Macbook12インチの電池持ちはここまですごい。ほぼ一日作業ができちゃいます。
先月Macbook ProからMacbok12インチに出戻りをしてからというもの、小さくて軽いこいつを毎日のように愛でています。
あまりにも2017年版Macbookが素晴らしいので、サクッとした「12インチの良いところ紹介記事」をちょこちょこと更新中。前回はCTOモデルのスペックの高さを紹介するためにPhotoshop CCを動かしてみる記事を書いてみましたが、今回はちょっと切り口を変えて「Macbookの電池持ち」についてレポートをしておくことにします。
モバイル機として考えるなら避けては通れないこの問題、気になっていた方も多いのではないでしょうか。実際使ってみてどうなのかリアルなレポートを今回お届けいたします。
公式は「最大10時間」
まずは検証の前にAppleの公式ページを見てみましょう。こちらでは「持続するバッテリー」の項目に大きく「10時間」という文字が。本当に10時間ぶっ続けで使い続けられるというのなら日常使いには十分ですよね。10時から仕事を始めて20時まではずっと仕事ができる計算です。
ただこの「最大」というのはあくまで「最大」なので使い方によってもバッテリーの減りは大きく変わるはず…!ということで今回は実際にどんな使い方をして、どれくらい電池が減ったのかというのも合わせてご紹介していきます。
AM11:00 – 朝のタスク処理(100%→84%)
この日のトラッキングの開始は朝の11時から。Youtubeで音楽をかけながら前日に貯まったメールをチェックし、エクセルで数字をまとめ、Keynoteで資料作り。適宜PhotoshopでPSDファイルもいじりながら作業を淡々と進めていきます。音楽はBluetoothスピーカーに接続し流しています。
このような形でそのまま14時まで作業したのでMacbookの駆動時間は約3時間。複数のアプリを開きながら割りと重めの作業をしていたにも関わらず残っていた充電量は84%でした。これはかなり良いペース。
15:00 – 六本木のカフェへ移動(84%→43%)
続いて仕事の予定があり六本木へ。こちらでもまとまった時間ができたのでWi-Fiカフェに入って作業することにしました。家を出る時の電池残量が84%で、カフェについてMacを開いた時の残量が84%で地味に驚きました。1時間の移動とは言え、ここまで変化しないというのは待機時の省電力性高いなぁ。
こちらでもイヤホンで音楽を流しつつブログの記事を書いたり、資料作りをしたりしていました。そこまで重めの作業はしていなかったと思うのですが、カフェを出る18時の3時間後には残量が43%に。
やはりiPhone等と同じく、満充電に近い時は減りも浅く、残量が少ない時ほど数字の減りも早いように感じます。
21:00 – 銭湯のリクライニング席で(43%→0%)
その後18時から諸々仕事を済ませ、寒い日だったので20時くらいから新宿にあるテルマー湯というスーパー銭湯に駆け込みました。温かいお風呂はあるし、Wi-Fiと電源は使い放題だし、そこらじゅうから良い匂いするし「地上の楽園」という言葉に今一番近い場所だと僕は思います。
温泉のリクライニング席でmacbookいじるの至福すぎる。。隣は@CoarsePaper 。 pic.twitter.com/6CKoazp58N
— 堀口英剛@モノグラフ (@infoNumber333) 2017年11月29日
ひとっ風呂浴びてからいつものリクライニング席にて作業を開始。今回は検証目的なので電源は使いません。
ここでも耳にイヤホンを付け動画の編集をしながらブログの記事を書いて過ごしていました。ここで気がついたんですが、僕普段から結構ディスプレイの輝度を高め、というか最大に設定しているので電池の消費量はかなり多い方だと思います。もっと画面を暗くしておけば電池も長持ちしたかもしれませんね。
そのままテルマー湯でブランケットにくるまれながら終電まで作業すること3時間。ちょうどぴったりのタイミングでMacbookの電池が0になりました。
今日も1日お疲れ様、おやすみMacbook。僕もこのままここで寝て帰りたい…。
結論:ゴリゴリ使っても9時間いける
というわけで今回の検証結果です。
Macbookをこのようにまる一日持ち歩いて、しかもPhotoshopとかPremiereとか非常に負荷のかかるアプリを使って、画面の輝度を最大にしていても僕の場合は9時間使えました。
使うソフトを抑えたり輝度を下げればApple公証の10時間も余裕で実現できそうですね。というか今の僕の働いている時間見ると、わりとブラック極まりないな…!普通に働く分には一日の中でこんなにPC開かないと思うので、7〜8時間出先でバッテリーが持てば十分でしょう。
やっぱりMacbookは素晴らしいマシンですね、、軽くて薄くてキーボードも打ちやすくてその上電池持ちも長い。出先で働くことの多い僕には頼りになりまくる相棒です。