上質すぎる革の手触りに惚れる。国立商店のMacbook12インチ用オイルドレザースリーブケース。
2015/09/24
ずっとこういうの欲しかったんですよ…!
本日も“monograph”をお読みいただきありがとうございます。
PITE.(@infoNumber333)です。
なんとこの度ありがたいことに、職人が一点一点手作業で仕上げるこだわりの革製品を世に送り出す国産メーカー国立商店様より製品のご提供をいただくことになりました!いやー長い間ブログやっててよかった。
しかも今回、なんとずっと前から欲しかったあのケースをもらえるということでテンション上がりまくり。
早速レビューしていきたいと思います!ひゃっほー!
自宅に届いたプレゼント
シルバーウィークの連休中、いつもの通り宅配便のお兄さんから受け取った荷物の中に一つだけいつもと違う、豪華に可愛らしく包装された小包が。
おっちょこちょいのサンタさんからの一足早いクリスマスプレゼントかな?と思いつつ送り主の欄を見るとそこにあったのは「国立商店」の文字でした。
「製品送りますね!」という話は聴いていたのですがまさかこんなにちゃんとした形で届けてくれるとは。さすが国産製品、おもてなしの心ですね。
包装を丁寧に開いていくと中から黒地にKunitachiと書かれたシンプルで上質な素材の箱が。
これまで色々な製品のレビューを書いてきていますが、大体もうこの時点で良い製品かどうかわかるんですよね。Apple製品が代表的ですがこういうのは箱を開けるときからもう”体験”は始まってるんです。
むしろこの「箱を開ける瞬間」がモノを買って一番楽しい時間と言っても過言ではありません。このドキドキ感を演出できるメーカーは総じて製品自体も素晴らしい出来なので、今回の「国立商店」様から届いた製品も必ず良いモノであるという確信をこの時点で感じました。
期待を込めて蓋を開けると飛び込んできたのは「ありがとうございました。」の文字。
いやいやこちらこそ「ありがとうございました」ですよホントに。
さすが国産製品、おもてなしの心ですね。(本記事2回目)
同封の紙を広げると製品の説明書でした。
書かれていたのは「職人が作るオイルドレザースリーブ」についての説明。
こ、これはもしや!!
そう、今回いただいたのは「Macbook12インチ用のオイルドレザースリーブケース」でした!
うわーずっとほしかったんですよこれ!
12インチのMacbookはまだ出たばかりでユーザーが少ないこともあってかケースの種類が少なく、食指が動くものがあまりなかったのですが唯一気になっていたのがこの国立商店製のレザースリーブケース。
一つひとつを職人さんが手作りで仕上げているこだわりの革ケースです。
いやーまさかこのケースをいただけることになるとは。
ホントに一足早いクリスマスプレゼントですよこりゃ。
Macbook用レザースリーブケース開封!
はやる気持ちを抑え、いよいよご対面。
包装の布からゆっくりと取り出します。
美しい…
こちらが国立商店製オイルドレザースリーブです。黒一色のシンプルなデザインゆえにどんなファッションやスタイルにも合うケース。
無駄なものが一切ないので、革自体の良さが全面に伝わってきます。
裏面はこちら。
ケースを開きやすいように上部に工夫が施されています。
中は赤いフェルトで覆われていて優しくMacbookを包んでくれる仕様に。
ステッチの糸は全て外面の色と同じ黒で統一。
黒と赤というカラーリングがさらに高級感を引き立てますね。
四辺に施されたステッチは非常に頑丈で、これなら長く使っていけそう。少なくとも今のMacbookは3〜4年は使っていこうと思っているので良き相棒になりそうです。
それにしても革のてざわりが何とも言えませんね。
ずっとすべすべさわっていたい。
もちろん革製品なのでここからの経年変化で日に日に自分だけの味が出てくることでしょう。新品の雰囲気もいいですが、長年使って自分のMacbookの跡が付いたケースも悪くありませんね。
タグにはバッチリ「Kunitachi Made in Japan」と刻まれています。
Macbookを入れてみる
それではいよいよ僕のMacbookちゃんをスリーブケースに入れてみましょう。
完全に木の板に見えますがこれは先日「MacbookをDIY!天板と裏面を木目シートでケース要らずのオリジナル仕様に改造しました。」という記事で書いた改造したMacbookです。
超極薄の天然木シートを貼っているだけなので、薄さ的にはほぼ通常のMacbookと変わらないはず。
サイズはMacbookぴったりに作られているにも関わらず、フェルトが摩擦を軽減してくれるおかげですすっと奥まで入っていきます。この感覚気持ち良い。
こうしてすっぽりMacbookが収まっちゃいました。
ホントに12インチ専用に作られているだけあって一分の隙間もありません。
縦から。
Macbookの厚みの分革が張っていますが、ここが次第に”跡”として残っていくんでしょうね。
タイピングの質感が変わった。
この「オイルドレザースリーブケース」は前述のとおり12インチ用に設計されているので本体の下に敷くとちょうどジャストなサイズ。
ケースの上にMacbookを乗せて作業していたのですが、ここで新たな発見が。
なんか、「タイピングが気持ち良い」んですこのスタイル。
というのも12インチのMacbookは本体の薄さを担保するためキーボードが極限まで薄く作られています。そのためほぼキーからのレスポンスがなくどうしても「パチパチ」とした打鍵感になってしまうのが難点。慣れればどうってことは無いのですが、それでも長時間打ち続けているともう少しクッション性がほしいなと思ったり。
ですが下にこの「オイルドレザースリーブ」を敷いてタイピングをするとなんかタイピングが気持ちいいんですよホントに。
ケース自体にある程度厚みがあり内面がフェルトで作られているということが要因なのか、キーを押した時に程良いクッション性が得られ、裸で机に置いているときよりも指に負担なく文字を打つことができるのです。
ちょっと個人的な感想になっちゃうかもしれませんが、Macbookユーザーの人には是非一度試して欲しい打鍵感。
あと普通にひざに乗せて使う時に本体の熱さを感じなくて便利でした。
家にいる時やカフェに入る時はポケットの中の物はテーブルの上に全て出すようにしているのですが、なんとなくそれらをケースの上にまとめて乗せています。
一つのところにまとめておけば家を出る時迷わないので楽なんですよね。
Macbook持ちなら是非一枚。
ここまで紹介してきましたが、国立商店製のオイルドレザースリーブケースはMacbook12インチ用ケースの決定版とも言えるアイテム。
現状では12インチ用では右に出るものがいない素晴らしいケースだと思います。
もちろん自分用に買うのもいいですし、ラッピングもしっかりしているのでプレゼントにも最適だと思います。12インチを買うような新しいもの好きのユーザーにはドハマりの製品だと思うので知り合いが持っていたら是非紹介してあげたらいかがでしょうか。
僕もすごく気に入ったのでMacbookと共に長く使っていこうと思います!
職人が作るオイルドレザースリーブ for MacBook(12インチRetina)
国立商店さんのHPはこちら。
職人が作るオイルドレザースリーブ for MacBook Pro Retina 13インチ ブラックxレッド
同じくMacBook Air 13インチ/11インチ用のモデルもあるのでAirユーザーの方もお見逃しなく。