カッコ良すぎる最新の超小型アクションカム「GoPro HERO4 Session」レビュー
2017/06/11
浮かれた勢いで買っちゃいました!GoPro!
本日もmonographをお読みいただきありがとうございます。
PITE.(@infoNumber333)です。
普段仕事で忙しい分、今年のお盆休みはパーッとリフレッシュしようとバリ島へ旅行へ行ってまいりました。
バリと言えば誰がどう考えても頭に浮かぶのは「海」でしょう。特に始めてリゾートへ行く僕にとっては、スキューバダイビングやバナナボートなどのマリンスポーツはもはや避けて通れないイベント。
そしてバリ島へ行くことを決めた瞬間にもう一つ同時に頭に浮かんだモノがありました。それがコイツ。
GoProシリーズの最新モデル「GoPro HERO4 Session」です。
以前別の記事でも紹介しましたが、今年出たばかりの最新機種で従来のモデルよりも大幅にボディが小型化されて話題になった奴です。
かねてよりGoProはほしかったんですが、ちょうどバリに行くというタイミングで最新モデルが発売されたこともあって、思い切って今回こいつを買ってしまいました…!いやむしろ本音を言うと、こいつを買いたいがためにバリに行ったと言っても過言ではありません。
そんな「GoPro HERO4 Session」を一週間ほど旅先で使ってきましたので早速レビューしたいと思います。
これあるだけで旅行の楽しみ方がひと味もふた味も変わりますよ。マジで。
GoPro HERO4 Sessionレビュー!!
出国の数時間前に新宿のヨドバシカメラで買ってまいりました「GoPro HERO4 Session」です。
レビュー写真はANKERの自撮り棒の時と同じく時間がなかったため羽田空港のロビーで撮影しております。
箱裏面。新しくなったGoProの機能が説明されてます。
主な機能はこんな感じ。
・GoPro史上最小・最軽量
・最大1080p60のプロ品質
・バッテリ内臓で最大2時間の連続撮影
・ハウジング無しで水深10メートルまで潜水可能
・かんたんワンボタン撮影
・Wi-FiでiPhoneアプリと連携可能
上記の説明だけで大方新モデル「Session」の素晴らしさは伝わると思いますが、順番に詳しく解説していきましょう。
史上最小・最軽量のコンパクトボディ!
クリアケースをパカっと開いてやっと対面。
これが「GoPro HERO4 Session」様です。
コンパクトながら真四角のゴツイフォルムが男ゴコロをくすぐるくすぐる。思わすにやけてしまうほど惚れぼれするカッコよさ。
横から。マウントパーツには四辺に空間が開いているので直接ボタンの操作が可能です。
後ろから。
見てくださいよこのシンプルな出で立ち。
マウントパーツとぴっちり隙間がなく完成度の高さが伺えます。
マウントパーツを外す時はストッパーを上げ、後ろから押すように取り出します。
ちょこんと手乗りGoPro。
ちっちぇー。何この小ささ、可愛さ。
いいです。実に良い。
指先でつまめてしまうほど小さくて軽い。
軽いと言ってもスカスカな感じではなくて小さなボディに最大限機能が詰め込んであるのが伝わるずっしり感があります。iPhoneに感じるあの”重さ”と同じです。
マウントパーツは2種類付属。
GoPro HERO4 Sessionにはデフォルトで2種類のマウントパーツが付属しています。一つは上の写真のように首の部分をネジで180度動かすことができるタイプ。
本体を固定する部分はこんな感じ。
パチンとストッパーを外すとホルダーが広がり本体を収容することができます。
もう一つのマウントパーツはネック部分がボールジョイントになっているもので、ぐねぐねと好きな方向にカメラを向けることが可能。
慣れれば滑らかになるのかもしれませんが最初は動きがちょっと固かったです。
受けの部分のパーツも付属。
裏面が強力な両面テープになっているので平面の好きなところに貼り付けられます。僕はまだ使っていませんが、サーフィンボードやスノーボードに貼り付けて使うことが多いようです。
操作は専用アプリから。
本体にボタンが2つしかないこの「GoPro HERO4 Session」。
設定や複雑な操作は全て専用のiPhoneアプリを使って操作をします。
アプリを起動するとGoProの使い方を動画と共に説明してくれる親切な設計。
自分が買ったGoProの機種を選んで、
接続を開始。
通信はWi-Fiを介して行います。
接続が完了するとこのようにiPhoneの画面を通してGoProからの映像が見れちゃいます!
