月刊モノグラフ2018年9月号「飛躍」
2018/12/03
始めること、そして続けること。
この二つが僕は、何かで成功するためには必要不可欠な要素だと考えています。この二つさえを守っていれば成果は出るでしょう。
そう、”ある程度”の成果は。
このブログを始めて7年が経ち、それなりに規模も大きくなり、それなりに誰かの役に立てる機会も増えてきましたが、まだまだ”それなり”に過ぎないなというのが僕が今自分自身に感じている思いです。
1つコンテンツを作れば数万人に届く、というクリエイターはYoutube、Instagram、Twitterにゴロゴロと存在します。
それに比べてまだ僕が1本記事を書いて何かを伝えられる読者は平均して2000人程度。ブログは全体で数十万人に見られているとはいえ、それは検索や参照など仕組みの力を借りているだけ。
僕自身の「伝える力」は微々たるものなのです。
“インフルエンサー”と呼ばれる人には、人を惹き付けるコンテンツを作る才能があり、次回作を待っていてくれる「ファン」がいる。それがまだ僕にはまだまだ足りない。
先日、会社を運営する上でアドバイスを受けている方から、上記の内容をストレートに伝えられました。
自分でも内心感じていたことではあったので、この機会にきちんと向き合い、具体的に大きな目標を立てました。長くなってしまったのでそれに付いては記事の最後でお伝えします。
遠い進路を見据え、羽を伸ばし、大きく飛躍しなければいけない時がやってきました。
“それなり”で終わらないために。
先月反響のあった記事
先月はBTPの企画「BLOG WARS」のおかげでいつもより多めに記事を書くことができました。その中で良い記事と新しい挑戦の成果もいくつか。
「量」を書いていると「質」に転換されることがよくあるので、何よりもまず手を動かすことが大事だと改めて感じています。
ようやく見つけたゴミ箱
先月の記事の中で一番反響が大きかったのはこちらの「ゴミ箱」の記事。
今まで中途半端なモノを買うのが嫌で家にゴミ箱を置いていなかったのですが、ようやく満足のいく一台と出会うことができました。
ゴミを3分の1に圧縮できるゴミ箱「joseph joseph クラッシュボックス」
無料なのが信じられないユーザー分析ツール「juicer」
こちらも反響が大きかったサイト分析ツールの記事。
いつもコメントをくれるのは年上の男性が多いので、僕のブログの読者に意外と女性が多いということを知って驚いています。
サイト運営の「答え」がここに。無料なのが信じられないユーザー分析ツール「juicer」[PR]
川崎に聳える異世界、電脳九龍城。
ちょっと新しい試みのヒントを感じている、写真スポットの記事。
「足を運ぶ」ということの大事さを真剣に考え直しています。
川崎のインスタ写真スポット「聳える異世界、ウェアハウス電脳九龍城」
二度買うモノは三度買う。持ち運べるバッグハンガー「clipa」
二回買い直して、今も使っている持ち運びハンガー。数年前に一度レビューをしているのですがまた改めて紹介したところ反応が大きかったので、こういう記事は少し増やしてみようと思ったり。
二度買うモノは三度買う。持ち運べるバッグハンガー「clipa」
MOTHERHOUSEのバックパック、一年後の経年変化。
こちらもまる1年使ったMOTHERHOUSEのバックパックの記事。ガジェットと違い革モノは使い続けないとわからないことも多いので。
動画撮影の始めの一歩用マイク「RODE VideoMicro」
新しい試みとして始めた動画の撮影。
始めたらある程度は分かるもので少しずつコツを掴んできました。次は”続ける”フェーズ。
動画もちまちまと撮っているので、続けてさえいればいつかブログと同程度には成長できるんじゃないかと思っています。
動画撮影初心者用コンパクト外付けマイク「RODE VideoMicro」
6000円で始める小さな幸せ、ウクレレ。
こちらも最近始めたウクレレと歌動画について。
音楽は長く寄り添えて、日々が豊かになる趣味なので細く長く楽しみながら続けていきます。
今月の音楽
月刊のテーマ「飛躍」に合わせて僕の好きな曲の中から旅立ちの場所、空港について書かれた歌を二つ紹介します。
Transit in Thailand – andymori
直接の面識はありませんが、同じ大学出身でライブも見に行ったことのある「andymori」。今は解散してしまいましたが、この曲は何度も聴き直しています。
連呼される「サワディークラップ」の言葉を聴いていると、昔訪れたタイの熱気が蘇ってくるから不思議です。
クアラルンプール空港風景 – Blueglue
高校の友人のバンドBlueglueの「クアラルンプール空港風景」。代表曲ではないものの、なぜか気づけば自然と口ずさんでいることの多い一曲です。
ゆったりとした艶のあるリズムの中に、流れるように漂うメロディ。いつかこの曲を聞きながらクアラルンプールに行ってみたい。
今月のマンガ
最近マンガ熱が高まっていて、毎日寝る前に読む一冊が楽しみでしょうがありません。今回はその中から2作をご紹介。
セトウツミ
こちらは8月に記事も書かせてもらった、特にお気に入りの作品。
映画化、ドラマ化もそれぞれ成功していて、フォーマットを越えて愛されている一作です。ホントこのまま漫才にしてM-1に出ても優勝できるんじゃないかっていうレベル。
これだけの才能を持ちながら、作者の此元和津也さんという方についてはネット上にほとんど情報がないというのもまた魅力を感じてしまうポイントの一つ。他の作品も読み込んでみます。
SHIORI EXPERIENCE
僕のLINE@でオススメのマンガありませんか?と投げかけたところ、沢山の方が素晴らしい提案をしてくれました。
一通り目を通したのですがその中でも特に面白かったのが「SHIORI EXPERIECNE」という軽音バンドマンガ。
伝説のギタリスト、ジミヘンの霊が地味な高校教師に取り付いてしまい、27歳の内に伝説を残さないと死んでしまうという半ばファンタジーなストーリーなのですが、”努力は裏切らない”という僕の大好きな「BLUE GIANT(ブルージャイアント)」に近い雰囲気のメッセージを伝えてくれています。
無理に見えても、とにかく我武者羅に動いてみよう、立ち止まっていても何も始まらない、という登場人物達の姿が今の僕には強く輝いて見えます。
1万人に届く記事を
「ブログ」という仕組みはとても好きですし、大切なものであることは間違いないのですが、それに甘えているだけではこれ以上の成長を望めないと感じています。
ジェットウォッシャードルツの時のように、人の心を動かす記事を、きちんと考えた上で狙って出せるようにならなくてはいけない。
自分が本当に良いと思ったモノやコトの役に立つためには、僕自身がもっともっと大きくならなければいけないのです。
僕がもっと成長すれば、良いものづくりを続けている小さなメーカーの役にも立てるし、大きなメーカーが期待するようなタイアップもできるようになる。そしてそのコンテンツが困っている沢山の人達の元に届く。
そんな世界を作るために、僕はこのブログを、「drip」という会社をやっています。
具体的に、今月の目標として立てたのは1記事だけで1万PVを目指すというもの。
そのためにはトレンドにも乗るし、足も使うし、人の力も借りて、ありとあらゆる努力をして達成します。その中で何か一つ、輝くものがあれば次の飛躍のヒントになるはずだから。
同じことを続けていてもしょうがない。我武者羅でも、もがかなければ先には進めない。
9月は本気で「人に届ける」ための努力をしますので、皆さんのお力を少しでも貸してもらえれば嬉しいです。
僕の記事に皆さんの力が集まって、元気玉のように大きなパワーを持って、それが弾けて日本中の人に広がるように。