オイリー肌の原因は、水不足。Aesopの洗顔料でしっとりもちもち。
お肌の曲がり角、という言葉はずっと前から知っていましたが、その角は曲がるまでは見えないものなのですね。
自分では曲がったつもりはないのだけれど、歩く歩道のようにベルトコンベアで運ばれて、僕もいつの間にかゆるりとカーブを曲がっていたようです。
今年で28。当然といえばその通りなのですが、ついに肌の変化に気づくようになってきました。
角を曲がってからは明らかに「曲がった」という感覚があり、もう目を背けることはできないなという漠然とした確信があります。
“さっぱり系”が通じないオイリー肌
肌の性質やその変化は十人十色、千差万別。一人ひとりによって悩みも対処法も異なります。
僕の場合はいわゆる「オイリー肌」という類のやつ。
朝、顔を洗ってしばらくは持つものの、夕方になると鼻の頭がテカり始めるタイプの肌。飲み会の時にトイレに立って、手を洗っている時に鏡に映った自分の顔を見て「あぁ、これはもう立派なおっさんだ…」と思ったことが何度もありました。
原因が「オイリー肌」なので、その解決策として僕は「さっぱりする系」の洗顔や化粧水を買って対処していたのですが一向に改善せず、時の流れには逆らえないものなのか、と半ば諦めの境地。
原因は、水分不足
そんな折、偶然僕のオフィスの真向かいにあるAesop（イソップ）という有名なスキンケアグッズのお店にお使いで足を運ぶ機会がありました。
流れで店員さんに自分の肌の話をすると、「それはもしかしたら改善できる方法があるかもしれません」と肌のチェックをしてくれることに。
いくつかの質問に応じ、店員さんが導き出した答えは肌の水分不足。
実は人間の肌というのは水分が不足すると内部から油を分泌し、感想を防ぐという機能があるらしく、僕のオイリー肌の原因は水分の不足によるものだという結論が出てきたのです。
今まで使っていたさっぱり系の洗顔や化粧水は、むしろ肌の表面から水分を奪ってしまい逆効果だったんですね…
そして店員さんにオススメしてもらったのがこちらの「トゥーマインズ フェイシャルクレンザー」という洗顔ジェル。Tゾーンの油分が気になる人のために今年開発された、肌の保湿を促し感想を防いでくれるタイプの洗顔料です。
とろりとした液体がビンの中に詰められ、空けると優しくフローラルな香りがふわっと鼻の奥を撫でます。
手に少量を取って、馴染ませ、ゆっくりと顔を洗っていきます。市販の洗顔料のように大きくは泡立たずじっくりと汚れを落としてくれる感じ。
洗顔後の肌の状態は今までのようにさっぱりではなく、もちもちとしたしっとりふっくらした感触。
そのもちもちがずっと続くので、肌が乾燥せず結果的に油も出てこないという、今までとは全く逆のアプローチで僕のオイリー肌問題が解決しました。
まるで青天の霹靂、コペルニクス的転回。
僕の中の常識が、音を立てて崩れ落ちる音が聞こえました。
合わせて化粧水と乳液も保湿タイプのものを購入。
以後毎日使っていますが夜になっても油が出てくることはなく、肌の調子はすこぶる良くなりました。いやぁ本当にあの時店員さんに話聞いて良かった。
市販の洗顔料に比べると良いお値段がしますが、約1ヶ月使って3分の1程度の減り方なので月にして1,000円くらいの投資。
たったそれだけの金額で朝から晩まで自信を持って気持ちよく過ごせるのであれば、むしろ儲けものと言えるでしょう。
まだまだお肌の曲がり角を曲がったと言っても、曲がりたてほやほやなところだと思うので、少しでも曲がる確度を抑えながらこれからも自分の肌と付き合っていこうと思います。
関連：お風呂上がりはふわふわ。
僕はお風呂に入っている時に洗顔も一緒に済ませてしまいます。
お風呂上がりはいつも同じ”後晒しタオル”で身体と顔を拭いています。ふわっとした肌触りでしっかり水気を吸ってくれるのでこれまた心地良し。
質感と統一感が決め手。sarasa designの後晒しタオルをまとめ買い。
