革命の時は来た!スマホ/タブレットで毎週ジャンプが読める「少年ジャンプ+」リリース!光の速さで定期購読したった。
生まれた時からジャンプっ子。
本日も“monograph”をお読み頂きありがとうございます。
PITE.(@infoNumber333)です。
すでに情報感度の高い男子ならキャッチしているかと思いますが、ついにあの集英社が動きました。
そうです、僕ら永遠の少年のバイブル「週刊少年ジャンプ」がスマートフォンのアプリとブラウザで読むことができるようになったんです!
その名も「少年ジャンプ+」。
ただ週刊のジャンプをWebに移植しただけという単純なものではなく、優れたアプリUI、オリジナルコンテンツ、定期購読サービスと注目の機能が目白押しのサービスに仕上がっています。
僕もさっそくアプリをダウンロードして定期購読を申し込んだ所。
これはジャンプの、いやマンガ業界を揺るがす革命的な試みかもしれませんよ。
スマホ・タブレットでジャンプが読める!「少年ジャンプ+(プラス)」
「少年ジャンプ+」は上述した通りスマホのアプリとブラウザでジャンプのマンガを読むことができるサービスです。
「週刊少年ジャンプ」以外にも「ジャンプ+」でしか読めないオリジナルマンガや人気漫画の復刻版が毎週更新され、なんと無料で読むことができます。
連載陣も過去ジャンプで連載していた実力派の漫画家が多く、ほぼ毎日新しいマンガが更新されるので飽きることもありません。
毎朝更新の通知が来るので朝の電車で読むのに最適。
また、今は無名のマンガ家さんの作品でも裏サンデーのようにここから未来の人気漫画が生まれてくる可能性もありますね。
人気が出たら本誌への移行とかもありそうで考えているだけでわくわくします。
特に今はアニメのドラゴンボール改に合わせてドラゴンボールの「魔人ブゥ編」が無料で公開されていますのでこれだけでも読む価値はあるかと。
「週刊少年ジャンプ」は定期購読可能!
そして「少年ジャンプ+」では我らが「週刊少年ジャンプ」もスマホで読むことが可能です。
最新のジャンプを家にいながら読めるこの快感。
朝起きた瞬間にすぐジャンプ読めちゃうわけですからね。
一度味わったらもうやめることはできませんわ。
紙のジャンプももちろん味があっていいのですが、かさばるので会社には持っていけないし、家に置いておくとゴミに出すのが面倒だし、水曜日くらいになると売り切れてるし、とデメリットも多数。
その点「ジャンプ+」ならいつでもどこでもジャンプを読めますし、重さはゼロ。
一冊ずつ買うと割高ですが、定期購読なら紙のジャンプを買うよりも安いというのがまた嬉しいポイント。
しかも定期購読しているとこれまでに読んだジャンプをいつでも見れてしまうという素晴らしさ。
紙のジャンプは捨ててしまうともう読むことはできませんからね。
公式のヘルプにもしっかりと記載があります。
「定期購読」というよりも「定期購入」と言ったニュアンスのほうがわかりやすいかもしれませんね。
スマホで便利にジャンプが読めて、さらに紙よりも安い。
この企画を考えた集英社の人に「天才」の称号を授与したいと思います。本当に有難う。
UIもよくできてます。
コンテンツ力はいわずもがなですが、それを読むためのアプリ/ブラウザの操作性も良く考えられています。
こちらがブラウザから見た時の紙面の画面なのですが、サクサク左右にスワイプして読めるだけでなく、「しおり」機能や作品ごとのページに一気に飛ぶ機能など週刊マンガを読むにはありがたい機能が沢山搭載されています。
アプリではなくブラウザでここまで細かく設定を調整できるビューワーは珍しいですよね。
個人的に好きなのはアプリ版の操作で、画面を下に引き下げて更新をかけると上から殺せんせーが出てきてローディングの状態を表してくれる機能。こういう小ネタいいよね。
巻末にフルカラー版も収録
「ジャンプ+」で購入した週刊少年ジャンプの得点として巻末に人気漫画のフルカラー版のマンガが掲載されています。
僕はどちらかと言うと白黒派ですが、フルカラー版もなかなかに良い出来。
ナルトとかは一枚絵がかっこいいよね。
最近のストーリーはあれだけどね。
iPhone6ならちょうどいい!!
計ったのかどうかはわかりませんが、奇しくも「少年ジャンプ+」がリリースされたのはiPhone6/iPhone6 Plusが発売された後。
今までのiPhone5sの画面ではマンガを読むには少し小さいかなといった感じでしたが、6とPlusなら実にちょうどいい。
iPadも持っているんですが、毎日持ち歩くにはちょっと不便ですし一々取り出すのが面倒なんですよね。
iPhone6ならスキマ時間でサクッとマンガを読めちゃう上に画面サイズも担保できているので出先でマンガを読むには非常に適したデバイスだと思います。
「週刊少年ジャンプ」をぶっ倒せ!!
これは「週刊少年ジャンプ」の紙面に掲載された「少年ジャンプ+」の広告です。
「週刊少年ジャンプ」に対する敬意を払いつつも「少年ジャンプ+」にかける意気込みを表した勇気のある文言。
プロダクトを見てもこれが決してハッタリではなく本気で「新しいジャンプ」を創りだそうとしているのが伝わってきます。
ジャンプが電子書籍をやるのだから、中途半端なものは作れませんからね。
僕も実際使ってみて、少年ジャンプ+はこれからのマンガのビジネスモデルを変えるかもしれないと思うほどの可能性を感じました。
毎週ジャンプを買っているよという方は、まずは1ヶ月から、いえ1冊からでもいいのでジャンプ+を試してみてはいかがでしょうか。
きっと今まで読んだことのない「ジャンプ」がそこにありますよ。