WWDC2016で発表された「iOS 10」の新機能まとめ!超便利な10個のアップデートがやってくる!
iOSもいよいよ10代目!
本日も“monograph”をお読みいただきありがとうございます。
PITE.(@infoNumber333)です。
今日(14日)の深夜2時より開催されたWWDC2016で発表された新しいiPhoneのOS、iOS 10。その名前と同じく、今回のiOSは10個の新たな純正アプリ・機能を携えてやってきます。いつもはあまりパっとしない印象のあるiOSアップデートですが今回は節目の年なのか、かなり面白い機能が多いのでiPhoneユーザーの方は是非チェックしてみてください。
新機能1.ロック画面
まず最初の新機能はロック画面の大幅刷新。
新たに仕様が変わりiPhone本体を起こすとスリープを解除して画面を点灯してくれるという機能が付きました。今までは一々スリープボタンを押して解除していたのですがその一手間がなくなると思うと便利そうですね!
今ではTouchIDによるロック解除がなくてはならない存在になったように、これも地味ですが実装されたらそれと同じくらい欠かせない機能になるでしょう。
通知機能の改良
また、ロック画面の通知もUIが新しくなり白を貴重としたマテリアルデザインに変更されています。
背景を暗くしないので画面が明るくなったような気がします。
3DTouchで詳細表示も可能。
より直感的でアクセスしやすい操作に。
また、コントロールパネルをスワイプすると音楽再生専用のページが表示されるようにもなりました。
ロック画面を左スワイプでウィジェット画面が表示、右スワイプでカメラ起動、というより形で操作性も向上しているようです。
2.Siri
続いて2番目は音声認識機能「Siri」のアップデート。
こちらはSiriのデベロッパー向けSDKの開放というのがメインの発表。これはけっこう会場沸いてました。
Siriが色々なサードパーティのアプリに埋め込まれていくイメージですね。
音声で写真を検索したり色々な使い方が出てきそう。
3.文字入力機能の改善
3つ目は文字入力機能のアップデート。
膨大なデータを使いディープラーニングを重ねた結果、サジェスト機能が向上し、それまでの文脈を元に最適な単語・文章を提示してくれるようになりました。日本語にも早く対応してほしいところ。
また、上記の機能を応用して簡単に予定を入力してくれる機能も追加されています。
「今日14時に原宿集合ね〜」といった会話を自動で認識し予定として保存しておいてくれるイメージ。秘書か。