【ネタバレなし】「忘れられた実験室からの脱出」に挑戦!一体のアンドロイドと紡ぐ切なくも心温まるストーリー。
本日も“monograph”をお読み頂きありがとうございます!
PITE.(@infoNumber333)です。
4月からドラマも始まるリアル脱出ゲームですが、最近渋谷にも新たな基地「ヒミツキチラボ」がOPENしたので早速行ってみました!(ホントはこの一個前の「マッド博士の異常な遺言状」も行ったけど記事書いてないテヘペロ
SCRAPは毎回新しい公演を出すごとにあっと驚く新要素を加えてきますが、今回の「忘れられた実験室」にも今までのリアル脱出ゲームとは一風変わったスパイスを盛り込んできました…!
いつもの脱出ゲームとはちょっと違った不思議な後味の残るイベントです。
忘れられた実験室からの脱出 あらすじ
ここは、廃墟と化した、とある実験室。
かつてマッド博士という、異常な頭脳の持ち主が
この世のすべてを解明するため、日々実験を繰り返していた場所だ。
彼の部下であったあなたは、残された文献からこの実験室の存在を知った。
地図にも歴史にも記載されていない、人々から忘れ去られた存在だった。
恐る恐るドアをあけると、そこには一体のアンドロイドがいた。
そっと手を伸ばして触れた瞬間
「侵入者発見。侵入者発見。実験室を包囲しました。」
警報とともに、あなたはこの実験室に閉じ込められてしまった。
誰からも忘れ去られた実験室、もちろん電話も繋がらない。
そこにあるのは、マッド博士が残したであろう不可解な暗号と
一体のアンドロイドのみ・・・
さて、あなたはこの忘れられた実験室の謎をすべて解き明かし
ここから脱出することが出来るのだろうか?
今回の「忘れられた実験室からの脱出」は先月まで道玄坂ヒミツキチラボで開催されていた「マッド博士の異常な遺言状」の続編に位置する公演です。(もちろん前作を経験していなくても全く問題なく楽しめます。)
世紀の天才科学者「マッド博士」が残した「忘れられた実験室」から脱出するのがこのゲームの目的。手がかりは部屋に残された一体の「アンドロイド」のみ。
この「アンドロイド」と一緒に謎を解き、一つの「ストーリー」を紡ぎだした者のみが真実に辿り着くことができます。
忘れられた実験室からの脱出 感想
ヒミツキチ「ラボ」という名前の通り、今回は実験的で挑戦的な謎に挑んでいく新しいタイプの公演でした。公演名にも「実験室」って入っていますしね。
今までの脱出ゲームのようにただ「与えられた」情報を手がかりに謎を解くのではなくコミュニケーションを取って「双方向」的に情報をやり取りしなければ今回の謎は解くことはできません。
公演自体の仕組みも小物も、全てが新しい公演でした。リアル脱出ゲームのちょっとしたエポックメイキング的な立ち位置になるかもしれない、そんな公演でした。
残念ながら僕は一番最後の謎が解けず脱出失敗してしまいましたがそれでも「なるほどな」と一本筋が通っていて納得してしまう綺麗に作られた謎。
謎解き熟練者には新たな体験を、初心者には初めての驚きをくれるようなリアル脱出ゲームに仕上がっていますので、気になる方は是非渋谷まで足を運んでみてください!
リアル脱出ゲーム OFFICIAL WEB SITE | 忘れられた実験室からの脱出 – 公演情報