こりゃスゲェ!2次元のイラストを顔の動きに合わせて3Dで動かせる技術が実現。サイコパスの世界もすぐ来るわ。
これ試してぇー。
本日も“monograph”をお読みいただきありがとうございます。
PITE.(@infoNumber333)です。
最近出てきたテクノロジーの中で「これは2016年流行りそう」というモノを見つけたので今日はそちらをご紹介。
皆さんはちょっと前に流行った「サイコパス」というアニメをご存知でしょうか。全ての人間がシステムによってランク付けをされる未来の日本を描いた作品なのですが、その中に出てくる技術がどれも現実離れしすぎておらず、ちょっと頑張れば数年でこういう未来やってきちゃうんじゃないの??ってくらいの絶妙な「手が届きそうな未来感」があるのです。
その未来技術のひとつに自身をアバター化させる「ホログラム」というものがありまして、簡単に言うと自分の動きに合わせてキャラクターの絵が動いてまるでキャラクターが動いたり喋ったりしているように見えるというもの。アニメを見てた当時、これくらいの技術ならすぐ人間実現しちゃうんだろうなぁ…と思っていたらやっぱりやっちゃってました。オタクの情熱ってすごい。
2次元のイラストを3Dで自在に動かせる「facerig」
上述のサイコパスの「ホログラム」のような技術を実現しそうなのがルーマニアの会社が開発した「Facerig」というソフトウェア。顔の各部分をモーションキャプチャで撮影し、瞬きや口の動きに合わせてイラストを動かしてしまうというものです。
サイコパスに出てくる「ホログラム」は実物に像を投影しているので実際はこれ以外にも様々な技術が必要になってくるとは思いますが、「本人」の動きを「アバター」に反映するという仕組みは色んなことに応用が効きそう。
アバターは複数用意されていて他にも色んなタイプの女の子が選べます。僕は一番右の子でお願いします。
もちろん男バージョンのアバターもあるのでご安心を。あえて紹介はしませんが。
記事の最後に動画を乗せますが単なる瞬きとかだけじゃなくて顔の角度や瞳の位置まで完全にシンクロさせてるのは驚き。
しかも顔の動きに合わせて髪も微細に揺れているのがすごい。
これが普及したら騙される男の人たくさんいるだろうなぁ。
さらに「Facerig」は人物に限らず動物等のキャラクターにも対応しているのが面白い。これなら色んなアバターに使えるので、顔出しNGのブロガーさんとかは便利かもね。
是非動画で一度見てみて下さい。
カスタマイズすれば自分が好きなアニメキャラの画像を使うこともできちゃうんですねー…これは楽しいだろうなぁ。
2016年はさらにまた現実世界と仮想世界の境界が曖昧になっていきそうです。