ドライでマットな質感の”パウダーワックス”「OSIS(オージス)ダストイット」が面白くて使いやすい!
2018/07/05
こんなワックス、初めて。
本日も“monograph”をお読みいただきありがとうございます。
PITE.(@infoNumber333)です。
突然ですが、中学〜高校生の頃って必ずワックスにハマる時期ありません?
まるで挨拶をするかのように「どこのワックス使ってんの?」「オレ?アリミノ。」という会話が繰り広げられていました。
そして「珍しいワックスを使っているとオシャレ感度が高い」という謎の風潮があり、皆こぞって誰も持っていないワックスをLOFTやドンキで探し求めたものです。ちなみに僕は「クスタ」という粘土のようにマットなワックスを使ってました。もう売ってないみたいですが懐かしいなぁ。今でも使いたい。
その後はもう熱も冷め6年くらいずっとナカノの4番を使っていたのですが、先日ネットで面白いワックスを見かけたので衝動買いでポチってしまいました。
それが下記の記事で紹介されていた「OSIS DUST IT (オージス ダストイット)」というワックス。
粉を髪に直接振りかけるヘアワックス!シュワルツコフのパウダーワックス「オージス ダストイット」がもう手放せない! | むーろぐ
詳しくは上の記事を読んでいただきたいのですが、なんとパウダータイプのワックスというかなり異色のワックスです。
OSIS DUST IT (オージス ダストイット)
こちらが家に届いた「OSIS DUST IT (オージス ダストイット)」。クリアなパッケージに梱包されています。僕はAmazonで購入しましたが普通に量販店でも置いているのだろうか。
裏面を読むと「根本の立ち上がりとマットな質感をあたえるスタイリングパウダー」と書かれています。分かりやすくワックスと紹介していますが正式名称的には「スタイリングパウダー」が正解みたいですね。
開封してみました。先が細くなっている円柱状の容器。
食卓用のコショウみたいな感じです。
サイズ感もまさに同じくらいで手の中にギュッと握り込めるくらい。パウダーなので重さもスゴく軽いです。
中を開けると確かに白い粉が沢山詰まってました。これが本当にワックスとして使えるのか…?
実際に使う際はこんな感じの小さな穴の空いたキャップを使って粉を振り出していきます。これもコショウと同じ感覚です。
OSISを、使ってみる。
それでは早速使い方も含めて「OSIS」の実力を試すとしましょう。
上の画像が風呂上がりの僕の髪の状態。ドライヤーのみ当てて完全に乾かしています。パーマは一ヶ月くらい前にかけました。
片手に「OSIS」を持ち、もう一方の手に粉を落としていきます。
油断すると大量の粉が降り注いでしまうので「トン、トン、トン」と叩くように、慎重に振っていきます。
僕の場合はこれくらいの量を手にとっていつも使っています。場合によっては直接髪の毛に振りかけてもいいということですが、まだ底までの度胸がないので僕はいつもハンズオンスタイルです。
後はもう髪の毛全体に粉が行き渡るようにワシャワシャ!と髪を揉んでいきます。
15秒くらい揉んだあとの髪の状態がこちら。
ものスゴく毛束感と立体感が出ました。すげえ。
上の方とか最初に粉を付けたからなのかかなりパーマが際立っています。
あとは自分の好みに合わせて前髪や顔周りを微調整。
僕はサイドが広がりやすいので良く髪の毛を耳にかけたりします。
そんな感じでセット完了!
手早く使える上にきちんと立体感が出るのでいいですね!
何故か粉も揉み込みと無色で見えなくなるのがスゴいです。
髪の毛に付けた感じはどんな感じか、自分の一番わかりやすい言葉で率直に言うと「運動会でたくさんのグラウンドの土埃を浴びた日の夜」みたいな感じです。髪の毛が少しゴワついてキシキシ言う感じ。
ただ、洗い流すときは普通のワックスよりもすんなりと落ちていくので髪や頭皮へのダメージは少ないような気がします。
最後に良い点とイマイチな点を並べてみるとこんな感じ。
GODDポイント
・パーマと合わせると毛束感・立体感が出てメチャ良い
・マットで自然な質感を出せる
・毛が立ち上がり、ボリューム出る
・手がべたつかない
BADポイント
・たぶん直毛だとあまり合わない気がする
・ボリュームが出過ぎてしまうので、ボリュームを抑えるような使い方はできない
・毛先だけ固める、というような微調整ができない
僕はマットなワックスが好きなので非常に相性が良いと感じました。あとペースト状ではないので洗い流す時一瞬で手が綺麗になるのが最高ですね。毎回ワックスつける度に手がベタベタになっていたので。
手早くワックスを使いたい、手がべたつくのが嫌、人と違うワックス使いたい!という人には是非オススメしたいアイテムです。