溶けるような、滲むような。アーティスト「Jeremy Mann」の都市絵画に2年越しにまた、心奪われる。
そんなに絵画が好きというわけではないんだけど、たまーに琴線に触れるというか何かを感じる作品があるので海外のアート系のブログを僕は毎日読んでいます。
本日も“monograph”をお読み頂きありがとうございます。PITE.(@infoNumber333)です。
一昨年の冬、僕はサンフランシスコに旅行に行ってきたのですがその時に偶然立ち寄ったアトリエで見た一枚の絵に妙に惹きつけられたことが今でも強く思い出に残っています。
その絵を書いた作者の作品に二年後の今、こうしてまた出会うことがあるとは思いませんでした。
Jeremy Mannの都市絵画
いつものように電車に乗りながら手のひらの中にあるiPhoneをいじってRSSから流れてくる記事を上から下へと流していく。その中に一枚、妙に目にとまるというか、既視感を覚える画像がありました。
それがこの「Jeremy Mann」の都市絵画です。
実物ではなくても、たとえスマホの液晶の中でも目を捉えて離さない。やはり彼の作品には僕を惹きつける何かがあるんだろうなぁ。
当時サンフランシスコで入ったアトリエはそれほど大きくはなく、旅行中の若者ですら入れる敷居の低いお店でした。
そのアトリエにあった絵画が何百キロもある距離を越えてこうしてまた僕の手元にやってくるとは。
普段スマホで海外のブログやニュースを見ている時は何も感じませんが、こうして一度リアルで見たことのあるものが流れてくると情報の距離を無くすネットは素晴らしいものなんだということを再確認させられます。
滲んだ光が印象的なJeremyの絵。
見れば見るほど深みにはまっていくような味と魅力がありますよ。
もう一度実物を見に行きたいなぁ。
将来、こういう絵が一枚でもいいから買えるくらい仕事を頑張ってみようと思いました。