サッとなでれば瞬時にスキャン!Bluetooth搭載の超小型スキャナー「PocketScan」が今年流行りそう。
あけましておめでとうございまーす!
本年もNUMBER333をお読みいただきましてありがとうございます。
PITE.(@infoNumber333)です。
2015年は元旦からウイルス性の急性胃腸炎になってしまいまして、おせちもお雑煮も食べられずウィダーインゼリーが僕の主食でございます。
そんな最悪の滑り出しの2015年ですが、がんばって更新してまいりますので今年もどうぞよろしくお願いいたします!
新年始まって1発目の記事ということで今年流行りそうなガジェットを見つけたので今回はこれをご紹介。
ポケットに入れて持ち運べるほど小さなスキャナー「PocketScan」という、ちょっと未来を感じるアイテムです。
Bluetooth搭載の超小型スキャナー「PocketScan」
「PocketScan」はその名前の通り”ポケットに入れて持ち運べるほど小さなスキャナー”。
スキャンしたいものの上に乗せ、サッとなぞると表面の情報をカラーで読み取り対応したデバイスに送信してくれます。
スキャンしている時はリアルタイムでスキャンの情報をiPadやAndroid、Macで確認できるので取りこぼしが無くスキャンできるのが使いやすそう。
読み取った画像は文字情報として処理することができ、文章の書き換えをすることができたり、
読めない言葉をスキャンすれば…
文字を読み取って瞬時に翻訳も可能。
「PocketScan」は名刺とほぼ同じくらいのサイズで重量はなんとわずか100g。
これならどこだって持ち歩けるので図書館で本をスキャンしたり、
博物館の展示物のような普段スキャンすることのできないものも保存できます。
”持ち運べる”というのは従来のスキャナーとは一線を画す特徴なので上手く活用すれば面白い使い方ができそうです。
スキャンした内容はそのままBluetoothでデバイスに送信し、Evernoteなど外部連携サービスに保存できます。
なぞるだけでスキャンができるのでアルバムや手紙など、切り取ることのできない紙媒体も取り込めるのが嬉しいですね。
大切な思い出が詰まったものほど無くしてしまった時のダメージは大きいので保険の意味も含めて電子データに変えておきたいです。
持ち物の整理も兼ねて、ちょうど僕もそろそろ一人暮らしの家にスキャナーがほしいなーと思っていたところ。
最近のスキャナーは小さくなってきたとはいえ、それでも置く場所はある程度必要ですし本体が小さくなればなるほどスキャンできる紙のサイズが小さくなるという悩みがありました。
その点この「PocketScan」なら場所は全く取らないし読み取る紙のサイズも制限なし。割とマジでこれを買っちゃうのもありかなと思っています。
「PocketScan」は昨年7月にKickstarterで目標額の10倍の出資金額を集めて製品化、昨年の12月〜今年の1月くらいに初期ロットが出荷予定となっています。そろそろ実際の製品のレビューが海外で出てくることだと思うのでそれらを調べつつ購入を検討してみようかと。
現在はPocketScanの公式サイトから一台約2万円で購入が可能なので気になる方は是非試してみて下さい。よければ感想を教えてくれるとメチャ嬉しいです。まとめ買いをすると安くなるので普段良く紙を使う企業は社員に「PocketScan」を配って効率化を図るというのも面白そう。
これからの時代、「手紙」や「写真」「メッセージ」などの”想い”が付随するものはまだまだ紙の媒体として残っていくと思いますが、単純な「文章」だけのものはすぐに紙からデジタルへ媒体をシフトしていくでしょう。
ちょうど今僕たちは「紙」と「データ」の過渡期にいる世代なので時代に乗り遅れないよう私生活でも早めにデジタル化の動きを進めておきたいと思います。
以前紹介したこの「自走式プリンター」と組み合わせていつでもどこでもスキャン&プリントができるようになったらメチャカッコイイだろうなぁ。