情報取得も優雅に行こう。UIが綺麗でカスタマイズ自在のRSSリーダー「パレット」
2016/02/11
僕が一番使っているiPhoneアプリは間違いなくRSSリーダー。
本日も“monograph”をお読みいただきありがとうございます。
PITE.(@infoNumber333)です。
ブロガーたるものインプットの数を増やさねばということで、毎日僕はRSS経由で1000〜2000本近い記事に目を通すようにしています。今メインで使っているのは「Sylfeed」というアプリでとにかくサクサク記事を読めるのが好きでもうかれこれ3年位は愛用しています。
なかなかこれを越えるRSSリーダーは無いだろうと思っていたのですが、先日フォロワーのJimonさんが自前で新しいRSSリーダーを開発したというので試させていただいたところ、これが中々良い出来だったのでレビューとして紹介したいと思います。
カスタマイズ性が高く美しいRSSリーダー「パレット」
RSSリーダーアプリ「パレット」の特徴はそのカスタマイズ性の高さ。
ユーザーが一人ひとり使いやすく、思い通りに記事を読めるよう考えて設計されたアプリです。
テーマカラーを自在に選べます。
まず最初に良いなと思ったポイントが、UIのテーマカラーを自由に変更できるというところ。最初からプリセットでセンスの良い配色パターンが用意されているのでこの中から一つ組み合わせを選んでもいいし、ここにお気に入りがなければ自分で配色を考えることもできます。僕は直感で「ホリディ」を選択。
フィードの購読画面はこんな感じ。
feedlyと連携しているのでフォルダ分けもfeedlyのものが自動で反映されます。
記事画面は文章と画像が並ぶシンプルな構成。
ここは一般的なRSSと同じですね。
画面下のチェックマークボタンをタップすると次の記事に移るという仕組みなのでSylfeed同様サクサクと記事を読み進めることが可能。
右下の「+」マークのボタンを押すとSNSへのシェアボタンがずらっと出てきます。主要なサービスは大体揃ってますね。僕が使うのは、はてブとPocket、Twitterくらいかな。
Webで開くメディアも設定できます。
シンプルな構成でサクサク読めるのがRSSリーダーの良いところではあるんですが、お気に入りのブログはやっぱりWebの、そのままの無加工の状態で読みたいです。文章だけでなくデザインも含めてブログの良さがあると思うので。
そんな場合は特定のブログだけ最初からWebビューで読むという設定も可能。これは地味に嬉しい機能。
細かいカスタマイズ機能がたくさん。
「パレット」は「あ、こんなところまでいじれるんだ」という細かな部分までカスタマイズができるリーダーです。
フォントの大きさや、一度に読み込むフィード数の設定はモチロン、
テーマカラーや、記事一覧の大きさ、レイアウト、
一覧ページでのスワイプアクション等など拘りが細部まで行き届いています。製作者のJimonさんはきっとRSS使い倒してるんだろうなぁ。
記事一覧ページはこんな感じで、サムネイルの有無やレイアウト等のカスタマイズも細かく自分好みに整えられちゃいます。
シェアをするときのテンプレート設定も用意。
RSSリーダーにほしい大抵の機能は詰まっている印象でした。
これだけは絶対ほしい機能。
拡張性・デザインは申し分ない「パレット」ですが、Sylfeedと比較するとどうしても足りない機能が一つだけ。
それは記事送りボタンをダブルタップで前の記事に戻る機能。僕はかなり高速で記事をザッピングするため、記事を既読にした直後に「ちょい待ち!」と一つ前の記事に戻ることがままあります。というか気になる記事は大体それでピックアップしてます。
そんな時Sylfeedには「ダブルタップで一記事戻る」という機能があるのですが、「パレット」にはないのでそこがどうしてもネックでメインのRSSリーダーとしては今一歩という感じ。この機能さえあれば見た目的に「パレット」を本妻にしたいのですが、、Jimonさん、この記事を読んでいたらよろしくお願いいたします。
追記:対応してくれました!!
なんとこの記事を書いた直後開発者のJimonさんが反応してくれ、早速「一記事前に戻る」機能を実装してくれました!なんという対応速度!
これで主のRSSリーダーとして使えそうなのでこれからしばらく試してパレットの挙動に慣れてみようと思います。ありがとうJimonさん!
「毎日使うものだから、自分に合わせて使ってほしい」見た目も色も、機能さえ!自分で変えれるRSSリーダー「パレット」をリリースしました