ユーザーと共に創る、Hy+のiPhone X用レザーケース
2018/01/30
三つ子の魂百までと言いますが、僕は今でも子供の頃と同じように何かを集めたり、何かを改造すること、人に伝えることが大好きです。
ブログも人と同じなのか、今見返してみても七年前と根底に流れる考え方や伝えたいことは変わっていないように思います。「三つ子」同様、最初の三年間でほとんどのことは決まってしまうのでしょうね。
今ではたくさんのPR依頼をいただくようになったmonographですが、僕にももちろん「初めて」の瞬間はありました。僕が初めてこのブログで書いたのがハイプラスさんという会社のiPhone5用のバッテリーケースの記事。
読んでみてもらえるとわかると思いますが、写真が多少上手くなったり、言葉の言い回しは変わっていても基本的な枠組みや構成、説明の仕方は現在と同じ。もうこの頃にはmonographのスタイルは確立されていると言っても過言ではないでしょう。
そんな僕のPR記事第一号のハイプラスさんから5年ぶりにご連絡を受けまして、またPR記事を書かせてもらえることになりました。一度受けた恩は忘れないもの。それも駆け出しの頃のとなれば尚更。快くお受けをさせていただきました。
ハイプラスの社長さんに製品のお話を聞きながら、お互い5年の間、同じ事業を続けてこられたこと、少しずつですが成長していることを喜ばしく感じました。
ユーザーと育てる、Hy+本革iPhone X用ケース
今回ハイプラスさんからレビューを依頼された製品がこちら。iPhone X用の本革ケースです。牛革を全面にあしらったアイテムですが、素材に頼るだけではなく一つのボディに沢山の機能が詰まった便利なiPhoneケースです。
僕がiPhone XユーザーなのでX用のケースをご紹介していきますが、iPhone8用とiPhone8 Plus用のケースも用意されているのでX以外のユーザーもご安心を。
このケースはハイプラスさんがユーザーから届いた声を柔軟に取り入れ、少しずつ改良を重ねて作られたもの。細かく小さいけれど便利なアイデアが随所に詰め込まれています。
背面にはカードポケット
まず分かりやすい機能としては、背面にカードを収納するポケットがついています。iPhone XにはSuicaの機能が搭載されてはいますが、今だに定期の関係でPasmoを使わざるを得ない人も周りで多く見かけます。疑似モバイルSuicaとして、定期入れ代わりに活用するのは便利でしょう。
開閉はマジックテープで。最近ではiPhoneとカードだけ持ち歩く、という人も結構いるのでSuica派の人はここに普段使いのクレジットカードを一枚入れておいてもいいですね。Apple Payは便利ですがまだ対応していないお見せも多く見かけるので。
四方の全てが頑丈そうなステッチで縫製されています。社長さんいわく作業品質の高い海外の工場を探すのにかなり苦労があったそうです。
実際の製造現場のご紹介も公式ページで公開をされています。iPhone系のアクセサリは情報やパーツの流出のリスクがあるため、信頼できる工場を見つけるのは本当に難しいのだとか。確かにこういう現場からリーク情報が出てくるところよく見ますもんね。
内部にはハイプラスのロゴが型押しに。背面で主張せず、敢えて見えない場所にロゴを持ってくるところにこだわりを感じます。
開閉はボタン式
iPhone Xに装着する場合は下部の2つのボタンを外します。
パチリパチリ。
装着した図がこちらです。最初は革が固く付け外しに苦労しますが、革が馴染んでくればスムーズな取り出しが可能です。
リングに指を通して固定
ケースの下部には小さなリングが付いているので、片手で持っても安定してiPhoneを操作することが可能です。iPhone Xは少しだけ片手で操作するには大きいので、端まで指を伸ばしてもぐらつかないのは安心。
画面下のカバー部分がiPhone Xのホームバーと干渉しないかなと思いましたが全く問題なし。スイスイとアプリの切り替えができちゃいます。
電話するときも指を通しておけば、ふいに通りで人と肩がぶつかってもiPhoneを落とすことはないでしょう。
ポケットカバーはスタンドとしても
背面のカードポケットのカバーは開いた状態でスマホを立てに固定できるのでスマホのスタンドとしても機能してくれます。PCを作業しながら隣にスマホで動画を見る、なんて使い方が楽しいですね。
バランスの調整次第では縦画面で置くことも。スタンドは地味ですが使用頻度の高い便利な機能。
専用ストラップが付いてくる
こちらのケースには、本体と接続できる専用の革ストラップが付属しています。ケースと同じ色のバンドが付いていて見た目の良いアクセントになりますね。
ネイビーカラーだとこんな感じ。クールだけどちょっと可愛い。矛盾する感覚がポップに両立されている良い配色。
ちなみに表面はこんな感じです。
僕はネイビーやブルー系の服を多く持っているので身の回りのモノとも合わせやすいです。男性はこの色味、扱いやすいんじゃないでしょうか。
革素材なのでシックでフォーマルな服装とも調和します。
ストラップの使い方も自由自在。首から、肩から下げてもいいし、ぐるぐると無造作に手に巻き付けてもいい。
片手で写真を撮るときもストラップがあれば落とす不安がなく、安心して構図を決められます。
一押しの、カーマウント機能
ハイプラスさんから別売りで発売されている、マグネット式のカーマウント、これも実は今回のケースに対応しています。
マウントの取り付け方法は簡単で、ツメをぐっと左右から押し、バネの力で固定するというもの。
実際に取り付けた図がこちらです。バネの力が強いので多少力を入れたくらいではびくともしません。
マウントの接合部はフレキシブルにぐるぐると回すことができるので、上下左右自由に角度を付けることができます。
今回の本革ケースには予め鉄の薄い板が内蔵されているので、このマウントに近づければピタリと背面がくっついて固定することができるんですね。
実際に取り付けてみた図がこちらです。角度を変更できるので運転しながらでも画面が見やすく調整できるのがいいですね。
もちろん運転中のよそ見はいけませんが、曲名の確認やカーナビアプリの画面確認などちょっとした情報を得るときに役立ちます。
運転中こそSiriを使って操作をしたり必要な情報を得るべきですね。
僕は今都会ぐらしなのであまり車に乗る機会は多くありませんが、地元に帰ると完全な車社会なのでこういった車と親和性の高いiPhoneケースは需要があるだろうなと感じます。それこそ僕の父親とか親戚に配りたいですこれ。
車に乗った時の定位置としてこういうものがあれば車内でiPhoneを見失うということもないでしょう。
ユーザーとメーカーで共に創るケース
このiPhone X用ケースはざっと紹介しただけでも分かる通り、カードポケット、固定リング、スタンド、ストラップ、カーマウントと様々な機能をギュッと凝縮したケースです。
これらの機能はハイプラスさんが小まめにユーザーからのヒアリングをし、商品改善に活かすという当たり前だけれどとても大切なことを素早く何度もこなしてきた結果付いてきたもの。
「会社が小さいから小回りが効くんですよ」と笑顔で仰っていた社長さん。決して簡単なことではないと思いますが、確かにモノづくりの民主化が進む今、こういった会社さんの方がよりユーザーに寄り添い速く良いモノを作れるのかもしれませんね。
車によく乗る方、機能が詰まったケースがほしい方は是非検討の一つにHy+を加えてみて下さい。