ついにレギュラー化したトラベラーズノート”キャメル”のパスポートサイズを購入!大切に大切に育てます。
あの限定モデルがついにこの手に!!
本日も“monograph”をお読みいただきありがとうございます。
PITE.(@infoNumber333)です。
身の回りのものがどんどんデジタル化している時代ですが、それでも「紙とペン」ってやっぱり便利だし必要だなと社会人になってから前にも増して感じるようになりました。
端的に言うと、PCとかスマホって味気ないじゃないですか。多少効率が悪くても自分の手で、自分の文字でお気に入りの手帳にモノを書き込む快感というのはデジタルの値には換算できません。スマホとかPCを使えば使うほど最近は「紙とペン」の良さを再認識している気がします。
僕は今まで1年半くらいこちらの記事で紹介した「トラベラーズノート」という手帳を使ってきました。まさに「育てる手帳」という名前がぴったりの手帳で、革製のカバーがどんどん手に馴染んでくるし、カスタマイズ性は高いしでお気に入りのアイテムです。
そんなトラベラーズノートですが、たまにリミテッドエディションなる特別なモデルを発売し、そのモデルは発売終了後定価の3〜5倍もの値段で取引されるという絶大な人気を誇っています。
”キャメル”というモデルもその一つで、数年前に発売されて以来大人気で即売り切れ、オークションでも高騰という状況がずっと続いていました。
先日会社の先輩で偶然トラベラーズノートの”キャメル”を持っている人を見つけ、現物を見せてもらったところ大事に使っているのか、物凄くいい飴色に育っていたんですよね。それを見て以来ネットでキャメルを漁ってはみるものの高値で手が出ず枕を濡らす日々を送っていました。
そんな折についにあの限定モデル”キャメル”が公式に定番モデルとして復活するという情報が!この機会はもう逃せないということで早速買ってみたので今回はそのトラベラーズノート”キャメル”のレビューを記事としてお届けしようと思います。
まさか僕の手に入る日が来るとは思いもよりませんでしたよ…!
今まで使っていたトラベラーズノート
”キャメル”の紹介の前にまずは今まで使っていたブラウンのトラベラーズノートをご紹介。かなりしっかりとした象革を使用したモデル。長い間使ってきたのでいい感じに表面にテカりが出てきていて、肌触りも滑らか。
こいつも個人的にはかなり気に入っていて、キャメルが出てこなかったらあと数年は使おうと思っていました。きっとまだまだ味が出るはず。
トラベラーズノート”キャメル”レビュー
そしてこちらが新しく届いたトラベラーズノート”キャメル”です。
ついにこの手にする時が…!ワクワク。
この布一枚を履いだその先にあの艶めかしいボディがあると思うと胸の高まりが止まりませんね!ええ。もう四六時中すべっすべしちゃうぞ!
はい!ドーン!
間髪入れずに取り出しました。これがトラベラーズノート”キャメル”です。まさにイメージそのままのライトブラウンの色味。まだ少しだけ抵抗を感じる革の表面。この子が将来どんな手帳に育つのか想像するだけでご飯三杯は食べられます。
裏面には穴が一つだけ開いていて、そこからゴムが一本伸びているだけ。このシンプルな構造が潔くてまた良いんですよね。
パカっと中のリフィルも確認。
デフォルトでは無地のノートが綴じられています。
まるで雪の降った翌朝の足跡ひとつない一面の雪原を見ているような気持ち。
旧トラベラーズノートに使っていたアイテム達をキャメルに乗り換え、すぐに仕事に使えるようにセッティング。どんどん僕だけのトラベラーズノートに変わっていきます。
捨てずに長く使っていこうと思えるノート。
新旧トラベラーズノートを並べてみました。
ブラウンの象革トラベラーズも味があって気に入っているので、捨てはせず引き出しの中にしまっておくことにします。それこそ旅行するときなんかにパスポートとかを挟んで使いたいですね。これでやっと本当のトラベラーズノートになれるはず。
キャメルはブラウンよりも元の色が薄いので経年変化の味が出やすく、楽しく使えそうなモデルです。その分汚れも目立ちやすいので育てがいのある手帳とも言えますね。きっと1〜2年後にやっと自慢できる手帳に仕上がるのだと思います。
また一つ長く使えそうなアイテムを手に入れることができてよかったです。使っていく内にどんどん表情が変わるので、むしろ飽きっぽい人にこそオススメしたい手帳ですね。