香りは”纏う”ファッション。「1LDK」のファブリックフレグランススプレー
2017/11/23
香りは”纏う”ファッションであり、自信に繋がるアクセサリー。
本日も“monograph”をお読みいただきありがとうございます。PITE.(@infoNumber333)です。
monographでは再三書いてきていますが、僕は自分のモチベーションを上げるために外部の「モノ」に頼るようにしています。自分の気持ちの「トリガー」になるようなモノを周りにたくさん置いておいて、それを使ったり触れたりした際に勝手に自分の気持ちが動くようにすれば、自分の意志が弱くても自然と気持ちが動くからです。
最近気がついたのですが、その「トリガー」は五感と関連しているのではないかと思うようになってきました。集中する際に耳から聴く音楽、気持ちを落ち着ける革の触感、見るだけで惚れ惚れするようなデザイン。理性的にモノ選びをしているように見えて、実はその中身はとても感情的なものだったりします。
そして今回、まだ手に入れることができていなかった五感の一つである嗅覚、「匂い」に関するモノを手に入れることができました。
1LDK Fragrance Fabric spray
最近良く行くセレクトショップ「1LDK」で服を見ている際に偶然見つけたこの白いパッケージ。これは「布に振りかけるフレグランススプレー」。簡単に言えば服の香水です。
日本のインセンスブランド「KUUMBA」と「1LDK」が昨年からコラボして始めたプロジェクト『1LDK Stand』から発売されたアイテムで、店頭でのみ購入が可能。最近自宅で何度も洗いたくない良い素材の服を買うことが増えたので、極力洗わなくても良い方法がないかということでこのスプレーを買ってみました。
上質で魅惑的な香り
家に帰ってきてシャツをハンガーに掛け、どんなものかとこのスプレーを振りかけた瞬間、思わずうっとりしてしまいました。まるで香水のような濃厚でむせ返る匂い。一度振りかければ数時間は服からこの良い匂いが漂い続けます。
今までリセッシュのような消臭スプレーはよく使っていたのですがそれとは全く性質が違うものですね。元の服の匂いを消しつつもその上に独自の良い匂いを上書きする感じ。自分の好きな匂いを”纏う”ことができます。
自信に繋がるアクセサリー
今まで僕は結匂いには無頓着だったのですが、このスプレーを買ってからかなり自分の考え方が変わりました。匂いというのは目に見えず、さらには自分で自分の匂いを確認するというのは容易なことではありません。今まで自分の匂いで人から何か指摘をされたことはありませんが、もしかしたら、他人に不快な思いをさせているという可能性はゼロではありません。そう考えると見えない、確認もできないリスクが常に自分にあるわけです。まだ僕の場合は若いうちに入るかもしれませんがもう少し年を重ねればこの問題はさらに深刻さを帯びてきます。わからないからこそ、対策を打っておくべきなのです。
そしてこのスプレーが良いのは「消臭」するではなくてさらに「香り付け」も行ってくれるところ。「匂いが消えている」というのはゼロの証明と言うか、確認するのがとても難しいことだと思うのですが、「この良い匂いがしているぞ」というのは個人差はあれど簡単に確認することができます。「この匂いが自分から漂っているんだ」という”確認”が”自信”に繋がるのです。
単純に常に良い匂いがするというのはそれだけで気分が上がります。今まで香水の類は人にモテたい人が使うもんだと思っていたのですが違いました。自分の匂いを一番嗅ぐのは他ならぬ自分です。匂いこそ自分のためにデザインして”纏う”ものだとこの年になって知りました。
自分のため、さらには人のためにもなる「香り」というアクセサリー。自信を持って一日過ごすには非常に有効なアイテムです。
同じ製品はネットにはなかったのですが、似たような市販の製品で評価も良さそうなやつがあったのでこちらに置いておきます。