に、光を当てられなければメンターをやる意味はないと思い彼を選びました。むしろ既に世界観が完成しきっているのでここからどう伸ばせるか、というのが僕の頑張りどころです。一緒に頑張ろうね。
かもめと街
そしてもう一名はかもめと街を運営しているチヒロ@かもめと街(@kamometomachi)さんを選ばせていただきました。
応募者の方のブログをじっくりと、かたっぱしから読ませていただいたのですが、この「かもめと街」を読んでいる時にコツン、コツンと僕の心をノックする記事がいくつも見つかってしまいました。
読書が好きな人のオススメ本がずらり!「あなたの本棚、みせてください」企画まとめました。 | かもめと街
こうやって自分だけでなく人を巻き込んで企画を作れる主体性もあるし、
「理想のカタチ」に当てはめないことで、心地よい暮らしをつくる。<note連載・結婚について> | かもめと街
こういうほっこりと心安らぐ記事も書ける。
PVやフォロワーはまだこれからだけれど、芯を持って文章を書いているということが強く伝わってきました。
あと「トップページのかもめが可愛い」。これも冗談じゃなくめっちゃ決め手でした。無数のサイトが存在する中、人の目を引くファーストビューを持っているかというのは重要な要素です。
同じ釜のピザを食べよう。
色々と条件だ何だと書かせていただきましたが、今回の二人に関してはもちろんそのハードルは越えた上で、結局最後はフィーリングで決めたように思います。
きちんと向き合って、自分がこれまで培ってきたものを分け与える。そう思えたら最後はやっぱり人と人なんですよね。
冒頭では「同じ釜の飯を食べた仲」という言葉を使いましたが、僕は彼らと「同じ釜のピザを食べた仲」になりたいなと思っています。
「釜の飯」よりも「ピザ」の方が一つの「円」を囲んで、皆で分け合って、手を伸ばし合うところが想像しやすいから。
これもきっと、何かの「縁」。僕が今まで覚えてきたブログという「ピザ」を二人に美味しく食べてもらえたらなと思います。
今後二人とどんな取り組みをしていくのか、どう変化があったのかということは引き続き皆さんにご報告していこうと思います。その方が自分も彼らも頑張れると思うので。
今回残念ながら選ばせてもらうことができなかった皆さんにも、次回のメンター募集時に「また応募しよう!」と思ってもらえるような内容にしていきたいと思います。