今こそ立ち上がれ!バッグの形を綺麗に整えてくれる「鞄の骨(BAG BONE)」がめっちゃ良い。
2015/01/18
バックパックこそ至高。バッグの頂点。
本日も“monograph”をお読み頂きありがとうございます。
PITE.(@infoNumber333)です。
一部では有名なのですが、僕は生粋のバックパックボーイ。
常にバックパック(リュック)を背中に携えながら街を歩いてますし、何なら通勤もバックパックです。
僕は荷物が多いのでバックパックでないと重くて持ち歩けないというのと、両手が自由になるというのが僕がバックパックを使う理由。傘をささなくてはいけない雨の日や、一眼レフで写真を取りに行く日なんかはバックパックの素晴らしさを痛感します。
あとなんか背負ったシルエットが好きなんですよね。機動力あって身軽な感じで。
と、バックパックに対する溢れ出る愛はいくらでも語れるのですが、それでは一向に本題に入らないのでこれくらいで。
今日はバックパック関連で買って個人的に大ヒットしたアイテムがあったのでそちらを紹介いたします。
「BAG BONE(鞄の骨)」という、バックパックだけでなく色々なバッグの形を綺麗に整えてくれるアイテムです。
お店で買った時と形が違う…。問題
皆さんはお店でバッグを買った後、家に帰ってから背負ってみると「あれ、なんか買った時と違う…」と思った経験はありませんか?僕はけっこうあります。
それもそのはず、バッグはお店で飾ってある時は一番きれいに見えるようにバッグの中に詰め物が入っています。なのでいざ家に帰って自分の持ち物を入れてみると体積不足でちょっとしぼんで見えちゃうわけですね。
お店で買う時のあのシルエットを保つには常にバッグをパンパンにしておかなければならないのです。何てこった。
こちらは先日購入したmaster-pieceの「Density」というモデルのバックパック。
買った時はあんなに凛々しかったのに中身を抜いてしまうとこんなにぺしゃんこになってしまいます。
お店で置いてある通り立たせようとしても「ふにゃ〜」と曲がってしまい、立つ気配が毛頭ありません。立て!立つんだジョー!(僕のバックパックの名前)
この体たらく、買った時のあのウキウキ感はどこへ行ってしまったの…。
いや、こいつ(ジョー)は悪くない。
悪いのは何も対策を講じない自分自身に他ならない、と悟りGoogle先生に相談すること15秒。
バックパックのシルエットを劇的に綺麗にしてくれるアイテムを見つけてしまいました!
立ち上がれバッグ達!「BAG BONE(鞄の骨)」
そこで見つけたのがこのカバンの骨 BAGBONEという製品。
その名前の通り、鞄の「骨格」となり鞄を支え、形をキープしてくれるアイテムです。
意外にも日本製で現在特許申請中の商品だそうです。
早速届いたので開封してみるとシンプルな4枚の板が入っていました。
これを組み合わせて…
こんな感じの輪っかにして使います。
赤いバンドが調整部分で、自分のバッグにサイズを合わせることが可能。
今回はリュックサックで試しますが、本来はこのようにトートバッグの底面に入れて使うものみたいです。底面の骨格がしっかりするので見た目も綺麗ですし、何より倒れないというのが魅力ですね。
上から中身を覗いた時もスッキリと見えやすくなるので使ってて気持ちよさそう。
ちょっと自分なりにカスタマイズ!
普通に使ってもかなり便利そうな鞄の骨ですが、今回僕は思う所があって少し手を加えてみることにしました。
というのも僕はバックパックは「四角」である状態が一番カッコ良いと信じているためです。四角い長方形のバックパックこそバックパックのあるべき姿。
分かる人はきっとわかってくれるはず…伝われ…!
その「四角」を常に維持するために今回僕が自作したものがこちら。
先程の「鞄の骨」を二つ購入し、それをプラスチックの板で繋ぎあわせています。これこそまさに本物の「骨格」。ビッグフレーム構造もびっくりのアイデア。
接着面はグルーガンで固めています。強度、軽さ共に申し分ありません。
これを先程のフニャフニャの状態のバックパックに入れてみると…
立ったァー!!クララ(改名)が立ったァー!!!
どうですかこの美しいフォルム!さきほどのバックパックと同じものだとは思えません。
これがこいつの真の力。真の姿。背負った時の格好良さが圧倒的に違う!
これが僕の言っていた「四角」の状態です。
キチンと設計して作ったので横からのフォルムも完璧に「四角」!
これだよ…これを作りたかったんだよ…!
そして、もうひとつのポイントとして今この段階では「鞄の骨」以外は空っぽ。
モノをたくさん詰めなくても常にこの状態を維持できるのです。
最初の頃わざわざタオルを詰めていたのが懐かしい。
というわけで、今回は「鞄の骨(BAG BONE)」というアイテムの紹介でした!
どうでも良い人にはホントどうでも良いこだわりかもしれませんが、刺さる人にはものすごく刺さるはず。
とりあえず一本持っておけば色々なバッグで応用できるので、買った時のままのあの姿でバッグを持って歩きたい、という方は是非ポチッてみてください。
これは上半期買ったアイテムの中でもベスト5には入るな。