写真に残る笑顔と思い出。中目黒でポートレート撮影会を行いました。
SNSが発達して、世界中のどこの誰とでも繋がることができるようになった今の時代。便利なサービスの普及によって、今までよりも一人の人間が影響を及ぼせる範囲が広がり、できることの可能性が日々加速度的に増えています。
SNSは自身の能力を拡張させる「てこ」であり「アンプ」のような存在です。拡張の元になるその人自身の魅力も大前提として必要ですが、拡張の幅を広げるためにどんな内容をどうやって発信するか、という運用方法も同様に大切なスキルになってきています。
SNSを運用する中で、兎にも角にも必要なのが自分自身を写したプロフィール写真。プロフィール写真は自分を表す鏡そのもの。ここにこだわるか否かによって、自身の魅力の拡張度合いが変わっていきます。
今の時代、こういったSNS以外にも就職活動、プレゼン資料等など自分の「顔」になるような写真が必要になる場面は多々あります。それならばその写真を撮影するためのサービスもそれなりに需要があるのではないか、と考えて先日半分勢いでこんな投稿をしてみました。
【あなたの素敵な一枚、撮らせてください📷】
自分の綺麗なプロフィールやコーディネートの写真がほしいんだけど、自分では撮ることができない、という人たちのためにdripの二人があなたのお写真をお撮りします!
リプライ欄の日時で実施しますので希望の方は僕までメンションかDMでご連絡下さい! pic.twitter.com/wFmPKMCGgC
— 堀口英剛 #モノマリスト本発売中! (@infoNumber333) 2018年6月26日
すると有り難いことに1日であっという間に応募が集まり、当日は4時間で20人を撮影することに。それなりに需要があるんだなぁということを実感しつつ20人もの人を一日撮影できるという機会にワクワクしながら一日を迎えました。
15分毎に撮影
当日は人数を短時間で捌くために事前に時間を調整し一人15分ずつ時間を用意して撮影させていただきました。
最初に簡単にどんな写真がほしいか、どんな用途で使うのかを聞いて、あとは雑談をしながらストリートスナップ。蒸し暑く日差しの強い日でしたがどの方も魅力的で面白く楽しい時間でした。
当日撮影した写真達
せっかくなので今回撮影した中から公開許可をいただいた方のお写真をいくつか載せておきたいと思います。皆優しい笑顔を向けてくれて本当に助かりました。
沙矢佳@カメラオトメ改装中(@a_n_koll)さん
「いつもmonograph読んでます−!」と嬉しい感想を伝えてくれた沙矢佳さん。ほんわかと優しい笑顔。
ワインソムリエ@TIMOTHY(@Poly_Somme) さん
ワインソムリエかつ7カ国語を話せるTIMOTHYさん。翌日のDIYもお手伝いに来てくれました。
あきお@Sサイズファッションブロガー(@akio00o)さん
ストリートが似合うファッションブロガーあきおさん。屈託のない笑顔が素敵。
よう♡⃛(@Milktea_melody)さん
「こういうの初めてで緊張します…」と言いながらもレンズをしっかりと見つめてくるようさん。天性の被写体力の高さを感じました。これから動画を始めてみる予定らしく楽しみです。
だすたん(@Dastamgg)さん
最近上京してきて千葉のシェアハウスに住んでいるだすたんさん。ビッグな男になって下さい!
たかちか(@hidechika63)さん
爽やかパパ感満載のたかちかさん。シャッターを切る度、写真を撮ってるこっちが幸せな気持ちになってきますね。こんなパパに僕もなりたい。
ミゾシタ リョウマ(@mizoshitan)さん
移動することが好きで、家を持たずスーツケース一つで生活しているというミゾシタさん。
「スーツケースの中には何が入ってるんですか?」と聞いたら返ってきた、
「PCと服と、あとは僕の好きな本です。」
という言葉にグッと来てしまいました。
やぶ(@oic_82)さん
常に笑顔で、話しているだけでこちらも明るくなってしまうやぶさん。その元気さに夏の日差しがよく似合います。
駒月麻顕(@komatsuki_ma)さん
バイクレーサーの駒月さん。この日着ている服もTシャツも自分でデザインしているというこだわり屋さんです。
「悪い感じでやっちゃってください」という要望だったので、撮影テーマはメンズナックルでいきました。
Sleepyhead (@SleepyHead_blog)さん
「アーティストっぽい写真で行きたいです」というSleepyheadに良いロケーションを見つけることができました。差し込む光がいい感じ。彼が曲を出したら是非ジャケットに使っていただきたいと思います。
写真を撮るのも、話すのも楽しい。
一人ひとりに充てられる時間は短かったですが、沢山の方と話して笑いながら写真を撮るのはとても楽しい時間でした。
少し話を聞いただけでどの方も皆面白い趣味や個性を持っていて、僕自身「もう少し話したいな」と感じる方ばかり。自分の写真を撮ってほしいということは、きっとそれを何かの活動に使いたいということなのでエネルギッシュな方が多く集まったのかも知れませんね。
どの方もお話を聞いていくと徐々に心を開いてくれ、表情が和らいでいくのがファインダー越しによく分かりました。
そのお互いが打ち解けたという”結果”が写真として残るのが嬉しいですね。
またその内少し形式を変えて開催してみようかなと思っておりますので、お楽しみに。
最近の動きは月刊モノグラフで。
写真の撮影会以外にもオフィスのDIYやラジオなど最近どんどん新しい取り組みを始めています。その他の動きが気になる方はぜひ「月刊モノグラフ」を。