Macbookを充電できるモバイルバッテリー「Anker PowerCore 13400 Nintendo Switch Edition」

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Anker PowerCore 13400 Nintendo Switch Edition 0011

僕がモノ選びをする際に大事にしている「詰まっている」という感覚。iPhoneに代表されるようなこだわり抜かれたプロダクトには一分の隙もない密度の高さを触っただけで感じます。

特にその「密度」が重要視される製品の最たるものがモバイルバッテリー。「電気を供給する」というシンプルな機能のみを期待されているアイテムなので「どれくらい多くの電力を蓄えられるか」と「軽さ」という2つのスペックのバランスで製品の評価が決まるシビアな世界。

日々改良が加えられ新しい製品が出てくるモバイルバッテリー業界ですが、また一つ素晴らしいバッテリーが登場したのでご紹介。

軽さと電力のバランス、そして使える機器の汎用性がピカイチの逸品です。

Anker PowerCore 13400 Nintendo Switch Edition レビュー

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今回レビューするのはAnkerさんからご提供をいただいたAnker PowerCore 13400 Nintendo Switch Editionというモバイルバッテリー。

こういったコラボ系の色物アイテムは普段スルーしてしまうのですが、このバッテリーには紹介したいと思った明確な理由があったので今回筆を取っています。

只の記念製品ではない確かな実力のある製品。

マットで柔らかな質感

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正方形に近い、ころんとした可愛らしい形状のこのバッテリー。表面には最近のAnker製品によく見られるマットな加工が施されています。プラスチックなのに触るとすべすべでどこか温もりを感じる。今後もバッテリー類は全部この質感にしてほしいなと個人的には願っています。

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裏面には白抜きでNintendo Switchのロゴマークが付いています。コラボモデルということで、てっきり青と赤のド派手なモデルでも出るのかなと思いきや思ったよりもシンプルな装飾の入り方で安心しました。

USB-AとUSB-Cの2口

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Anker PowerCore 13400 Nintendo Switch Editionが用意している給電アダプタはUSB-AとUSB-Cの2口のみ。

この2つを採用しているモバイルバッテリーは星の数ほどありますが、実は僕がこのバッテリーを推す重要な要素がここに隠されています。

USB-Cでデバイスの充電ができる!

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USB-Cの端子を用意しているバッテリーの多くが「バッテリーへの充電専用」な中、なんとこのAnker PowerCore 13400 Nintendo Switch EditionはUSB-Cを使って「バッテリーから他の機器への充電」が可能なのです。USB-Cの機能の一つ「Power Delivery」というものなのですが、これを使えるバッテリーが意外と少ない。

同じAnker製でAnker PowerCore 13000 USB-Cという似たような大きさ、容量、端子のバッテリーがあるんですが、これは「Power Delivery」に対応していないのでUSB-Cではスマホや他のデバイスを充電できないんですよね。これは意外と気づかない落とし穴なのでバッテリーを選ぶ際には注意が必要です。

「Power Delivery」が使えるAnker PowerCore 13400 Nintendo Switch Editionなら名前の通りNintendo Switchもバッテリーから充電できるし、なんならMacbookも充電することができてしまいます。

普段から息をするようにMacbookと戯れる僕にはこの機能は非常に重要。

関連:Macbook12インチの使い方。仕事編・休日編

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最初から付属で「Power Delivery」対応のUSB-Cケーブルが付いてくるというのもイチオシポイント。ケーブルにも「Power Delivery」に対応のものと非対応のものがあるのでサードパーティ製のものを買うときは気をつけて。

軽さと電力のバランスが絶妙

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僕が今まで第一線で使っていたのがMacbookを充電できるUSB-C対応外部バッテリー「Anker PowerCore Speed 20000 PD」というAnkerのバッテリー。

これも大容量かつMacbookの充電ができるので非常に優れたアイテムなのですが、今回のAnker PowerCore 13400 Nintendo Switch Editionはそれと逼迫する魅力があります。

製品名 PowerCore 21000 PowerCore13400
電力量 21000mAh 13400mAh
重さ 356g 260g
APG 58 51

上記が2つのPowerCoreを比較した表。

APGというのは「1gあたりの電力量(Ampere per gram)」で僕が今勝手に作った指標です。

APGで比較するとやはり21000の方が優秀。電力効率は13400が劣るのですが、それでも毎日持ち歩くものとして100gの差は大きいです。

21000の安心感はあるものの、鞄の中での居場所に困る場面がたまにあるんですよね。ちょっとおでかけ、くらいのテンションでは持ち運べない重量感と存在感があります。

その点今回のAnker PowerCore 13400 Nintendo Switch Editionは小型ながら13400mAhというiPhoneを4回、Macbookを0.8回充電できる必要十分な電力量を持っているので普段使いとして小回りが効くんですよね。

毎日バッテリーは持ち歩くものの21000を一日で使い切ることはほとんどないので、これからの日常使いはAnker PowerCore 13400 Nintendo Switch Editionに交代したいと思います。

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専用のケースも付いていていい感じ。この可愛さで13400mAhあればどんな場面でも活躍してくれそうです。

コラボ商品と侮ることなかれ。

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名前からするとNintendo Switchスイッチ専用として取られても仕方ないモバイルバッテリーですが、実はその機能自体はかなり汎用性が高いものです。

USB-C対応機器を持っている人にはぜひオススメしたいですし、大きさの割に電力量も申し分なく非常にバランスの良いアイテムなので通常のモバイルバッテリーの選択肢としても有力。

隠れた逸品感のあるよくできた製品だと思います。

ホーリーはこう思うよ。
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「Power Delivery」対応の製品もかなり増えてきたので、そろそろ次のiPhoneとiPadはUSB-Cにしてほしいところ…!端子の統一化はもうすぐそこまで来ている!(はず

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