時代は廻る。1930年代のインテリアデザインが、現代のブログデザインそのものだった。
2013/12/06
休日はまったりと家で過ごしたいタイプ。
PITE.(@infoNumber333)です。基本インドア派。
ファッションの周期は10年から20年と言いますが、一度流行ったものが時代を超えてまた流行るというのは何もファッションの話だけではないようです。
今日は映画監督であり、ファブリックアーティストの「Morgan Fisher」さんのミニマルアートをご紹介。
よく見るとこのアート”あれ”に見えてきませんか…?
1930年代の祖父のインテリア本からヒントを得た。
こちらがMorgan Fisherさんのファブリックアート。
淡いカラーと優しい色の組み合わせに安定感がありみていて心が落ち着きます。
このアート、実はMorgan Fisherさんの祖父が1930年に書いたインテイリアの小冊子から着想を得て製作したそうです。
本の内容はこのようになっています。インテリアのことについてびっしりと書かれている、のだと思います。たぶん。
デザインも”廻る”
今回紹介したこのデザイン、よーく見てみてください。
僕のブログを読んでくれている人たちならきっと”あれ”に見えてくるはずです。
そう。これまんまブログの構造なんですよね。
上の長方形がヘッダー。その下にメインカラムとサイドバー。
そして彩度を抑えた色味は今流行のフラットデザインを想起させます。
こちらはシングルカラムのブログデザインですね。
最近良く見る色合いです。
この色を見て僕は真っ先にprasmさんを思い出しました。
1930年台に考えられたデザインが今もそのままネットの世界で息づいている、というのはなんかロマンですよね。
ここに飾ってあるデザインでそのまま今ブログを作っても充分通用するものが作れそうです。
「時代は廻る」なのか、それとも本当に良いデザインは時代を超えても素晴らしいということなのか。
過去を学び、未来を見通せる人になれたらいいなぁ。