堅牢かつ上質。職人が作る国立商店のMacbook pro用ブライドルレザースリーブ/iPhone7 plusケース
2017/12/18
永く使いたいから、良いモノを選ぶ。
本日も“monograph”をお読みいただきありがとうございます。PITE.(@infoNumber333)です。
先日記事でも書きましたがメインのマシンをMacbook12インチからMacbook13インチへと変えました。その理由は記事を読んでいただくとして、マシンが変わるとそれに伴って持ち運ぶアイテムにも変化があります。周辺のアダブタや持ち運ぶバックパックまでその変化は小さな範囲ながら多岐に渡りますが、一番直接的に関わるのはマシンを包むケースでしょう。
新しくMacbook proのケースを揃えるにあたり、まず最初に頭に浮かんできたのがそう、国立商店さん。職人が作るレザースリーブケースというシリーズのApple周辺機器用ケースを作っているこだわり強いメーカーです。僕も以前Macbook12インチ用のレザースリーブケースをいただいて大事に使っておりました。
そしてMacBook pro 13インチへとメインマシンを変えた今回もまず最初にそれを包むのは国立商店さんのケースでしょうということで、お声がけをしたところちょど良く新作を作ったタイミングらしく一つ試させていただけることになりました。
Macbook proを包むならこれ以上無いと言える、素材にこだわった上質なスリーブケースです。
職人が作るレザースリーブ for 13インチMacBook Pro
僕が今回ご提供頂いたのは職人が作るレザースリーブ for 13インチMacBook Proという名前のスリーブケース。名前の通り一つひとつを職人が手作りで生産している国立商店こだわりの逸品です。
ブライドルレザー ブリティッシュグリーン
その中でも今回は大変なモノをいただいてしまいました。職人が作るレザースリーブ for 13インチMacBook Proには様々な革の色、種類があるのですが僕が選んだのは新たに追加されたブライドルレザーという革を使ったブリティッシュグリーンというカラー。
ブライドルレザーというのはイギリスの伝統的な製法に則って作られた、美しい光沢と堅牢さが特徴の革。表面に白く浮き出た粉のようなものが見えると思いますが、これはブルーム呼ばれるもので塗り込まれたロウが表面に浮き出た状態。これこそがブライドルレザーの証とも言えるでしょう。
革の表面には小さくシンプルな「KUNITACHI」の文字が。控えめなロゴから、多くを語らずとも製品の質で伝えるという心意気を感じさせます。
裏面も一面雪原のようなブルームが。このロウが使い込んでいくうちに革の中へと染み込んでいき光沢と柔らかさを育てます。使っていて数ヶ月後、数年後が楽しみなスリーブケースです。
Macbook pro 2016 13インチを収納
それでは職人が作るレザースリーブ for 13インチMacBook Proの中に僕のMacbook pro 13インチを入れていきます。ケースの上に乗せてみるとマチの部分だけ若干ケースが大きいという程度。クッションにもなるので僕は今MacBook proを使う時は下にこのケースを敷いて使っています。
最初は少し固いもののグッと押し込めば徐々に広がりすっぽりと収まります。革モノは少しきついくらいの方が馴染んできた時にジャストサイズになるため購入時としては非常に良いコンディションでしょう。
全て収めるとこんな感じに。MacBook proの1面だけが露出します。
このブライドルレザーモデルはこのケースで使われている他の革素材よりも薄い作りになっているのでケースを付けても本体に近いサイズでスリムに持ち運べるのがポイント。これは地味にありがたい設計です。
堅牢な革
ブライドルレザーというのは元々イギリスで馬具用の素材として開発された革。なので他の革よりも一枚一枚が非常に丈夫な素材です。それ故に長年使い続けることができ使えば使い込むほど光沢と味わいが出るという特徴があります。
丈夫である、ということは反面、加工が難しい素材であるということが言えます。ブライドルレザーの縫製は革工芸の技術の中でも難易度が高く時間と労力がかかる工程だそうです。それにも関わらず国立商店さんの職人が作るレザースリーブ for 13インチMacBook Proの縫製の美しさたるや。職人さんの苦労と努力が垣間見えます。
MacbookとiPhoneを”合わせ”る
さらに今回、職人が作るレザースリーブ for 13インチMacBook Proと同じブライドルレザーを使用した手帳型フラップカバーケース for iPhone 7 Plusも合わせてお送りをいただきました。上質な同じ素材の革で相棒達を”合わせ”て包む。堪りません。
フラップカバーケースはiPhoneの全面を革で包み込むタイプのレザーケース。デザインはボタン一つで留めるシンプルな形にまとまっています。
裏面もカメラ用の穴が空いているだけ。
裏地には国立商店さんのケースで特徴的な「赤」が使われています。日常の中でここまで鮮明な赤を見ることは少ないので差し色として映えますね。
カバーのフラップ部分にはカード2枚を収納するポケットとお札などもしまえる広いスペースが。Apple Payを最大限駆使すればここに予備のクレジットカードとお札だけ入れてこのケースとiPhoneだけで生活できてしまえるかもしれませんね。
手に持つと革の厚み分、確かな存在感があります。iPhoneの形状に沿うスリムなケースがほしいという人には合わないかもしれませんが、iPhoneを手厚く上品に持ち歩きたいという方には深く刺さるアイテムです。
iPhoneケースはMacbookケースよりも肌に触れる機会が段違いに長いので馴染みもかなり早そうですね。小一時間触っているだけでブルームが取れ本来の色味が出始めました。
小脇に抱えて。
見た目もシンプルかつ上質なケースなので鞄に入れるだけでなく、そのままクラッチバッグのように持ち歩いて街に出たくなるスリーブケース。
ちょっとした近所のカフェへの移動くらいだったらポケットに必要なものを詰めてこれくらいラフにこなしたいところ。
スリーブだけでもカッコイイですが、後ろのポケットからスッと手帳型フラップカバーケース for iPhone 7 Plusを取り出して「合わせ」を見せるのも粋ですね。
どちらも単品で輝くアイテムなので片方ずつ持ち歩いてもいいですが、
2つをペアで使った時のハマり具合は異常と言ってもいいレベル。身の回りの小物を統一すると何だかそれだけで一本芯の通った「こだわり」が自分の中に生まれるような気がします。
永く寄り添うスリーブケース
一旦は使い始めということで記事を書きましたがブライドルレザーの性質上、物理的にも精神的にも輝いてくるのはある程度の期間を使い込みエイジングが始まってから。使いながら引き続き良きタイミングでエイジングの様子をまたお伝えできればと思います。
13インチというサイズはきっと今後も数年しばらくAppleの中でも基本サイズになると思われるのでマシンを買い替えてもまた13インチになる可能性は高いです。モノとしての質も、規格も末永く付き合っていけそうなケース。
職人が作るレザースリーブ for 13インチMacBook Pro
手帳型フラップカバーケース for iPhone 7 Plus(5.5インチ)
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