紙の格好良さが欲しくて。「イメージ別レイアウトスタイルシリーズ FOR MEN」を手元に置いてめくっています。
ブログのデザイン、格好良くしたいですよね。
僕にとってブログは毎日毎日向き合っているものなので、もはや自分の生き写しというか分身のような感覚。我が子を育てるような気持ちであれこれ考えながら日々ブログを運営しています。
ブログを構成する要素は大きく分けて「文章・画像・デザイン」の3つ。文章も画像にももちろんこだわりたいところですが、それと同じくらいにブログデザインには気を配るべきだと思います。なんたってデザインはブログの「顔」であり「第一印象」ですからね。多くの人に興味を持ってもらうためにも決して避けられない要素であることは間違いありません。
本を一冊買いました
僕は毎年半年〜1年周期くらいでブログのデザインを変えているのですが、最近思うのは「Webのデザインって広がりがないな」ということ。
ブログという構成上色んな記事で共通で使えるデザインにしなければならないし、HTML/CSSの構造上できることには制限があります。さらには複数デバイスでのレスポンシブ対応なんて考えたら頭が痛くなってきます。
とは言え、その制限に屈してしまっては面白いものが生まれません。少しでも新しいカタチを探すためにと、近所の蔦屋書店で一冊本を買ってきました。
イメージ別レイアウトスタイルシリーズ FOR MEN
僕が手に取ったのは「イメージ別レイアウトスタイルシリーズ FOR MEN」という名前の単行本。名前の通り様々なジャンルに分かれてレイアウトの例をただただ紹介してくれるという本なのですが、この本はその中でも男性向けに特化した一冊。
制限もなく自由な雑誌や書籍やフライヤーのスタイルから何か吸収できるものがないかと、手に取ってみたところめちゃめちゃ面白かったのでそのまま買って買って帰ってきてしまいました。
ひたすらレイアウト・デザインを羅列
この本の構成は実にシンプルで、1ページ見開きに1つの雑誌やフライヤーのレイアウトが大きく載っているというだけ。実際に掲載されていたものを転用しているので現実感のあるお洒落なデザインをパラパラとめくるだけで延々と眺めることができる本です。
「FOR MEN」ということなので男性向けのデザインが載っているのですが、いくつかジャンルに分かれていて好みのデザインを見つけやすくなっています。
デザインに悩んだらこれを捲りながら「こういうのいいなー」というインスピレーションを都度もらっています。やっぱり紙のデザインて自由ですよねー。Webと違って可変性がないのでバッチリ隅々までキメられる。
完全に再現するのは無理でもできる範囲で一つずつ紙の要素を吸収してWebに落とし込んでみたい。
ちなみに今回の参考にしたのはこのデザインです。数字の大きな見出しとモノやヒトの切り抜きを余白を持たせながら配置したいと思いトップページを作りました。
本当は文章も段組みをもっと自由にできたらなぁと思うんですけどね…。まだまだ理想には程遠いので引き続き精進したいと思います。
「FOR MEN」以外にもたくさんパターンが刊行されているので、是非インスピレーションの一助に一冊お手元に置いてパラパラめくってみてください。
次の記事は「読まれるブログの作り方」
この記事が気に入ってもらえたらこちらの記事も是非。1年間アンケートを取って読者から教えてもらった「読みたくなるブログ」の要素をまとめています。