想像以上にエンターテイメント!バリ・ウルワツ寺院で美しい夕日をバックにケチャダンス鑑賞。
ケチャケチャケチャケチャケチャケチャケチャケチャケチャケチャケチャケチャ!
本日も“monograph”をお読みいただきありがとうございます。
PITE.(@infoNumber333)です。
ここまで何本か記事を書いてきましたが、先週はお盆休みを利用してインドネシアはバリ島に羽を伸ばしに訪れておりました。
リゾート的な所には人生で初めて旅行したのですが、やはり皆がオススメするだけあってとても良い場所ですね。
「何となく退屈そう…」というイメージを勝手に抱いていたのですが、来てみて初めて人気の理由が分かりました。
こいつはハマってしまいそう。
せっかくなので今回僕がバリ旅行中に訪れた場所の中でぜひ皆さんにもオススメしたいと思える観光スポットを記事にして残しておく事にします。
まずはバリ島定番観光スポット「ウルワツ寺院」とそこで行われる「ケチャダンス」からご紹介。
バリ観光の定番ですが、事前の期待を大きく超える素晴らしいエンターテイメントだったのでバリに行くなら是非一度は見てほしいです。
車で行くなら要注意!
今回訪れた「ウルワツ寺院」はバリ島南西の海岸に位置する観光スポット。
僕が滞在していた繁華街「クタ」からは車で約1時間弱の道のりでした。
ここで注意しておきたいのが、ウルワツ寺院までの交通手段。
ツアーなどを使わずにウルワツ寺院へ行こうという場合は必ず車のチャーターをしていくことをオススメします。
それほど遠い場所ではないのでタクシーでも全然行けてしまうのですが、かなり田舎なので帰りのタクシーを捕まえることが困難なためです。ケチャダンスが終わるくらいの時間になると辺りも真っ暗になってしまい危険なため必ずチャーター車を用意して向かうようにしましょう。
また、ケチャダンスが終わると一気に観光客が帰るので帰りの渋滞にも注意。ただでさえ交通量が半端無く多い国なのでディナーなどを予約する時は余裕を持ってスケジュールを考えるように。
断崖絶壁に建てられた寺院。
ウルワツ寺院は本当に島の端っこ、断崖絶壁に建てられた寺院です。
入り口で入場料 Rp.20,000(だいたい200円くらい)を支払い、崖沿いの階段を延々と歩いて登っていきます。
日差しも暑くけっこう体力を消耗するので心して臨むように。
柵はありますがホントに断崖絶壁。
落ちたらひとたまりもありませんね。
ところどころに南国っぽい花が咲いていて綺麗でした。
中腹には屋根のある休憩所もあるのでちょっと休憩。
宗教上の理由で境内に入る際は男性も女性も必ず腰布を巻く必要があります。なんか一気に東南アジア感出てきた。
30分くらい歩いて崖の一番西端にある広場のような場所に到達。
ここでケチャ・ダンスが始まります。
美しい夕日とケチャ・ダンス。
会場に着くともう席は世界中からの観光客でいっぱい。
日本人は全体の4分の1くらいで意外とヨーロッパやオーストラリアから来ている人が多かったです。
僕はちょっとだけ早めに到着したので夕日とケチャを両方楽しめるポイントに座ることができました。
ちょっと遅れるとダンスをやっているギリギリの至近距離で鑑賞することになるので余裕を持って早めに席を撮るように。
間近で見るのもそれはそれで楽しいかもしれませんが。
ケチャダンスは夕日が神殿の割れ門の間に落ちると演目が開始されます。
ビーチの夕日も綺麗でしたが、ウルワツ寺院で眺める夕日も神秘的な雰囲気があって良かったです。この夕日を見るだけでもここにくるだけの価値があります。。
ケチャケチャケチャケチャ!
日没と共におもむろに割れ門の間から演者が現れ、いよいよメインのケチャ・ダンスが始まります。
ケチャケチャケチャという掛け声と共にバリで伝承されている物語のストーリーを演じる登場人物達。
セリフ等は基本的には無く動きだけで話を進めていくのですが、事前に日本語の説明書をもらえるので内容はある程度追えるはず。
ケチャ・ダンスって勝手に掛け声は「ケチャ」だけだと思ってたんですが、よく聞いてみるとそんなことはなくて「エンダーエンダー」とか「イィィィアイ!」とか「ボンっボンっ」みたいな色んな掛け声の種類があるんですね。
耳をすませてずっと聞いていると何だかトランス状態に落ちてしまいそうでした。神々へ捧げる儀式として行われる理由がなんとなくわかったような気がします。
登場人物が割れ門から現れると、観客から「おおー!!」と歓声が上がるほどの盛り上がり。
特に物語のヒーロー的役割の白毛の猿「ハヌマン」が出てくるところは凄かった。高い門にいきなり登るわ客いじりをするわで言葉も通じない観光客で埋まった会場全体を爆笑させてましたからね。
最後にはもう燃え盛る炎を裸足で蹴飛ばしてましたからね。
見る前はもっと伝統的・宗教的なで単調な儀式なんじゃないかと思っていましたが、実際は観光客を楽しませることに重きを置いた立派な”ショー”としての成立していました。
全てが身振り手振りで演じられるので言語や年齢に関係なく誰でもが楽しめるものだと思います。
今回のバリ旅行で正直一番楽しかったんじゃないかというレベルなので、バリへの旅行をお考えの方は予定の一つにご検討下さい。
定番に外れなしです。
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▲ 今回の旅行写真の撮影には上記の機材を使っております。