静電気でどこでも貼って剥がせる魔法のふせん「magnetic NOTES」
2017/12/18
シンプルな方法が結局一番効果的。
本日も“monograph”をお読みいただきありがとうございます。PITE.(@infoNumber333)です。
僕はToDoリストは昔からWunderlistを使っているのですが、正直なところあんまりちゃんと機能していません。とりあえずやろうと思ったことをここにメモしておくのですが、そもそもアプリ自体開かないんですよね。暇になって「何かやることあったっけ?」というときには役に立ちますが、忙しくて開くこと自体を忘れていると、本当にやらなければいけないことを思い出せず期限を過ぎてしまっている…ということがよくあります。
なので僕はけっこうアナログに、本当に大事なことは付箋に書き留めて目に見える場所に置いておくようにしています。学生時代も会社員時代も、独立してからもこの習慣だけは変わりませんね。強制的に視界の中にToDoを入れておくことよりも強力な管理法はないでしょう。
そして今まで僕は付箋はなんでもいいやと思って特に区別もせずコンビニで売っているものを都度買い足していたのですが、今回一つ新しい発想の面白い付箋をmonographにご提供いただきましたのでご紹介してみたいと思います。
静電気でくっつく!?貼って剥がせる”魔法のふせん”「magnetic NOTES」
今回ご提供いただいたのは「魔法のふせん」という名前の付いた特殊な付箋。製品名を「magnetic NOTES」と言います。見た目は普通の付箋となんら変わりませんね。サイズと色の種類がいくつかあり、僕はSサイズのイエローをご提供いただきました。100枚入りでお値段約600円。
Sサイズということで通常の付箋よりもミニサイズ。iPhone7 Plusと比較してもこれくらいの大きさです。小さくてどこでもポンと入れておけるので付箋としては非常に使い勝手が良いです。細かい文字を書き込むのには適していませんがToDoを一言書いて貼っておくくらいならこのサイズがちょうどよい。
使用する際は一番上の保護用の表紙をめくります。
触ってみるとわかりますが一枚一枚が非常に薄いです。裏面は光沢のあるつるつるとした材質になっています。薄すぎて複数枚を一度に取ってしまわないように注意。
静電気で壁にピタッと固定!
それでは早速一枚実験で使ってみましょう。ペロンと剥がして付箋を手に持ちます。
そしたらこれを貼りたいところにそっと当てると…
く、くっついた!!
そう、これは静電気の力を使って壁に張り付くという特殊な技術を使った付箋なのです。どんな場所でも吸い付くように固定ができ、何度も貼って剥がせるので付いた名前が”魔法のふせん”。
上の写真もけっこうザラザラした表面の窓だったのですがすんなりくっついてびっくりしました。
どんなペンでも書き込みできる
静電気を利用するという特殊な素材を使っていることから、使えるペンに関しても制限があるのかなと思っていましたが、ペンは基本的にどんなものでも使えました。油性マーカー、水性ペン、ボールペン、鉛筆と一通りのものは全部使用可能。僕は遠目からでもわかりやすいように付箋には太めのペンを使うようにしています。
いろんなところに貼ってみた!
「どんなところにも静電気でくっつく」というのが売りの製品なので色々な場所に張って試してみました。ガラスの窓からその隣のスチール製の窓枠に移動してみましたがこちらもキュっと吸着。平面に近いのでこちらの方が安定感ありますね。
続いて漆喰素材の壁面にも貼ってみましたがこちらも相性が良い。隅から隅までペタッとくっつきました。白地に黄色は目立っていいですね。
作業をする目の前の壁にペタペタとToDoを並べて貼っておけばやらなければいけないことが一目瞭然。毎日ルーティーンでやるようなことはなんども剥がしたり貼ったり再利用ができるので普通の付箋より便利。
これはいけるかな…とちょっと挑戦的に試してみたのですが意外とすんなり貼れたのがコンクリートの壁面。コンクリートに付箋ペタペタ貼るのちょっとオシャレ感ありますね。
こんな感じにPCの画面にも張り付きます。常にPCをいじっている僕にはここが最強のポジションですね。嫌でも必ず目に入ります。
普通の糊付きの付箋だと付着面がベタついてしまうのでPCの画面に貼るのは気が引けますが”魔法のふせん”なら静電気なのでなんの汚れもなく気軽に貼れるのがいいですね。これだけToDo貼っちゃうともはや普通に作業すらできないので、まずはとりあえず目の前のやることから片付けようという気になります。
どこでも貼って剥がせる”魔法のふせん”
一通り試してみましたが前情報通りどんな場所でもぺたっと貼れる面白いアイデアの付箋でした。
使っていて気になったのは吸着力が普通の付箋よりも低いので貼るときは慎重にそーっと貼らなくてはいけないということと、少しでも折り目をつけてしまうと密着力が弱まってしまうという点。あとやはり平面でないと貼り付けることは難しいですね。貼って剥がせるという特性上、犠牲にしている部分もあるので普通の付箋と使い分けをするのが得策だと思います。
目の前の壁や冷蔵庫等どこでも糊を気にせず貼って剥がせるというのはとても気楽なので文房具好き、付箋使いはぜひ一度試してもらいたいアイテムです。