青空の上を歩いてみよう。日常に現れた鏡張りの階段アート。
見上げれば空、見下げても、空。
本日も“monograph”をお読みいただきありがとうございます。
PITE.(@infoNumber333)です。
辛いことが多い世の中なので、日々俯きながら歩いている方もきっと多いと思いますが、俯いて下を向いたその先に、もしも青空が広がっていたら?
今日はそんなちょっとした”もしも”を叶えてくれる海外のアート作品をご紹介。
いつもの階段に、青空を。
真ん中の部分だけが鏡張りになっているこの階段。
目の前から見ると鏡の部分だけ透明に見えてちょっと不思議な感覚があります。
この階段に秘められたちょっとお洒落な仕掛けが、こちら。
階段の上に立つと鏡が空を写し、まるで青空がそこに落ちてきたみたい。
”空中散歩”というのはこのことを表すのかもしれませんね。
シンプルなアイデアだけど、その日の気分をガラッと変えてくれるような良い作品だと思います。いつかこの上歩いてみたい。
海外アーティストShirin Abediniradさんの「Heaven on Earth」という作品です。
自然を題材にした幾何学アート。
Shirin Abediniradは自然や日常を題材としたアートに注力しており、上の階段の他にも砂漠に円形の鏡を等間隔で置いたEvocationなど他にも多く作品を公開しています。
この写真とか素晴らしいなぁ。
「要素」をどこに置くかというセンスはWebデザインでも大切な感覚の一つなのでこういう作品からも学びを得たいと思います。
Shirin Abediniradさんの作品は本人の公式サイト上でまとまって紹介されておりますので、気になる方は是非覗いてみてください。
日常の風景も注意深く眺めてみると何か新しい気づきがあるかも。