人類総サイボーグ化の日は近い。世界で開発中の8つの人体強化型デバイスが驚愕。
2014/11/16
ターミネーターとかスター・ウォーズの世界がやってくるのは皆さんが思っているよりも大幅に早いかもしれません。
本日も“monograph”をお読み頂きありがとうございます。
PITE.(@infoNumber333)です。
「人体のパーツを強化してくれるデバイス8つ」が海外のテック系ブログで話題になっていたので今回はその文字通り超人的なアイテム達をまとめてご紹介いたします。
これらの製品は実際に”実用化を目指して開発中”なので近い将来僕達の生活にもすんなりと溶け込んできてもおかしくないものばかりです。
僕らが年を取った時、「体」と「デバイス」はもはや区別のつかないものになってるかもしれませんね。
パワードスーツ
まずは今回紹介する中でも実用段階に入っている割合が高いのが「アイアンマン」でお馴染みの「パワードスーツ」。
装着することによって各関節をサポートし、自身の何倍もの力を出すことができます。
将来的には災害救助や建設現場などの力仕事をサポートできるように開発を進められているそうです。この分野では日本の技術力が高く評価されていて、現時点では介護用に試験的に使われています。
最近は日本から革新的なプロダクトが生まれることが少ないので、これからの技術の進歩と実用化に期待したいですね。一度は身に付けてみたいなぁ。
コンタクトレンズ型ディスプレイ
SF映画の世界がついにやってきました。
なんとコンタクトレンズ型のディスプレイが現在開発中だそうです。
LEDを使用したディスプレイがコンタクトレンズに埋め込まれていて、いつでもどこでも映像を見ることができます。超至近距離ですがしっかりとピントを合わせて映像を捉えることができるというからスゴい。
Googleグラスはちょっと…という方でもこれなら見た目を気にせず使えますね。
これも死ぬまでには体験してみたい。
人工臓器
これぞサイボーグ御用達といった感じのテクノロジー。
iPS細胞などを使った代替臓器の生成とはまた違った面で確実に需要があるので今後発展していきそうな分野です。
これはできれば使いたくはないなぁ。
サイボーグ・アイ
これも人工臓器の一種と言えば一種。
目玉すらも今や機械で再現できてしまうんですねー。
再現、というか人間の眼球を凌駕するスペックのものまで将来的には出てくるでしょう。
眼球・臓器・スーツなどの各パーツを使えばマジで今すぐでもサイボーグ化できるな。
インプラントチップ
体内に埋め込み情報を伝達できるチップ。
米粒大の大きさで、個人認証・ドアのアンロックなどに使えます。
そのうち電子決済にも使えるようになるんじゃないかなぁ。
すでにペットの管理などに実用化されているので人間に埋め込まれる日も近いでしょう。
これで鍵や財布を持ち歩く必要がなくなるのであれば僕は喜んで埋め込みます。
埋込み型極薄LEDシート
こちらも埋込み型のデバイスでLEDを肌の下に仕込んでしまおうという技術。
「Nike FuelBand」を見たことがある人はあれを想像してもらえるとどんなものだか分かるかと。
手の甲にデジタルの時計とかメッセージが表示できたらかっこいいですね。
インプラント型発電機
先ほどのチップとかLEDシートを見てて、充電が切れたらどうすんだろうと思っていたらそれを解決できそうなデバイスも合わせて紹介されていました。
これも同じく埋込み型のデバイスで人間の”動き”全てを電気エネルギーに変えてくれます。
この技術がもっと発展したら、外部バッテリーなんか持ち歩かなくても自分の腕からスマホが充電できる、みたいな未来がくるかも。
Bluetooth対応差し歯
最後は、まるでスパイ映画に出てきそうなこちらのデバイスを紹介して終わりにします。
差し歯型のプラスチックの中に小さなBluetoothレシーバーが入っていてデータのやりとりをすることができます。奥歯を「カチッ!」として音楽を流せたりしたら楽しげですね。将来入れ歯になったら全部の歯をこいつにしたいと思います。
via:11 Real Technologies That Could Make You Superhuman – The Web Magazine