最初は本体自体に画面がないのは使いづらいかなーとも思いましたが慣れればこれだけで充分。
むしろ本体と分割して映像を確認できるので頭や胸にGoProを設置した時にどうやって映っているかが分かって便利です。
撮影時は本体上部のボタンをカチッと押すだけ。そしてもう一度押せば録画終了。これ以上ないというくらいに操作方法はシンプルです。
どんな時でもどんな場所でも動画を撮るためにはこれくらい簡単な操作方法に落としこむのがいいんでしょうね。
画質や画角などの細かい設定もアプリから。
なんでもアプリでできちゃうなー。すごいなぁ。
これからのガジェットはみんなこの方向で進んでいくのでしょうか。
クリップ型マウントを購入。
付属のマウントだけでは不安を感じたので、今回は合わせてクリップ型のマウントパーツを別途購入。
大型のクリップの上にマウントパーツを付けただけのシンプルなパーツですが、シンプルが故に汎用性があってかなり使えます。
これは後で別途記事を書く予定。
ちょっとわかりづらくて恐縮ですが、旅行中はこんな感じでリュックの肩ベルトをクリップで挟んでGoProを固定していました。
クリップの力がかなり強いので落ちる心配は全くなし。
ハンズフリーで動画が撮れちゃうのはかなり楽ですね。
あとはこんな感じで手首に固定して撮影することも。
水中とかでアクティブな動きをする際はこのスタイルでした。
なんかアイアンマンとかメカ系のヒーローになったような気分。
ちなみにこの手首に巻いているバンド、実はApple Watchのスポーツモデルを裏返したもの。
Apple Watchは耐水(ほぼ防水)なので水の中でも問題なく使えました。これならiPhoneが取り出せないような場面でも左手一本で動画も撮れちゃうし時間も確認できちゃいます。
水を気にせず使えちゃうのが良いよね。
めっちゃ簡単にですが水中でテスト撮影してみました。
水中でも画が綺麗に撮れるのはもちろんですが、マイクもしっかり機能しているのがスゴいですねー。
ちなみに動画冒頭のプールはこんな感じの楽園でした。
またバリに行く機会があったらもう一度このホテルに泊まりたい。。
モバイルバッテリーで充電できちゃう!
「GoPro HERO4 Session」はバッテリー内蔵型故に電池の入れ替えはできないものの、MicroUSB充電に対応しているのでコンセントからはモチロン、モバイルバッテリーからも充電できてしまいます。
つまり単体での最大連続撮影時間は約2時間となっていますが、モバイルバッテリーさえ持っていけばいくらでも撮影時間を伸ばせるということ。決して電池の持ちが良いとは言えないGoProですがこれなら一日中持ち歩けます。
※写真はコンセント充電器兼用の超クールなスマホ用モバイルバッテリー「BOLT2」
小さい・軽い・簡単は正義!
以上GoPro最新モデル「GoPro HERO4 Session」のレビューでした。
カメラとしては決して安くはない部類のアイテムですが、このカメラじゃなければ撮れない映像があるというのは確か。普段の写真や動画の撮影は「SONY RX100m3」に任せようと思いますが、コンデジを取り出せないいざという時の撮影にはこいつは欠かせない存在となるでしょう。
とにかく小さくて軽くて操作が簡単なので本当にどんな場所でも持ち運べてしまうこのアイテム。今後も国内外問わずいろいろな場所に旅行したいと思っているので、しっかりと使い倒してあげようと思います。
アクションカムがほしいんだけど、どのモデルにしようか迷っているという方は是非参考にしてみて下さいな。