monograph韓国出張版!翻訳機「ili(イリー)」を使って現地の人オススメのお洒落カフェを巡り倒す!:後編 [PR]
第三回に渡ってお送りしてきた「monograph韓国出張版!翻訳機「ili(イリー)」を使って現地の人オススメのお洒落カフェを巡り倒す!」シリーズですが、いよいよ今回の記事が最終話。
・monograph韓国出張版!翻訳機「ili(イリー)」を使って現地の人オススメのお洒落カフェを巡り倒す!:前編
・monograph韓国出張版!翻訳機「ili(イリー)」を使って現地の人オススメのお洒落カフェを巡り倒す!:中編
ウェアラブル翻訳機「ili(イリー)」を使って韓国の地元の人オススメのカフェを巡るというこの企画。
前回は「Cafe coin」というカフェの店員さんにiliで話しかけ、個人的に好きだという地元のカフェを一軒教えてもらいました。
今回はそのオススメされたカフェにiliを使って行ってみようと思います。果たしてたどり着けるのか…!
地下鉄で「石渓駅」へ
教えてもらったカフェは「石渓(ソッケ)駅」の近くにあるということで、地下鉄で向かってみることにしました。前回カフェの店員さんにソウルの地下鉄の乗り換えアプリを教えてもらっていたのでここで大活躍しました。
ソウルの地下鉄も東京並みに入り組んでいて複雑なので、むしろそのアプリがなかったらどうなっていたのやら。
石渓駅に到着!
明洞から電車に揺られること30分。都心から離れたからか人通りも少なく閑散としている石渓(ソッケ)駅。この近くに目的のカフェがある…はず!
手がかりはこのメモ一枚のみ
ある…はず!なのですが、教えてもらった「ホホコーヒー」をGoogleで検索してもGoogle Mapで調べても見つからない。ハングルで文字も書いてもらったのですが、打てないから調べられない。
近くまで来たものの、いきなり壁にぶち当たってしまいました。
ili(イリー)で聞き込み開始!
こんな時こそili(イリー)の出番でしょう!ということでiliを使って道行く人にカフェの場所を直接聞いてみることにしました。
一部始終は是非上の動画を見ていただきたいのですが、結果から言うと超絶親切な女神のような女性が現れ、無事に目的のカフェまで辿りつくことができました。こんな優しくて美しい女性が韓国にはいるんですね…!
話しかける機会を作ってくれたiliに感謝。取り敢えずこちらの意図を伝えられればどうにかなるものですね。
HOHO COFFEE(ホホコーヒー)
という訳で到着することができました!ここが明洞のマスターに教えてもらった「HOHO COFFEE(ホホコーヒー)」です!めっちゃわかりやすく「HOHO」って書いてある…!
スケルトンの大きな窓から覗く店内には大きなミルと焙煎機が。来店する人の半分くらいは店内でのカフェ利用ではなく、豆を片手に帰っていっていました。派手さは無いけれど本当にコーヒーが好きな人が集まる、僕が探していたカフェ。
店内に入って一休憩。いやーここまで長かった。。
コンクリート打ちっぱなしの天井と、スポットライトに照らされる穏やかな店内。ようやくお待ちかねの一杯を堪能です。
ここではCafe Coinの店長がオススメしてくれたカプチーノを注文しました。ただでさえ美味しいカプチーノがここまでの寒さと疲れのお陰で一層美味しく感じますね。「地元の人がオススメするカフェに行ってみる」という今回の旅の第一目的が果たせたので満足満足。
次の目的地へ
少しだけHOHO COFFEEで足を休め、また次の目的地へ。せっかく韓国まで来ているのでできるだけ多くのカフェを巡りたいですからね。
カフェの店員さんに聞いたところ韓国なら「カロスキル」という地域に今時のお洒落なカフェが集まっているという情報を得て、帰国前に立ち寄ってみることにしました。
韓国の表参道、カロスキルに到着!
そしてまた地下鉄に乗ること30分。カロスキル駅に到着しました!
こちらは石渓駅とは打って変わり都会の街並み。調べてみると日本で言う青山、表参道のような土地とのことです。
初日に訪れた明洞は原宿のような騒がしさのある街でしたが、カロスキルはもう少し落ち着いていますね。道も広く歩いていて心地良い。
角を曲がる度にカフェ
さすが前評判の通り、カロスキルは韓国カフェの聖地とも言える場所でした。大通りから一本逸れ角を曲がる度にそこかしこにお洒落なカフェが。
どのお店にしようかと目移りしてしまうくらいのカフェの多さ。旅の最後にこの場所に来ることができてよかったです。
イチョウ並木が立ち並ぶメインストリートへ。色鮮やかなアパレルショップが競うように店を構えていて、通りを歩く人も皆洗練されたお洒落を感じます。
人気店「coffee smith」へ
カロスキルで、いや今の韓国で一番有名と言っても過言ではないのがこちらのカフェ「coffee smith」。
背の高い木造の建物の中に大きなガラス張りの窓。ここで昼下がりのひと時を過ごすのが韓国の若者の一つのステータスなんだとか。
僕もせっかくなので店内に入って一杯。広々としたフロアに様々な国籍の人が座り、各々自由に自分の時間を過ごしていました。
まだ時間的にもう一軒行ける!ということでカロスキルの雑踏を足早に通り過ぎます。
チーズケーキの城「C27」
もう一軒、どうしても行きたかったのがこちらの「C27」というチーズケーキが有名なカフェ。
一棟まるごとカフェで席数が沢山あるにも関わらず休日は行列ができるというこのお店。僕が訪れた時は運良く空いていてすんなりお目当てのチーズケーキにありつけました。
こちらのお店に関して別途記事を書いているので、是非ご覧ください。チーズケーキも絶品ですし、各階のコンセプトがしっかり確立されているテーマパークのようなカフェでした。
韓国の表参道、カロスキルに立つ夢の城。チーズケーキカフェ「C27」
ついにタイムリミットが
2日間、明洞から石渓、カロスキルのカフェを渡り歩いてきた旅もいよいよタイムリミット。帰国の時間が迫ります。
今回訪れた全部でカフェは6軒。定番の人気カフェから、現地の人のみぞ知る隠れたカフェまで満遍なく回ることができました。
今回の旅行まで韓国に対してはあまり具体的なイメージを持っていなかったのですが、いざ行ってみると分かることが沢山ありますね。
都市の賑わいや人の暖かさは日本とほとんど変わらないように感じました。違うのは食文化と言語くらい。これなら海外旅行と気負わずふらっと行ってみるくらいの感覚で楽しむことができちゃいます。一つ新しい知識を授けてくれた今回の旅と「ili」に感謝です。
人の間に立つデバイス「ili」
そして今回の度は間違いなく「ili」なしでは成り立ちえない体験をすることができました。現地の人と英語で話したりもしたのですが、やっぱり英語で伝えるのと、機械を使ってでも現地の言葉で伝えるのとでは目に見えて返ってくる反応が違うんですよね。
リアルタイム翻訳機というデバイス自体の面白さも相まってなのか、話しかける人達が皆興味を持って笑顔で接してくれました。
「ili(イリー)」という製品名は人と人(i)の間に立つ存在(l)という意味から取られた名前。言語の壁を越えて人と人を繋いでくれる魔法の杖です。
言語は英語・中国語・韓国語の三ヶ国語に対応しているので、旅行の際は是非お供に連れて行ってあげてください。