3000円台で最高品質の鬼コスパイヤホン「RHA MA-350」レビュー

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    2017/12/18

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「コスパ」って言葉、あまり使わないようにしているのですが使ってしまった…

本日も“monograph”をお読みいただきありがとうございます。
PITE.(@infoNumber333)です。

ガジェットがメインの当ブログに切っても切れない存在、それが”イヤホン”だったりします。PC、スマホ、タブレット、ゲーム機等、どんなガジェット・電子機器にも今は「音」が付き物。なので必然的に僕がガジェットを使う時には傍らにいつもひとつイヤホンがあります。

イヤホンというと世界中に無数の製品が出ていますが、その中でも「この価格帯ならこれが一番なんじゃないか…」というアイテムをご提供いただいたので今回レビューしたいと思います。今は少し市場に陰りが出てきたのでは、と言われる「有線」のイヤホンなのですが有線でこそ出せるパフォーマンスがここにあります。


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有線イヤホン「RHA MA350」レビュー

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今回ご提供をいただいたのは「RHA MA350」というモデルのイヤホン。先月3月18日に発売されたばかりのイヤホンで、高品質・高耐久に特徴のあるRHA社から出されたエントリー向けの製品です。値段は約3800円とイヤホンの中では安めの部類に入りますが、その実力は折り紙付き。

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早速開封していきます。パッケージの中には「MA-350」本体と付け替えようのイヤーピースが同梱されています。パッケージを開けた瞬間、アルミの静かな輝きに「この製品は良いモノだ」という理由のない実感がありました。

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イヤーピースは最初から付属しているものを合わせてS/M/Lの3段階が用意されています。黒に内面だけオレンジのデザインがお洒落。

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付属のアクセサリは他に持ち運び用のメッシュケースが一つと、

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コードを衣服に固定してバタつかないようにするためのクリップが同梱されています。

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クリップはこのようにコードをまとめておくコードマネージャーとしても使えるので便利。

洗練されたミニマルなイヤホン

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それではじっくり「MA-350」本体について見ていこうと思います。ボディはマットブラックのカラーリング。黒の下地に「RHA」のシンプルなロゴマークが入っています。小さくてわかりづらいかもしれませんが、イヤホンのコードの付け根に「R」「L」の文字が刻まれているのでどちらを付ければ良いか迷わないようになっています。

滑らかなアルミニウムハウジング

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RHA社の真骨頂はこのアルミニウム製のハウジング。軽量かつ高耐久な素材を使い、RHA社独特の「エアロフォニックデザイン」と呼ばれる形状を作り上げています。滑らかなアルミの曲線が質の高さを物語っていますね。思わず手にとって指で触ってしまいます。

音の解像度を上げる「エアロフォニックデザイン」

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「エアロフォニックデザイン」というのはこのハウジングに採用されている金管楽器のベルのような形状を指します。この形状を通すことによりドライバーより生み出された音が一方向に集約され、よりスムーズに、明瞭な音を耳に届けることが可能になっています。

ファブリック製のケーブル

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「MA-350」のケーブルは高耐久なファブリック製。折り曲げても断線する様子はありません。また万が一断線してしまっても最初からメーカーの「3年保証」が付いているので安心。保証の期間もそうですが「3年間は壊れないよ」というメーカーからの強い自信を感じられて好感が持てます。

クリアで解像度の高い、音の粒がわかるイヤホン

肝心の「RHA MA-350」の音質はどうなのかと言うと、極めて良いと言えます。3000円台のイヤホンとは思えないほどクリアな音質で、耳を澄ますと”ギターのピッキング時の弦の跳ね返り”、”スネアのスナッピーの振動”などかなり細かい音の一つひとつが耳の中に入り込んできます。解像度がとても高く、音の粒が綺麗にわかる優秀なイヤホンです。

ノイズキャンセリングとまではいきませんがカナル型なのでそれなりに遮音性もあり音楽に没頭することができます。音域は上から下まで万遍なくカバーをしているような感じで高音も低音も主張しすぎずバランスが取れています。値段に対するパフォーマンスでは圧倒的と言えるでしょう。

Bluetoothイヤホンとは使い分け

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「MA-350」、非常に素晴らしい製品なのですが悩ましいのがやはり「有線」であるということ。僕は普段基本的に移動をしたり運動をすることが多いのでBluetooth接続のイヤホンを日常的に使用しています。それらのイヤホンより「MA-350」の方が音が良いのは間違いないのですがどうしても「線がつながっていない」という開放感と利便性には勝てないんですよね。まずiPhone7に至ってはイヤホンジャック自体ありませんし。

ただ、使用する場面が全く無いかと言われるとそうではなく、自宅やカフェなど集中して作業したい場合にMacbookに繋いで良い音質で音楽を聴く、という際には非常に良い製品です。僕自身本当に集中して音楽を聴きたい時はこの運用をしています。

あと実は最近あのニンテンドースイッチを買いまして、これがBluetoothイヤホン使えないんですよね。なのでニンテンドースイッチの相棒はこれで行こうと決めました。持ち運べるのはスイッチの良いところですが外で音を出して楽しめる環境はあまりないのでそういう時に「MA-350」にお世話になろうと思います。音楽も大切なゲームの一部、出来るだけ良い音質で楽しみたいと思います。

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まだスイッチは自分を抑えるために開封していないので、今週末爆発させてやろうと思います。

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CATEGORY - 音楽系アイテム

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