賃貸でも壁掛けギター!ホチキスで固定できるネックホルダー「GUITAR HERO(ギターヒーロー)」
小さくても、誰に見せるわけでなくてもいいから、自分が楽しく成長を実感できる趣味を持とう。松浦弥太郎さんの著書「今日もていねいに。」の一節、「毎日が自分プロジェクト」という文章を読んでから僕は自分だけの趣味、楽しみとしてギターを始めました。
僕はネットでよく見かける「一年間毎日1枚絵を書いてみた」「半年間ずっと同じダンスを毎日練習してみた」のような努力系のシリーズを見るのが好きです。どんなに下手でも毎日こつこつと真面目に練習をしていけば半年後、一年後にはそれなりに人の目を惹けるようなものを身につけることできる。「継続は力なり」の効力を分かりやすく短時間で実感ができるので勇気を貰えるんですよね。
僕もまだまだ下手ですが毎日少しずつ、ちょっとの時間でも弦に触るようにしていたらそれなりに数曲は弾けるようになってきました。弾けば弾くほど楽しくなって、調子に乗ってジャカジャカとかき鳴らしていました。
そしたら大家さんから苦情が来まして結構な勢いで怒られたので、音のならないサイレントギターを先月一台買いました。
サイレントギターについてはまた別途記事を書きたいなと思うのですが、今回はギタースタンドについての記事を。
壁掛けギタースタンド「壁美人GUITAR HERO(ギターヒーロー)」
今までのギターはHERCULES(ハーキュレス)というメーカーのコンパクトなギタースタンドに立てかけていたのですが、もう一台ギターが増えたので、伴ってスタンドも買わなければなと思っていたところにたけさんぽで良さそうな壁掛けギタースタンドを発見。
それが今回ご紹介する「GUITAR HERO」というアイテムです。
ホッチキスで壁を傷つけずに設置
壁掛けのギターは憧れますが、設置にはビス止め等の施工が必須。普通賃貸となると壁を傷つけることができないので諦めるしか無いのですが、この「GUITAR HERO」はなんとホッチキスで壁に固定できるという画期的なアイテムです。
僕の場合はホッチキス程度の細かいキズであれば不問にするという話を入居時に大家さんとしていたのでこれなら大丈夫だ!と注文。
「ホッチキスで本当に壁にギター吊るせるの?耐荷重大丈夫なの?」という声が聞こえてきそうですが公式の耐荷重はなんと8kg。僕のギターは2kgくらいしかないので重量的には全く問題ありません。最近ではホッチキスで壁掛けディスプレイとかできちゃうようなレベルなのでギター程度なら安心して掛けておけます。
壁への設置の方法は、透明のフィルムを網目状の小さな窓に渡し一つの窓に2つずつホッチキスの針を刺していくというもの。ホッチキスを180度開き壁に向かってフィルムの上からグッと押し込みます。
高いところに設置しようとなかなか骨が折れるので休憩しながら設置してあげて下さい。
テレビの横にギターを壁掛け
部屋の中で使っておらずサイズ的にちょうど良い壁がないかな、と思って見渡し見当を付けたのがこのテレビ台の隣の壁。生活の邪魔にもならないし幅もちょうど良い。インテリア的にも見栄えするかなと思いここに設置していくことに決めました。
壁に「GUITAR HERO」を押し当て、フィルムを押さえながらバチンバチンと針を刺すこと約3分。ガッチリと壁にスタンドが固定されました。固定部が白色なので壁の色と同化して遠くから見るとスタンドがそのまま壁から出ているかのように見えます。
実際に僕のギターを掛けてみるとこんな感じに。高さも左右の幅もちょうど思い描いていた場所に設置することができました。見た目的にもスタイリッシュでインテリアとしても機能してくれますね。
賃貸にも壁掛けギターを
「壁を傷つけられない」という制約がある賃貸物件で壁掛けギターという男の夢をたやすく実現してくれる「GUITAR HERO」。壁にかけるだけなので場所も取らず掃除も楽になるという素晴らしいアイテム。
壁掛けの夢を諦めていた永遠の少年たちに贈ります。