【賃貸DIYブログ】アパートによくある地味なキッチンをおしゃれなカフェ風スタイルに木材でリメイク!
2014/06/24
今日もNUMBER333をお読み頂きありがとうございます!
PITE.(@infoNumber333)です。
いつもはiPhoneやMac、ゲームの、ブログなんかについて記事を書いている僕ですが、今日はちょっとテイストの違う記事をお届けします。
先月、埼玉から東京都に引っ越してきたばかりなのですが、学生ということもあり物件は多少ボロくても家賃が安くて交通の便がいいところを探していました。
その結果、新宿・池袋まで10分ぐらいの場所でひろびろ10畳、家賃6万円という中々良い感じの物件を見つけることができ、今はそこに住んでいます。
立地・家賃はとても良いので残るは「部屋の古さ」です。
そこまで極端に古いわけではないのですが家賃7〜8万円の部屋と比べるとどうしても見劣りしてしまうのも事実。
これから少なくとも数年は住もうと思っているので妥協もしたくないと思い、僕は自分の手で理想の家を作る、いわゆる「DIY」に手を染める決心をしました。
もちろん賃貸なので部屋を傷つけるわけにはいかないので原状回復ができることが前提です。
これが一番大事。
元々こういうものづくりが好きな方なので、この古い部屋を作り変えるということにちょっとわくわくすらしています。
という訳で今回は「賃貸DIY」第一弾ということでよくあるアパートのキッチンをリメイクするDIYをやってみたので記事にしてご紹介。
今の部屋に不満を感じているけれど引っ越すのはちょっと…という方は是非実践してみてはいかがでしょうか。
参考にしたDIYブログ
今回元にした、というかDIYのイメージを参考にしたのは有名DIYブログの「Smile! Happy! Sweet Home!」さんです。
とても可愛らしいカフェ風のDIYが非常に魅力的で「こんな感じに家を改造したい!」という気持ちの原動力になったブログでもあります。
これを目指してやっていこう。
キッチンをDIYリメイク!
それでは初めて行きましょう。今回はキッチン。
まずこちらがリメイク前のキッチンです。
古めの賃貸によくあるタイプのものですね。
この殺風景で自身なキッチンを木材を使って暖かみのあるカフェ風キッチンへと変えていきます。
キッチンDIY 材料
今回のDIYに使用する主な材料はコチラ。
キッチン本体を保護する「養生テープ」と「強力両面テープ」、そして「1~2m厚の木材」です。
これは全て近所のホームセンターで買いました。
木材の種類は安めの物を選んだので1本80円くらい。
両面テープは新宿にあるseriaという100円ショップで売っているものが安い上に粘着力が高くオススメです。
量もたくさん使うのでできるだけ安く済ませたいですしね。
ドライバーで取っ手を外す。
このタイプのキッチンは戸棚の裏側から取っ手をネジで固定しているのでドライバーを使ってこれを外していきます。
この時に外した取っ手とネジは退去時に必ず元に戻す必要があるのでくれぐれも無くさないように保管しておいて下さい。
養生テープで表面を保護。
続いて、戸棚の表面に傷やよごれを付けないように表面に養生テープを貼っていきます。「原状回復」という点においてこの作業はとても大事なのでめんどくさくても必ず行う必要があります。
逆に考えれば養生さえしておけば退去時まで本体に傷も汚れも一切付けること無く数年間使っていくことができます。退去時はさっと剥がすだけ。
最初が肝心ということですね。
木材を両面テープで貼付け。
続いて先ほど紹介した薄い木材を長さに合わせてカット。
両面テープで貼り付けていきます。
これくらいの薄さなら十分カッターで何回か切込みを入れれば簡単に切ることができます。のこぎり使うのがちょっと苦手…という女子の方でも大丈夫。
この容量でどんどん貼り付けていきましょう。
オイルステインを塗る
木材を貼ったら次に大事なのが木材を着色するという過程。
木材に塗装する際は、ニスを塗る、ペンキを塗るなどいくつかの着色方法がありますが、僕の場合はオイルステインというものを使いました。
この「オイルステイン」というのは木材に”塗りこむ”タイプの塗料で、木材に染み込み、その中で固まって皮膜を作ります。
簡単に使える上に木材の木目をしっかりと出すことができるのでとても重宝します。
僕は定番の「ワトコオイル」というものを使用。
1缶買ったら十分すぎるほどの量でした。
塗る際は、他の部分を汚さないようにしっかりと養生テープで保護しながら行うように。
20〜30分ほどおいて、余分な塗料を布で拭き取っていきます。
取っ手を付ける
木材を貼り、着色まで終わったら次に新しい取っ手を付けます。
設置は簡単でさきほど外した取っ手のネジの穴から別の取っ手をドライバーで付けるだけ。この取っ手はホームセンターで1個130円でした。
シンク部分を改造。
棚の表面は先程の手順を繰り返して前面を木材で覆えばおしまい。
続いて料理をするシンク部分を改造していきます。
コチラもまずは養生テープで保護。
そこにあらかじめホームセンターでカットしてもらった木材を並べていきます。
この木材はレジの横で1個50円で売っていた端材と「SPF」という一番安価で手に入る木材です。
こちらはしっかりと耐水の両面テープで貼っていきます。
木材の間から水分が入らないように木工用ボンドで間を埋めることも忘れずに。
ニスで塗装。
キッチン台の部分は木のそのままの色を使いたかったのでオイルステインではなくニスを表面に塗って仕上げました。
この加工をすることによって木が水を弾くようになるので木が腐ることもなく、手入れも簡単、清潔に使えるようになります。
またシンクの上部分の木材を取り外せるようにしたのでシンクを使わない時は上で広く料理のスペースを取れるようにしました。
完成!
今までの工程を経て、この無機質で地味だったアパートのキッチンが…!
こんな感じのウッディで可愛らしいキッチンに大変身!
なんということでしょう。
同じキッチンなのに見た目が変わるだけで気持ちも大きく変わりますね!
これからは料理をするのがさらに楽しくなりそうです。
このキッチンが完成するまで大体5〜6時間くらいかかったでしょうか。
もう少し慣れて作業が効率化すればもっと早くできるかも。
材料費は大体3000円〜4000円ぐらいだと思います。
賃貸DIYシリーズ!
こんな感じで暇があればどんどん家の中を改造して行っちゃいたいと思います!
工程の様子はまた記事に致しますので楽しみに次回作をお待ちください。
あーものづくりって楽しい!!
「【賃貸DIY】アパートの古いキッチンをリメイク第2弾!無機質なプラスチックの戸棚をウッド調に改造。」に続く
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