群馬県一の珍観光スポット「恐怖の洞窟」をあなたは知っているか。
2015/11/03
日本にはまだホントいろんな面白いところがありますね。。
本日も“monograph”をお読みいただきありがとうございます。
PITE.(@infoNumber333)です。
皆さん突然ですが「群馬県」と言われたら何を思い出しますでしょうか?
草津温泉?下仁田ネギ?群馬サファリパーク?
まぁ定番はそんなものでしょう。
しかし!僕は今回声を大にして言いましょう。
群馬県には上記を凌ぐ未だ世に知られていないとんでもない観光スポットがあることを。
一度知ってしまったらもう気になってしまって仕方がない珍観光スポット「恐怖の洞窟」について今日は筆を取りましょう。
群馬県「プラムの国」内にある「恐怖の洞窟」
先日大学時代の友人と久々に旅行をする機会があり群馬県へと足を運んだのですが、ガラス細工体験や温泉などほのぼのしたイベントを消化してはいたものの、いささか単調になってしまうので何か面白そうなものはないかと話し合った結果見つけたのが群馬県は月夜野にある「恐怖の洞窟」というアトラクション。
ものすごいB級感は感じるものの、訪れた人の感想がどれも「すごかった…(良いのかどうかはわからない)」というものだったので一か八かメンバー皆で訪れてみることに。
サイトもサイトで数世代前の化石のようなホームページになっていてより一層興味を掻き立てられます…。
調べるとどうやら「恐怖の洞窟」は「プラムの国」というメルヘンな名前のテーマパーク(半分は農園)の中にあるらしい。期待と色々な意味の不安を胸に車を走らせ真相を確かめていました。
いざ、プラムの国へ。
車を走らせ「プラムの国」の看板がある側道を入っていくとそこに現れた入場ゲート。ディスニーランドならめっちゃ並ぶところですが「プラムの国」の場合はほぼノーガードの入れ食い状態でした。
とはいえ他にも噂を聞きつけた人がいたのか僕たちの先にもすでに2〜3グループが入場していました。意外と群馬ではメジャーなスポットなのかも。
プラムの国のここがヤバイ:①猛犬がいる。
まず入場していきなり面食らったのは眼前に現れた「猛犬注意」の文字。
なんだよこれ…テーマパークだろここ…?
初っ端から怖すぎんよプラムの国。。
きっと地獄の門番「ケルベロス」のような番犬がいるのでしょう。
怖いけどここを通らねば先には行けぬと勇気を振り絞って入場!
あ、かわいいぃ〜
もう撫でるとお腹を見せて甘えてくる猛犬っぷり。こりゃあ猛犬ですわ。
プラムの国のここがヤバイ:②遊具が不安
「恐怖の洞窟はこちら」という看板に従い、坂を下って行くと眼下にちょっとした遊具の置いてあるスペースが見えてきます。
バスケットゴールやトンネル、鉄棒、ターザンロープなど童心に返る懐かしめの遊具が取り揃っているものの、どの遊具も時代を感じさせるためかちょっと耐久性等に不安が。。
特にヤバイのがこいつ。
今まで生きてきて初めて見るタイプのシーソーなのですが、基本的にはロープ一本で自分の体重を支えなければいけません。
足もかけることができないので腕の力がなくなった瞬間即落下というベリーハードなシステムの遊具。
まず遊具に赤文字で「危」って書いてる時点でヤバイよね。
遊んでみたら意外と楽しかったけど日常であまり接することのないタイプのスリルを感じました。
プラムの国のここがヤバイ:③恐怖の洞窟
いよいよお待ちかね。最後に来るのはやっぱりこいつ、「恐怖の洞窟」です。これに入るためにはるばるプラムの国へやってきたんです。
手作り感満載の入り口。
勇気を振り絞り数人に分かれて突入してみました。
みなさんには是非いつかここに訪れてみてほしいと思うので内容のネタバレはしませんが、中の内容をざっくり説明すると、
・結構道が長い
・基本は中腰
・何かがいる
・足元には気をつけたほうがいい
・中も手作り感がすごい
・暗い
・怖い
・湿ってる
ざっとこんな感じです。
そろそろいい大人になろうという年なのに絶叫してしましました。
特に後半の
・暗い・怖い・湿ってる
の三拍子は最悪ですねw
あと気をつけてほしいのが最後の出口がめっちゃちっちゃいこと。
ちょっと太めの人だと最終的に出てこれなくなっちゃうのでそこだけ注意。
B級感満載だけどそこがいい。
以上、群馬の珍スポット「恐怖の洞窟」並びに「プラムの国」のレポート記事でした。
世間一般の「テーマパーク」と呼ばれるものと比べると雲泥の差がありますが「モヤモヤさまぁ〜ず」のようにB級スポットを自分から楽しめるようなメンバーで臨めば、他ではない貴重な体験ができる場所だと思います。
群馬でもう定番スポットは飽きてしまったという人は刺激を求めて訪れてみてください、「恐怖の洞窟」を。