新発想!マグネットでリフィルを着脱できるノート「REKONECT」
こんな時代だから文具にも進化を。
本日も“monograph”をお読みいただきありがとうございます。
PITE.(@infoNumber333)です。
iPhoneのメモアプリはどんどん便利になるし、iPadやMacBookみたいな軽いタブレットやラップトップが出てきているので、手書きのペンとノートを使う人も少なくなってきた昨今。
僕も本業ではWeb関連の仕事をしているので、周りの人もメモはPCでという人が多いのですがそれでもやはり僕はミーティングの際は極力ノートとペンを使い手書きでメモを取るようにしています。やっぱり今だになんとなく話している人の前でパチパチやるのは失礼な気がしまして…。メモを取るスピードはPCの方が速いですが、ノートは使い方が自由なので図等で説明する時に便利ですしね。
あと、すごいミーハーな考えであれなんですが、ノート片手に話すのってなんとなく「できる男風」でカッコイイと思うんですよ。中でも「こだわってるな!」というのがわかる手帳を使っている人は特に。僕も今「トラベラーズノート」を使っているのですが、先輩の革を育てて年季の入った手帳なんかをみると僕も良い手帳を持って使い続けたいななんて思います。
そんな純粋なのか不純なのかわからない動機で僕はノートを使っているのですが、デジタルデバイスがこれだけ便利になってきている中、アナログなノートにもやはり進化が求められるのか、普通のノートとは一風変わった面白いアイデアを採用したノートを見つけたので本日はこちらをご紹介。
リフィルが取り外し可能なノート「REKONECT」
こちらが今回見つけた「REKONECT」というノート。見た目はモレスキンに似たシンプルなノート。
パラパラパラとめくっても特に変わったところはありませんが…
突如「パチっ」という音と共に外れた一枚のノート。
破いたのかな?と思ったらまた「パチっ」と元の場所に戻るではありませんか。
そうなんです、これリフィルの一枚一枚にマグネットが付いているので磁力で簡単に取り外しができるノートなのです。
これは確かに新発想。バインダー式のリフィル交換できるノートなんかはよく見ますが、マグネットならもっと直感的にパチパチ着脱できるので使っていてすごく気持ちよさそう。
一枚一枚外して文字や絵がかけるのでノートを折り曲げた時のたわみもなし。
パチっと外してそのままスキャン。
その逆でプリントも普通にできちゃう。
ノートの背表紙の部分にマグネットが付いているので、同じくマグネット付きのペンならばホルダー無しでノートにくっつけておけます。
マグネットはなかなか強力らしく冷蔵庫にも貼り付けておけるほど。
リフィルも白紙以外にも方眼紙タイプ、横線タイプ、ドットなど様々な種類を用意。好きなページに好きなリフィルを並べ替えて入れられるので自分の思い通りのノートを作りあげることができちゃいますね。
Kickstarterで募集時の価格が4000円でノート1冊+60シートとなかなかのお値段なので、今はまだ相当な文具マニアの方以外は手が出ないノートだとは思いますが、今後の文具の進化の方向としては面白いアイテムなんじゃないでしょうか。
Rekonect Notebook: The Magnetic Lifestyle by CJ Good-Man — Kickstarter