漫画史に残る大傑作。「BLUE GIANT」を読んでない大人は今すぐ読んで泣いて下さい。
2018/03/17
ぶつかる壁。でも逃げない。
演奏を続けていると、大の音に共感をしてくれる人が少しづつ現れ始め地元のジャズバーで他のバンドと一緒にセッション演奏をする機会がやってきます。未熟なところはあるもののやはり人を惹きつける彼の演奏。音に乗って自分の世界に入り込み始める大。
しかし突然の中断。
「うるさいんだよ!君は!」と客の一人からめちゃめちゃ怒られます。確かに人の好き嫌いを選ぶプレーではあるのでハマる人にはハマるけど、そうじゃない人にはただの騒音なのかもしれません。
初めてのステージで途中で降ろされてしまう大。
これは相当のダメージでしょう。
帰り道、公演のベンチで一人考えこむ大。
今まで自信に思っていた自分のスタイルを否定され、心が折れてしまったのでしょうか。。
とおもいきや全然気にしてない。
落ち込むのではなくその悔しい思いを胸に一層練習に励み始めるわけです。なんという強靭なメンタル。
とにかく大は自分に”自信”があるんですよ。
ただそれは無根拠に湧いてきているものではなくて、自分で自分に発破をかけて自ら作り上げているモノ。「とにかくオレはできるんだ、やれるんだ」と信じ抜いて、その信念を突き進めていく。
僕の周りでも数人だけこのタイプの人間を知っていますが、無根拠でも「自信」ってすごいパワーになるんですよね。「自らを信じる」と書いて自信。自分のことを心から信じることのできる人間は強い。
「BLUE GIANT(ブルージャイアント)」は、たとえ不確かなものでも自分が持つものを信じて、ただひたむきに努力をしてみようと感じさせられる、そんな作品です。
ここまで熱く語ってしまいましたが上の内容でまだ2巻までの内容ですからね。ここから更に話は盛り上がっていって最新7巻でも変わらぬ熱さを保っているのが素晴らしいです。今一番次の巻を読みたい漫画。
「自信」や「情熱」をもう一度取り戻したいあなたに読んでほしいと思います。
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