大容量をギュッと薄くまとめたモバイルバッテリー「Anker PowerCore II Slim 10000」
2017/12/18
持ち歩くなら小ささよりも薄さ。
本日も“monograph”をお読みいただきありがとうございます。PITE.(@infoNumber333)です。
昨日の記事、ANKERの新製品発表会へお出かけ。という記事の中でご紹介したANKERブランドの新モバイルバッテリー。独自技術「PowerIQ 2.0」を搭載した製品 「Anker PowerCore II Slim 10000」を今回レビュー用にmonographにご提供いただきましたので簡単にレビューをしていきたいと思います。
一言で言うと、薄いっていいね。
「Anker PowerCore II Slim 10000」レビュー
今回ANKER社から9月4日発売されたのがこちらのバッテリー。「Anker PowerCore II Slim 10000」という名前の製品です。いつもの青白黒のシンプルなパッケージに包まれて登場。
パカリと上蓋を開けて製品とご対面。
薄くてコンパクト、なのに大容量
中に入っていたのはまるでスマートフォンのような薄い黒い板。これが新製品「Anker PowerCore II Slim 10000」です。名前の通り「スリム」で10000mAHという大容量の電力を内に秘めたバッテリー。
正面はこのように黒一色に小さなロゴ。いつものANKERバッテリーですね。ボタンを押すとLEDで残りの電池残量を表示してくれます。
裏面は滑りにくいラバーの素材が使われていて大きくANKERのロゴが。この素材感は嫌いじゃないんだけどちょっとロゴが大きすぎるかなぁ…。主張しないところがANKERの良いところだと思っているので正面のロゴで充分だと思いました。
スマホよりも小さいバッテリー
このバッテリーのポイントはサイズ感×薄さ×バッテリーの絶妙なバランス。本体サイズはこのようにiPhone7 Plusと比較するとかなり小さくまとまっています。通常のiPhone7と比較してもほぼ同じ大きさ。これなら鞄の中でもスペースを取りません。
薄さがすごい
同じANKERで僕がよく使っている直接コンセントから充電できるモバイルバッテリー「PowerCore Fusion 5000」と並べて比較してみます。本体の全長では圧倒的に「Fusion」の方が小さいですが横幅はやや「Slim」の方が小さい。
そして圧倒的に違うのがこの薄さ。「Fusion」の約半分の厚みしかありません。もちろんコンセント充電式との構造的な差異はあるにせよこの薄さは魅力。薄さは半分ですが蓄電量は「Fusion」の2倍の10000mAhという安心感満載の大容量。
ちなみに新技術の「PowerIQ 2.0」ですが体感値的にも若干いつもよりも充電にかかる時間が短く感じます。供給できる電圧を1.5倍まで上げ充電時間を約25%改善したそうです。時間で表すと2時間かかった充電が1時間半で終わるようなイメージ。
ケースとケーブルが付属
いつも通りパッケージの中にはケースとMicroUSBケーブルが付属。買ったらそのまま使い始められます。
薄さは正義ですね
iPhoneを3〜4回分充電できる大容量をここまで薄く、スリムにまとめたのは賞賛と言っていいでしょう。スマホを2台持ちあるているくらいの感覚なので荷物になる感覚は薄め。
比較に上がるとすれば同じく10000mAhの充電が可能な世界最小のモバイルバッテリー「Anker PowerCore Speed 10000 QC」でしょうね。こちらは縦幅をよりコンパクトにした分厚みがあるモデルです。同じ容量のバッテリーを体積変えずに縦幅横幅のサイズを変えている感じですね。
持ち運ぶバッグにもよりますが、個人的にはポケットに入れて運んだりするのであれば断然「Slim」方がオススメ。やっぱり厚みがあるとポケットが膨らんでしまって不格好になってしまいます。
という訳で現状ANKERのバッテリーなら小型の「Anker PowerCore Speed 10000 QC」、充電器を持ち運ぶ必要がなく小まめに充電できる直接コンセントから充電できるモバイルバッテリー「PowerCore Fusion 5000」、そして今回の「Anker PowerCore II Slim 10000」の三択だと思います。
それぞれ用途や入れ物に合わせて好みのものを選んでみて下さい。
ちなみに今なら発売セールで「Slim」が15%引きなのでどれも持っていない方はこの機会に是非。
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