入れるだけでキンキンのアイスコーヒーを作れちゃうHyperChiller(ハイパーチラー)で夏を乗り切る
2017/12/18
夏、来る。
本日も“monograph”をお読みいただきありがとうございます。PITE.(@infoNumber333)です。
いよいよ本格的に熱くなってきましたね。気温も28°を超える日がちらほらと出てきて起きた時にじんわりと汗ばんでいるという朝も増えてきました。そんな時に飲みたくなるのがアイスコーヒー。ここ3年くらいの調教のおかげか僕も朝はコーヒーを飲まないとすっきり目覚められない体になってしまいました。
そこまでコーヒー自体にこだわりは無いのですが自宅にいるときは極力自分で淹れたコーヒーを飲むようにしています。コーヒーをじんわりと、ゆっくり淹れている時間って何も考えずぼーっとできるのが好きなんですよね。この時間だけはスマホもいじらずただただひたすら無心になれます。
僕はできるだけコーヒーはホットで飲みたい派なのですが、さすがに暑くなってくると冷たいコーヒーが飲みたいと思うこともしばしば。まだ6月でこの状態なので夏本番になってきたらアイスコーヒーがメインになることは必定です。アイスコーヒーを自宅で作るには常に氷を一定数置いておかないといけないなぁ、と思っていたのですが今回アイスコーヒー作りにちょうど良いアイテムを手に入れてしまいました。
一瞬で飲み物の温度を冷やせる魔法のタンブラー「HyperChiller」!
今回我が家にやってきたのはこちらのHyperChiller(ハイパーチラー)という黒いタンブラー。メーカー様よりレビュー用にとご提供をいただきました。見た目はちょっとゴツめのタンブラーですが、実はこれ中に飲み物を入れると一瞬でキンキンにしてくれるという、工夫とアイデアが詰まった非常に面白い製品。早速使い方をご紹介したいと思います。
蓋を回して分解
HyperChiller(ハイパーチラー)を使う際は事前に準備が必要です。まず蓋を回して中身を取り出しましょう。分離をさせるとこのように蓋に円柱状のステンレスの素材の筒が付いています。
カバーの直径は10センチあるのでサイズは想像以上に大きめです。iPhone 7Plusもすっぽり入ってしまうくらい。これを後で冷凍庫に入れなければいけないので事前に冷凍庫の中身は整理をしておきましょう。
この円柱状の部分をさらにひねって回すと中にもう一つ小さなサイズの円柱が。まるでマトリョーシカのような構造ですね。
そしてこの小さな円柱部分も回して取り外します。さすがにこの中には円柱入ってないんだね。カバー・外円柱・内円柱の三層構造ということですね。3マトリョーシカ。
円柱に水を入れる
部品を取り外したら外円柱と内円柱の中に水を入れましょう。中に線が入っているのでその線を越さないように。
内円柱はこのように蓋にひねって取り付けましょう。
そして外円柱に入れた水はカバーの中に移し替えます。
そして最後に蓋に外円柱を取り付けた状態でカバーとドッキングさせれば準備は完了。この状態で冷凍庫に入れ12時間待てば使える状態になります。朝起き抜けの一杯を飲むために前日の夜くらいに準備しておくといいと思います。実際一度水を入れたらしばらくは入れ替える必要が無いので毎回都度この準備が必要になるというわけではありません。
カチカチになったHyperChiller(ハイパーチラー)
そして12時間後みっちり冷やし、冷蔵庫から出してきたのがこちら。
見るからに冷えてそうですね。この中に入れればどんなアッツアツのコーヒーでもキンキンになって出てくるという寸法です。
コーヒーを普通にドリップ
コーヒーの淹れ方は普段と同じ。ペーパードリップで豆からコーヒーを抽出していきます。ポタリポタリ。この時間が一番好き。
今回は分かりやすいように一旦マグカップに抽出していますが直接このHyperChiller(ハイパーチラー)の上部にコーヒーを抽出してしまってもOK。その場合は真ん中の広い窪み部分に液体を入れていきます。
一度抽出したアッツアツのコーヒーをHyperChiller(ハイパーチラー)に入れていきます。中に流し込むと「パキパキパキ…!」と氷が溶けていく音が。おお、なんか冷えている気がする。
1人前なのでこの状態で1分間ほど待ちます。
もっと早く冷やしたい場合は本体を振るといいらしいです。二つのステンレスの円柱を熱が伝い急速に冷却が進んでいきます。
十分に冷やした状態のコーヒーをカップへ移します。果たしてどれくらい冷えているのか。
トポトポトポ…
入れる前はホッカホカに湯気が立っていたコーヒーがキンキンに冷えた状態で出てきました…!恐ろしいほどの冷却能力。
”濃い”アイスコーヒーを自宅で手軽に
こんな感じでHyperChiller(ハイパーチラー)を使えばどんなに熱い飲み物でも一瞬でキンキンに冷やすことができてしまいます。氷を入れて作るアイスコーヒーと圧倒的に違うのは冷やす段階でコーヒーが薄まらないということ。
氷を使ってコーヒーを冷ますとどうしても原液よりも薄くなってしまうのでその薄まりを考慮してコーヒーを入れなければいけないのですがそれを毎回計算するのはけっこう手間。その点HyperChiller(ハイパーチラー)ならコーヒーを薄めることなく温度を冷ますことができるのでコーヒーをそのままガツンと濃い状態で飲むことができます。僕は朝の目覚めには濃い目のコーヒーと決めているのでお店でしか飲めないような濃いめのアイスコーヒーを手軽に飲めるようになったのはとても嬉しいです。
「原液を薄めない」という機能はコーヒー以外でもジュースや日本酒、ワイン等様々な飲み物で応用可能。一台冷蔵庫に入れておくだけで飲み物をキュッと冷やして喉を潤すことができる、夏の心強い味方です。
記事の評価で読者プレゼント!
記事の品質向上のためにこの記事の「記事評価」制度を取っています。下記のバナーよりアンケートにお答えいただき、記事のシェアをしてくれた方には毎月異なるプレゼントをdripよりお送りさせていただきます。皆さんの真摯な目でご評価をお待ちしております。