ライトペインティングはここまで進化した!光のアートを描ける魔法の杖のようなガジェット「Pixelstick」
2014/11/16
調子が出てきたので毎日1本はアート系の記事を書いていきます。
PITE.(@infoNumber333)です。
今日はKickstarterで出資を募集中の新しいガジェット「Pixelstick」を紹介いたします。
写真に映る鮮やかな光の線。これを使えば今まで見たことのないアーティスティックな写真を取れること間違いなしのアイテムです。
例えるならそう、”魔法の杖”。
光を描く魔法の杖「Pixelstick」
「Pixelstick」はカメラのシャッターを長い間開いて流動的な光の線を捉える”長時間露光”という撮影方法を行う時に使うアイテムです。
よく車のライトが光の線になっている夜の写真を見ますよね。あれが”長時間露光”による撮影です。
シャッターを開いている間に光を書き込めばそれが一枚の画になるという作品。それをさらに幻想的に描くことができるのが「Pixelstick」というわけです。
198個のRGBを表現できるLEDライト
仕組みはこうです。
Pixelstickは198個のLEDライトを繋げた棒。
この198個のライトを様々な色に変化させて絵を描くというわけです。
持ち運びができるように分解が可能になっています。
起動するとこんな感じ。
スターウォースでこういう武器使う敵いたよね。
夜道にかかる虹。
Pixelstickを使ったアートの一例。
カメラのシャッターを開いたままにしてゆっくりPixelstickを動かすと現像した写真に綺麗な虹を描くことができます。
現実世界に突然現れる虹。幻想的ですね。
平面だけでなくこのように立体的な図形を描くこともできます。
画像だって描けちゃう。
このPixelstick、さらにすごいのがPhotoshopと連携して画像を光で描くことが出来てしまうんです!これでこそ未来のガジェット。
街で見かける落書きも光で描いたらこんなにクール。
これからはストリートアートもデジタルな方向に進んでいきそうな予感がします。
気になる方は是非コンセプト動画が公開されているのでご覧ください。
Pixelstickは現在KickStarterで出資主を募集中。
クリエイティブな写真や映像を作りたいという方は援助してみてはいかがでしょうか。