あるある、こんなリア充サークル!飲み会ダイビング漫画「ぐらんぶる」が面白いよ。
2017/07/08
こんな友だちホントにいました。
本日も“monograph”をお読みいただきありがとうございます。
PITE.(@infoNumber333)です。
最近深夜アニメ枠のCMでよく宣伝されている「ぐらんぶる」というマンガが面白そうだったので読んでみたら案の定期待通り。笑
大学生特有の退廃的で「すごいアホだなぁー」っていう日常を描いたマンガです。こういうサークルに入ってる友だちホントにいました。
フィクションはフィクションなんだけどある意味リアル。
男子校のノリが好きな人は絶対気に入る作品だと思います。
ダイビングショップに下宿することになった主人公。
物語は主人公「伊織」が海沿いの大学へ通うため、親戚が営むダイビングショップ「Grand Blue」で下宿を始めるシーンから始まります。
「Grand Blue」だから「ぐらんぶる」。
そこで伊織は美しく成長した従兄弟「奈々華」と再開。
ここから海辺でキャッキャウフフと戯れる、甘酸っぱい青春物語が、
始まりません。
導入はもう完全にコッテコテのラブコメのそれなのに、一歩踏み込めばそこに広がるのは男の裸、裸、裸。
伊織は「Grand Blue」を拠点とするダイビングサークル「Peek a Boo(ピーカブー)」のメンバーの飲み会に出くわしてしまいます。
「友情」「努力」「勝利」がジャンプの三大原則であるように、ここ「Peek a Boo」では「裸」「酒」「ノリ」が原則であり絶対のルール。
メンバーの一員として勧誘されるも、決してそんな不毛なサークルには入りたくないときっぱりと断る伊織。
まぁ無駄なんですけど。
と、まぁこのようにしてめでたくダイビングサークルに入ってしまった伊織の怠惰な日常を描いたのが本作「ぐらんぶる」。
新入生なんだからお酒飲んじゃだめなんじゃないのとか、そんなことは全く気にせずとにかくノリで突き進んでいくのが面白いマンガです。
たまに青春もあるよ。
一応ダイビングを題材にしたマンガにも関わらず、ぐらんぶるの話はもうほとんどが飲み会とかダイビング関係ない話。
実際ダイビングサークルに所属していた大学時代の僕の友人も、ちゃんと思い返してみればほとんどダイビングしてませんでしたからね。大体飲み会かバイトしてました。
テニサーがテニスしない原理と同じです。
まぁでもたまにはちゃんとダイビングのことを描いたり、
ちょっといいこと言ったりはします。
ラブコメ要素もたまにあったりはしますが、
基本はギャグマンガと考えて差し支えありません。
”げんしけん”好きな人は読んでみて。
マイナーなサークルに入ってる大学生の怠惰な生活を描いたマンガの代表作と言えばげんしけんというのが周知の事実でしょう。僕もめっちゃ好きなマンガの一つです。
実はこの”げんしけん”と”ぐらんぶる”似ていないようで意外と被っている要素が多いんです。
・都会から離れた田舎の大学が舞台
・唯一の同期がイケメンオタク
・基本ギャグだけどたまに良いこと言う
・初期は女性キャラが二人、途中から三人に。
などなど、実は共通点が多かったり。
唯一違うのは基本地味なメンバーが中心の”げんしけん”に対し、”ぐらんぶる”の方はもう圧倒的リア充。
夜は毎晩飲み会、朝は二日酔い、授業の時間は睡眠時間というある意味大学生のリアルな一面を切り取った作品です。高校生の読者には想像つかないかもしれませんが、マジでこういう学生いっぱいいますからね大学には。
僕はさすがにここまで激しいサークルには所属していませんでしたが、可能性としてはこういう大学生活もあったんだろうなぁと何故か感慨深い気持ちにすらなりました。
大学生の頃の”若くてとにかく頭の悪いどうしようもないパワー”を思い出させてくれるこの作品。大学時代リア充だったという人は昔を懐かしむように、割りと地味な方だったという人は新世界に踏み出すような気持ちで読んで欲しいマンガです。
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