モノマリスト本 Kindle版発売開始&第3版の重版が決まりました。
2018/07/23
3月に発売させていただいた#モノマリスト本こと「人生を変えるモノ選びのルール」。発売後1週間で重版が決まり流通量が増え、全国各地様々な地方の方々から「このお店で置いてましたよ!」と嬉しい報告を多数いただけるようになりました。
それから約2カ月が経った今も売れ行きも好調のようで、先日「再重版が決まりました!」と出版社の方から連絡が。めでたく第3版の#モノマリスト本が世に出ていくこととなりました。
こうやってまた少しずつ#モノマリスト本が並ぶ本屋さんが増え、新しい読者の方の手に取ってもらえるようになる。これもひとえに初版、第2版を買っていただいた皆さんのおかげです。
皆さんが将来「わたしこの本、初版で持ってるんですよ。」と胸を張って言えるようにこの本と僕自身が成長できるよう、これからも進んで行きたいと思います。
Kindle版の#モノマリスト本が出ます。
そしてもう一つ嬉しい報告が。
#モノマリスト本がようやく、Kindleで電子書籍として購入することができるようになりました!発売当初から「電子版はいつ出るんですか?!」と楽しみにしていただいていたモノマリストの皆さん、本当にお待たせしました…!
僕も基本的には読書はKindleでする派なので、場所を取らずいつでもどこでも読める電子版の良さはよくわかっています。
とはいえ、自分でいざ本を作る側になるとやっぱり紙の本を手に取ってもらいたいと思ってしまうんですよね…。使う紙やレイアウトに考えを巡らせたり、文章を見開きページで納めたい、なんていう細かなこだわりを詰めているので、それを直で感じてほしいと考えてしまう。本ではなく「モノ」の一つとして扱ってほしいと。
もちろんそれは書き手の、作り手のエゴだというのも重々承知しているので、今回選択肢の一つとしてKindle版も出すことにしました。
電子版の中身が上がったので見てみると、思っていたよりも画像の入り方や埋め込みは自然な範囲で、読書体験としてはそこまで大きく変わらないということが分かりました。
スマホやタブレットなど端末やシーンを限定せずに楽しめるというのも大切なこと。
紙に比べて、モノとしての体験は薄いものの、やはりいつでもどこでも手軽に読める、読み返せるというのは「情報」として強い価値がある。どちらも媒体として一長一短があるということですね。
紙は贈りモノ、電子は手元に
「電子版はまだですか?」というお便りをLINE@でよくいただくのですが、一人の方が仰っていた言葉がとても印象的でした。
「紙の本は世界観を伝えるためにとても役立つと思います。だから僕はこの本を読み終わったら人に渡して、この世界をもっと広げたいです。自分用には読み返せる電子版を手元に置いておこうと思ってるので、早く電子版をお願いします!」
このコメントを読んで、たしかに紙の本のメリットはもう一つあるなということに気がつかされました。それは「人に渡せる」ということ。僕自身も普段お世話になった人には御礼を込めてよく献本しているのですが、これは贈り物として本を使っているんですよね。電子版にはない紙の本だけの使い方。
読んだら素敵な人に渡してね!
まずは期待の後輩ちゃんに!#モノマリスト本 を旅に出しました!
いってらっしゃい〜◝(●˙꒳˙●)◜ pic.twitter.com/XWuz7n4bQM— せせなおこ(和菓子女子) (@nao_anko) 2018年3月20日
嬉しくもそれを実践してくれている人も既にいて。
この本をモノとして、情報として、それぞれが思い思いの方法で楽しんでくれると嬉しいなと思います。
電子版は本日から発売ですので、待っていた方はぜひお手元に揃えてみて下さいませ。