iPad Proの機能・スペック・価格まとめ。Apple Pencilがめちゃすごいです。
まさかホントに出るとは。
本日も“monograph”をお読みいただきありがとうございます。
PITE.(@infoNumber333)です。
本日のAppleの新製品発表会、iPhone6sはほぼ確実に発表されることが予想されていましたが、なんとまさかiPadの上位互換機種である「iPad Pro」が発表されました!
かねてより噂をされていた「iPad Pro」。
発表の内容をまとめましたので是非チェックしておいて下さい。
iPad史上最大のニュース。
発表会冒頭、「これまでのiPad史上、最大のニュースがある」と発言したクック船長。
突然の宣言に会場が沸きます。
マジか、マジであいつが来るのか。
会場が暗くなり、投影される映像。
宇宙空間の中を宇宙船のような物体が進んでいきます。
この形状、もしや…?
なんだろうこの側面の丸。
宇宙空間の天体を操作するという神々しい映像。
そして突然の燃え盛る炎。
これは…これはもしや!
iPad Proキタ━━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━━━!”
笑顔のクック船長が颯爽とiPad Proを手に現れてプレゼン開始です。
画面サイズを大幅拡大。
“iPad史上最大のニュース”という前振りの通り、iPad Proは歴代のiPadの中で最大のディスプレイサイズを誇ります。
画面サイズは12.9インチMacBook Air 13インチのディスプレイとほぼ同じですね。
iPad Airと比べてもかなり大きいのが分かります。
長方形の短辺がちょうどiPad Airの高さと同じくらい。
すっぽり画面の中に入ってしまうほどの大きさ。
厚さはiPad Airより0.8mmほど厚くなっています。
とにかく持った時のインパクトがスゴいですねー。
デカイ。広い。
これだけ大きければ本当に雑誌のような使い方ができますね。
他にも動画の編集とか、
イラストを書くのにも重宝します。
画面が広い分ピアノだって両手で弾けちゃいます。
もちろん大画面で映画を見るのもいいですね。
さらにi0S9からは画面分割もできるようになったので、動画を見ながらメッセンジャーをするなどマルチタスクを行うことができました。
四隅にスピーカーを配置
iPad Proには本体の四隅にスピーカーが搭載されています。
ステレオで音声が聞こえるとのことなので映画を見る際の臨場感が大きく変わりそう。
Apple Pencil、登場。
今回のイベントで一番盛り上がったのはここ。
iPad Pro専用のスタイラスペン「Apple Pencil」が発表されました。
Appleらしい超シンプルなデザイン。
日本語に直すと「りんごえんぴつ」です。かわいい。
ペン先がとても細く、デモ映像ではめちゃめちゃ滑らかな文字を書いていました。これもうほとんど普通のペンと変わらないんじゃないでしょうか。
ソフトウェアの定規ツールも用意されていて真っ直ぐな線も引けるようでした。これよく考えたなぁ。
しかも充電はライトニング端子から行うことでき、iPad Proからも直接給電できます。これなら電池切れの心配もなし。
ペン先を斜めに傾けるとそれを感知し太さが変わるという仕様。
ウソでしょってくらい滑らかな文字が書けるようです。
受信したメールの中にも書き込みを入れられるようで、修正点に赤ペンを入れたりなんて使い方も。
iPad Proを買うなら是非Apple Pencilも揃えるべき。
専用キーボードカバーも発売。
完全にSurfaceの後を追ったであろうキーボードカバーも発売されることが決定。
本体側面の丸印に接続して使うことができます。
キーボードカバーなのでかなり薄い作りですがしっかりと打鍵感は感じられるように設計されているとのこと。
対応アプリがすごい!!
今回のイベントでは珍しくサードパーティのアプリ開発者が次々と登壇し、iPad Proに対応する新アプリのプレゼンを行っていきました。
まずはデスクワークに欠かせないOfficeシリーズを提供している
Microsoftから。
iPad様に設計されたExcelやWordを鮮やかに操作していました。
Excelで作成した表をウィンドウを超えてWordに貼り付けたり、かなり直感的に資料の作成ができるようです。
一番スゴい!となったのはAdobe社製のフライヤー作成アプリ。
サラサラっと画面に線を引いていくだけで、
ファイル上にワイヤーフレームが完成し、
あっという間にお洒落なフライヤーが!!
マルチタスクで写真の編集をしながら作成を進めることもできます。
ものの数十秒でこれですよ。
こりゃ本職のデザイナーさんは気が気じゃないだろうなぁ。
他にも医療系のアプリの紹介も行っていましたが、専門的すぎてよく分からなかったので割愛。
本体カラーは3種類。
本体のカラーは従来のiPhoneシリーズと同じ、「シルバー」「ゴールド」「スペースグレイ」の3種類。
iPhone6sで採用された「ローズゴールド」はiPad Proにはなし。
A9Xチップを使用
iPad Proの心臓部には最新のA9Xチップを使用。iPhone6sに使われているものの上位互換で、処理速度・メモリが大きく向上しています。
iPad Proスペックまとめ
iPad Proのスペックをカンタンにまとめると、
・約13インチの大型ディスプレイ
・A9Xチップ搭載
・スピーカー4台によるステレオ再生
・
バッテリー持ちは10時間
iPad proのバッテリー持ちは10時間とのこと。
ディスプレイの電力消費が大きいのかそこまで長時間は使えないようですね。まぁ10時間もあれば充分ですが。
iPad Proの価格は9万7000円から
iPad Proの価格は以下の通り。
32GB:9万7000円
64GB:11万4900円
128GB:13万500円
普通にノートパソコンと同じくらいの価格ですね。
誰か買ったら触らせて下さい(´・_・`)
発売は今年の11月。
発売は再来月の11月を予定とのこと!
さすがに大きいので持ち運びは大変そうですが、家やオフィスに置いておいて、パソコンを使うまでもないくらいの用事を片付けるときに使いたい一品。
とにかくApple pencilの使い心地が気になるので発売されたら店頭で試してみようと思います!
・iPhone6sについての記事はこちら。
https://number333.org/2015/09/10/iphone6s/