キューブが宙に浮く、シンプルで補給が楽な気化式加湿器「Oskar」
今年の冬は寒いですね…!痩せ型故に寒がりの僕には厳しい季節です。
なので冬はできるだけ外出を控えて休日も家の中にいて、エアコンをMAXにしてぬくぬく過ごすようにしています。
エアコンを付けっぱなしにしていると、困るのが部屋の乾燥問題ですよね。朝起きると喉がカラッカラになってしまっているのでこれはどうにかしなければいけない。
ふと思い立って調べてみると、人間が快適に過ごせる空気の尺度を表す「不快指数」というものがあるみたいです。
その算出方法は「気温」と「湿度」の掛け合わせ。
ただ温度を上げるだけではなく、合わせて湿度も調節しないと人は不快に感じてしまうということ。
仕事もプライベートも長い時間を過ごす家の中。快適に時間を使うために新しい加湿器を導入しました。
StadlerForm Oskar(オスカー)
僕が今回購入したのはスイスの新進気鋭メーカーStadlerForm(スタドラーフォーム)の Oskar(オスカー)という加湿器。
加湿器はこれまで色々と探してみたものの、白やアイボリーなど家庭的で女性らしい印象のものが多く、これと言ったものがなかなか見つかっていませんでした。
その中で見つけたこの「Oskar」はブラックをベースにしたシンプルで落ち着いたデザイン。
余計な装飾が何もなく、部屋のインテリアにも溶け込みやすいというのがこの加湿器を選んだ理由の一つです。
ファンで加湿する気化式
加湿器には熱で水蒸気を発生させる「蒸気式」と、風で自然に空気に湿度を含ませる「気化式」の二つがあるのですが、この「Oskar」は後者。
上部にファンが搭載されていて優しく静かな風が水分を部屋に行き渡らせてくれます。
気化式の良いところは熱を発生させないので「電気代が安い」のと、周りの空気に合わせて気化率が変わるので「加湿のしすぎがない」という2点。
中にこのようにフィルターが搭載されていて、このフィルターが水を吸い、風を当てるということによって水分が空気に取り込まれていくという仕組み。
冬は湿度が高すぎると結露やカビに繋がってしまいますが、気にせず付けっぱなしにできる気化式はやはり楽ですね。
給水口があるのが楽!
デザイン以外にこの「Oskar」に購入を決めたもう一つの理由はこちら。側面にある四角いパーツをポチッと押すと、
カチャッと中から水を入れる給水口が出てくるんです。
今まで使っていた加湿器は、ケースを外して中のカートリッジのようなものに水を入れて、また戻してというタイプだったんのですが、一回一回その動作をするのが面倒だったんですよね。
でもこの「Oskar」はこの口からペットボトルやじょうろで水を注ぎ込むだけ。水を入れなければ加湿器は全く意味がないので、その補給を少しでも楽にするアイデアはとても好感が持てます。
なおこの給水口部分にはアロマオイルを垂らせる仕組みもあるので、家の中に香りを振りまくのにも一役買ってくれます。
側面には水の量を測れるメーターがあるので給水のタイミングも分かりやすいですし、
完全に水がなくなったらランプの色を変えてお知らせ。
空気を快適にするための、補給という動作も快適にしてくれるアイテム。
建築的な加湿器
黒いキューブが宙に浮くような、スイスの建築的なデザインを取り入れた加湿器「Oskar」。
視覚的にも、体感的にも部屋の中を快適にしてくれるクールな加湿器を家の中に招き入れました。
関連:優しいシャワーヘッド
同じ水回りということで、僕のお気に入りのシャワーヘッドについてご紹介。水量を調節して、肌の当たり心地を改善しながら節水もしてくれるという素晴らしいアイテムです。
身体にもお財布にも優しい。節水シャワーヘッド「RAINY METALLIC」