【香川】直島・豊島・女木島観光の移動手段ならレンタサイクル(特に電動自転車)がオススメ。

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    2018/06/05

Naoshima rentalcycle2

引き続き香川は直島観光の記事。
GWの旅行の記事はGW中に上げきっておきたい…!

本日も“monograph”をお読みいただきありがとうございます。
PITE.(@infoNumber333)です。

ここまでいくつか記事を書いてきましたが、2016年のGWは急遽香川に旅行に行って参りました。1日目は”アートの島”として国内外でも有名な島「直島」へ行き観光を楽しんできました。2日目はその隣の島「豊島」、最終日は「男木島・女木島」と3日間まるまる島を渡り歩いた3日間でした。

観光をするにあたって最初に考えなければならないのが移動手段。

車・バス・自転車・バイク・徒歩等、候補は複数あるものの、実際どれを選んでいいかは現地に行って試してみるまでわかりませんよね。

タイトルで既にネタバレしてしまっているのでもったいぶらずに言うと、島の観光に関してはレンタサイクルが最適だというのが僕の結論です。

今回の記事ではレンタサイクルをおすすめする理由と具体的な利用方法を説明していきます。これから香川の島々を巡ろうとしている方はご参考にどうぞ。

島観光にレンタサイクルをオススメする理由。

今回3日間実際に島を歩いてみて、僕がレンタサイクルが一番観光に適していると思った理由を下記に挙げていきます。

① 徒歩はかなりキツい。

まず徒歩だけで観光して回れないの?という疑問ですが、徒歩はまったくオススメしません。島といえども結構広いので一日で5~6kmは移動することもざらにあり、相当体力がある人じゃないと厳しいです。また見るものもたくさんあるので時間ももったいない。

一部の例外(後述)を除いては徒歩オンリーでの観光は避けましょう。

② バスは本数が少ない。

続いて候補に上がりそうなのがバスでの移動。

こちらは割りとメジャーな移動方法ではあるのですが、その分利用する人数も多くバス停でけっこう並びます。そして利用人数の割に運行本数が少なく一時間に1〜2本という感じなので満足に観光するのは難しいかと。

自転車以外ならバスでの観光をオススメしますが、時刻表や混雑を考慮したタイムスケジューリング等事前の綿密な計画が必要です。

③ 車はフェリー代が高い。

車で島に乗り上げて観光するというのも一見楽で良さそうに感じますが、いくつか難点がありまして、まずフェリーの運賃が高い。

直島の場合高松から片道5,000円弱、往復で1万円も費用がかかってしまいます。一日レンタカーを借りるよりも高い料金なのでちょっとコスパが悪いですね…。

また、島は広くてもお店に駐車場があるとは限らないので止まりたいところで止まれない、小回りが効かないという点もバッドポイント。

とにかく楽に観光をしたいということであればいいかもしれませんが、島の風景をしっかり見たいならあまりオススメできません。

④ 自転車はとにかく小回りが効く。

自転車の良いところは楽に移動できることに加え、好きなところで好きなタイミングで止まれるという点にあります。

直島も豊島も女木島も街の至る所にアートや素晴らしい風景があり、偶然思いもよらぬ出会いをすることがあります。それは路地裏だったり海岸沿いの公道だったり状況は様々。

そんな時にレンタサイクルならササッと止まって鑑賞できるので、島の良さを余すことなく味わいたいという人なら絶対レンタサイクルが良いです。

下の記事は直島を自転車で走っている時に偶然見つけて心惹かれた「のれん」の記事。こういうところにも気づけるのは自転車ならではですよね。

直島の軒先を彩るアートな「のれん」達。思わずコレクションしたくなる可愛さ。

⑤ できれば電動自転車推奨。

さらに言うと自転車でも電動の自転車がオススメです。通常の自転車よりはやや高いですが一日1,000円〜1,500円くらいで借りれるので、一日乗り倒せば元は取れるかと。

直島・豊島・女木島は観光の名所が島の対角線上に散っているので、結構な距離を移動しなければならないのと、山の上の高台から海岸まで高低差のある道のりを走らなければならないので、できれば電動自転車をゲットしたいところ。

一日目は普通の自転車で観光したのですが、かなり良い太ももの筋トレになりました。

今回の旅で電動自転車に乗ったのは人生初だったのですが、あれスゴいですね。ちょっと漕いだだけで「すぃーっ」と進んでびっくりしました。急な坂道でも負担がほとんどありませんでしたよ。

⑥ 事前に予約はした方が良い。

観光シーズンは皆レンタサイクルに殺到するので予め予約はしておいた方が良いです。一日目の直島では難なく借りれたのですが、二日目の豊島は油断して事前の予約なしに行ったところ借りれる自転車がなく徒歩&バス移動の旅で結構歩くハメに。

面倒くさがらず先駆けて準備はしておきましょう。

レンタサイクルを借りる方法

Naoshima rentalcycle4

続いてレンタサイクルを借りる方法です。
と言っても特別なことはないので簡単に行きます。

例えば直島だとこちらのT.V.C.直島レンタルバイク・レンタサイクルサービスというところが一般的で多くの人が使っていました。

何となく外観もお洒落。

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僕は朝高速船で直島の本村港という港に着き、そこで「家プロジェクト」を見たあと宮浦港の方に移動し、フェリーで帰るというスケジュールを組んでいました。

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T.V.C.直島レンタルバイク・レンタサイクルサービスさんは本村港と宮浦港の両方に店舗があり、どちらのお店で返してもOKというルールなのでかなり助かりました。これなら島を一周して帰ってくる必要がありません。

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借りたのはこちらの自転車。電動のものが既に在庫がなかったので普通のママチャリです。

直島は観光の名所である「地中美術館」「家プロジェクト」「ベネッセアートサイト」の3つが離れているため結構な距離を移動する必要があるのですが、その途中で山を一つ越えるので中々骨が折れました…。でも自転車のおかげでアートだけではなく直島の自然も全身で感じることができ良い経験だったと思います。

豊島もやっぱり電動自転車が良い。

僕は今回の旅では豊島では自転車を借りることが出来なかったのですが、「自転車があれば…」と思うことが何度もありました。そして豊島美術館・島キッチン等山の上にある施設が多いのでここでもやはり電動自転車をオススメします。

女木島(鬼ヶ島)も電動自転車必須。

続いて女木島もやっぱり電動自転車が必要になります。
この女木島はあの童話「桃太郎」に出てくる「鬼ヶ島」の元になった島で、小さな島ですが中央にこんもりと高い山があり、その頂上に「鬼ヶ島洞窟」があるためかなりの急勾配を登らなければなりません。むしろ電動自転車が借りられなかったら洞窟観光は諦めた方が得策かもしれません。

男木島は逆に自転車いらない。

最後に猫が多い「猫島」として有名な男木島ですが、ここは逆にレンタサイクルは必要ありません。

というのも作品の展示上が港の近くに密集しているのと、坂が急勾配かつ細い路地を通ることが多いので自転車に乗るほうが難しいです。

移動手段は徒歩のみで十分ですので何の準備もなく観光可能。

電動自転車最強説。

というわけで香川の島観光なら電動自転車が最強だよという記事でした。

・安い
・速い
・楽
・小回りが効く

という利点ばっかりなので予約だけ忘れずに行って下さい。
あと夏は日焼け止め、冬は防寒だけ気をつけて。

ホーリーはこう思うよ。
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自転車が好きな人は自分の持ってって島をツーリングするのも楽しいでしょうね。

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