細かな指の動きでデバイスを直感的にコントロール!高い精度でジェスチャーを読み取れるGoogleの極小チップがスゴい。
おおー!未来感あるゥー!!
本日も“monograph”をお読みいただきありがとうございます。
PITE.(@infoNumber333)です。
新しい技術が次から次にと現れ、もの凄いスピードで進化を続けるデバイス達。その中で代表的なものがスマホだと思いますが、ほんの7〜8年前にはスマホのスの字も知られていなかったのに今では2人に1人位の割合で人々の手の中に収まり、かけがえのない存在となっています。
スマホの中の機能もここ数年で飛躍的に進歩し、高性能カメラ・指紋認証・NFC・Bluetoothに電子決済等など、今では地球上のありとあらゆるIT技術が集まった結晶のようなアイテムです。
ここまで高機能なものになってくると次はどんな機能が付くんだろう…ともはや想像が及ばなくなってきますが、「これは次の時代の目玉の機能になるんじゃないか」と思うスゴい技術が現れたのでちょっと紹介しておきます。これは近い将来絶対僕らの手元に届いていると思いますよ。
Google開発の極小チップ。
新時代のインターフェイスが生まれる可能性はこのGoogleが開発した超小さなチップの中に。かなり小さなチップなのでPCやスマホだけでなく時計や指輪、ペンダント等どんなデバイスにも応用できる可能性があります。
このチップには小型のレーダーが搭載されており、近くの空間にある物体を特定し、その動きを読み取ることができるのです。
しかも驚きなのはその精度。
数ミリという小ささにも関わらず、レーダーを使って物体の形や方向、そして何の物質かということまで判別できてしまうのです。こりゃすごいわ。コウモリとかが超音波で物体を把握してるってどこかで聞いたことあるけどこれと同じような原理なのかな。
直感的なジェスチャーでデバイスをコントロール!
この極小チップの働きによって、将来的にはどんなデバイスでも指先の動きや方向で操れる未来がきっとやってくるのでしょう。
上の画像のようにアラームをセットする時は親指と人差し指でツマミをひねるような動きで時間を調節したり。
詳しくは以下の動画を見ていただけるとよりイメージしやすいです。
デバイスに一切触れること無くひょいひょいと画面を操作する様子はまさに未来のインターフェイスそのものです。