クリエイターの憩いの場、原宿「RETHINK CAFE SHIBUYA」
海外へ旅行にいく度に日本にももっと気軽に使えるWi-Fiがあったらいいのにな、と思います。
Wi-Fiを使えるカフェが少ないのは別に国や地域の自治体、大手キャリアが絡むような大きな話が原因ではありません。1店舗ごとの経営者一人ひとりの考え方の話。ネット回線を引いていないお店なんて今どき存在しないのだからそれをお客さんに開放するか否かの判断に過ぎません。
「客の回転率が下がる」とか「コスト(と言っても数千円)がかかる」という気持ちはわかりますが、お客さんにとってWi-Fiがあるのとないのでどちらが親切かと考えたら、もちろんある方がいいに決まっています。
Wi-Fiを開放しているお店はそれだけでお客さんのことを考えてくれているような気がする。利用者の気持ちを汲み、心を開いてくれている気が。
原宿 ploomTECH運営のカフェ「RETHINK CAFE」
僕がこういったWi-Fiや電源を使えるカフェの情報を伝えていくことによって、作業場所に困っている人を助けたり、電源Wi-Fiを使えるようにするカフェのオーナーさんが増えたらいいなという願いを抱えながら、今日も淡々と電源カフェの情報を書いていきます。
今回ご紹介するのは原宿から渋谷に向かう途中、明治通り沿いに新しくできていたカフェがあったので立ち寄ってみました。
「RETHINK CAFE SHIBUYA」という電子タバコの「PloomTECH」が運営するガラス張りのアーバンな出で立ちのカフェ。2F建てで席数も多そうで作業がしやすい印象があったので入店。
電源・Wi-Fi完備のカフェ
ドアを開ける前の入口に書いてあるこちらの表記。「Wi-Fi」「電源」使用がOKと書いてあります。これが書いてあるだけで店員さんに「Wi-Fi(電源)って使えますか…?」と一声かける手間と勇気を省けるので非常にありがたい。
野菜中心の「DONBURI」
こちらの「RETHINK CAFE SHIBUYA」のメインメニューは「DONBURI(丼)」。
と言っても普通の丼とは違いご飯の代わりに大量の野菜が丼の中に敷き詰められています。
ベースのメニューがありつつも、その中から更に自分の好きな野菜や穀物をトッピングすることができます。
白米は確かに美味しいんですが、食べるとその後急激に眠くなってしまうんですよね。「今日はやるぞ!」と集中したい日はこういうヘルシーな昼食が役に立ちます。
2Fはまるでコワーキングスペース
丼を両手で持ちながら階段を登り2Fへ。
2Fでは自然光差し込む明るい店内の中で僕と同じくらいの年齢の人達が談笑をしたり、PCで作業をしたり、本を読んだりして思い思いの時間を過ごしていました。
よくよく聞いてみるとこのカフェ、コピー機や付箋など備品が無料で使えミーティングルームまで用意しているのだとか。確かに周りを見渡してみるとどの人も自分の机の上でクリエイティブな活動に勤しんでいます。
原宿には珍しい、集中して作業をするためのカフェ。こういった場所がもっと増えれば日本の創造力はもっと上がっていくのではなかろうか、とぼんやりと大きな未来図を頭の中で描いていました。
美味しいマグロアボカド丼をおなかいっぱいまで食べましたが、魚と野菜が中心なのでその後も全く眠くならず、パチパチカタカタと快適にキーボードを叩くことができました。
休日の昼間だけれど、このカフェにいる人達はそれぞれが何か大事なことに打ち込んでいるように見えます。それがきっと彼らにとっての「休息」の仕方なんでしょうね。ダラダラとゆっくりするだけが休みじゃない。
そんなクリエイターたちの憩いの場のようなカフェ。
店舗情報
店名 | RETHINK CAFE SHIBUYA |
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住所 | 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6丁目16−13 |
電話番号 | 03-6427-3853 |
営業時間 | 11時00分~21時00分 |
定休日 | なし |
WiFi | あり |
電源/コンセント | あり |
最寄り駅 | 原宿駅 |
公式HP | RETHINK CAFE SHIBUYA |
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