軸が2つある”カバンが濡れない”超画期的な折りたたみ傘「Sharely(シェアリー)」

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    2017/12/18

自分は濡れてもいいのでカバンだけは守りたい派。

本日も“monograph”をお読みいただきありがとうございます。
PITE.(@infoNumber333)です。

僕は普段から忘れ物が多い方なので朝自宅から持って行った傘がその日の夜家に帰ってくる可能性は宝塚歌劇団の合格率よりも低いです。その上「無駄な持ち物は持ちたくないから」と折りたたみ傘さえも持っていないため雨が振ったらジ・エンド。捨て犬のようにずぶ濡れで歩くかコンビニでビニール傘を買うしか僕には選択肢がありません。

「折りたたみ傘」そのもののギミックというか、携帯性・伸縮性には価値を感じているのですが、自分の中のどこかで「でも折りたたみ傘って結局小さいから中途半端に濡れるだけじゃん」という思いがあり今まで持つ気にはなれませんでした。しかし今回、僕が手にすることになった一つの「折りたたみ傘」との出会いによって僕の「折りたたみ傘観」は大きく変わることになるのでした。これなら毎日持ち歩く価値があると言える折りたたみ傘の問題点を画期的な方法で解決したアイテムです。


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折りたたみ傘「Sharely(シェアリー)」

Tokyo fashion technology lab 1

今回僕が出会ったのがこちらの折りたたみ傘。「Sharely(シェアリー)」という名前の製品でメーカー様よりレビュー用にと今回monographに一本ご提供をいただきました。

ご覧の通り、見た目はいたって普通の折りたたみ傘です。どこにでもありそうなシンプルでコンパクトな見た目ですが果たしてどんな秘密が隠されているのでしょうか。

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まず細かなポイントで言うとこちらの持ち手部分。肌触りの良い黒の持ち手に一本光沢のある白いラインが入っています。そして注目したいのが持ち手上部にある小さな出っ張りの部分こちらが後で重要な役割を果たしていきます。

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傘を開く際はこのオレンジの部分に親指を当て、棒を伸ばしながら上にスライドさせていきます。

Sharely

ここまでは普通の折りたたみ傘と使い方は一緒ですね。バッと一気に開きます。

軸が二つあるワイドな折りたたみ傘

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「Sharely」の真骨頂はここから。こちらが開いた「Sharely」を内側から見た図なのですが普通の折り畳み傘と決定的に違うところが一つあるのがわかると思います。

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な、なんか中心(?)が二つある…!!!!

そうなのです、この折りたたみ傘「Sharely」は傘の骨の中心、すなわち「軸」が2つに分かれているという面白いアイデアの製品なんです。

Tokyo fashion technology lab 6

上から見ると更に分かりやすいですね。通常傘に一つしか無い軸がもう一つ増え、正円に近い傘の形状が横に広がり楕円形のような形状に変化しています。こんな傘初めて見た。

ワイドな傘にはメリットしかない。

Tokyo fashion technology lab 13

このワイドな折りたたみ傘「Sharely」を差してみるとこのような感じ。正面から見ると普通の折りたたみ傘を差しているのとほとんど何も変わりません。

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もちろん後ろから見ても同じ。「ワイド」の利点は単純に傘が大きくなるのと違い、左右の広さが全く変わらないというところでしょう。大きな傘は通行の邪魔になりますが、これなら道で人とすれ違う時も対向者の迷惑になることがありません。

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そして決定的に違うのはやはり横からの見た目。

ご覧の通り持ち手の延長線上に軸があり、その後ろにももう一つ軸があります。この追加の軸があることにより傘のカバー範囲がグッと広がります。僕は基本的にバックパックしか背負うことがないのでいつも小さな折りたたみ傘だとバックパックがびしょびしょになるのが悩みだったんですよね。中は電子機器がパンパンに詰まっているので浸水も心配ですし。冒頭で言ってた通りそのくせ傘を持ち歩かないのでいつも上着の中に抱えるようにして雨から守っていました。今思えばなんと不毛な策でしょう。

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ちょっと傘を傾ければもう完璧にバックパックはカバーできますね。先日雨の日に早速使ってみましたが一切バックパックが濡れておらず感動しました。素晴らしすぎる。

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この「ワイド」を応用して、方向を横向きにすれば傘を忘れた知人を傘の中に入れて歩くこともできますね。いつも傘に入れてもらう側だったのでこれからは僕が入れる側になろうと思います。

ここで地味に効いてくるのが冒頭でご紹介した「持ち手の出っ張り」。この出っ張りがあることにより傘の方向が分かるので横向き縦向き自分のイメージしている方向に傘を向けることができます。

自分以外も”濡れない”傘を。

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折りたたみ傘というのは携帯性が最重視されているモノなので、雨に対する耐性はどうしても二の次になりがち。そんな中「Sharely」は”軸を増やす”という独自のアイデアによって自分だけで無く「鞄」も「友人」も守れるという独自の進化を遂げた傘。最近移動することも多いので、これからはカバンに一つこの傘を忍ばせて過ごしていきたいと思います。

「Sharely(シェアリー)」という名前を形で体現したような、優しい傘です。

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傘の軸は二つですが人生の軸は一つブラさずに生きていきたいと思います。

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