ドックは重いので、ニンテンドースイッチを外部ディスプレイに映せる小さなハブを買いました
任天堂とSONY。日本、いや世界中の少年達がいずれかのゲームを通って育っていると思うと、この二社はAppleやMicrosoft以上に大きな影響力を持っているのかもしれませんね。
僕の場合は前者の任天堂ルートで育ってきていまして、小中は64とゲームキューブをひたすらやっていた思い出があります。ドンキーコング64、バンジョーとカズーイの大冒険、ボンバーマン、ゴールデンアイ、カスタムロボ、スターフォックス、どうぶつの森と数えきれないほどの名作に囲まれていましたが、中でもやっぱり思い出深いのは「大乱闘スマッシュブラザーズ」シリーズ。
コントローラーを持って友達の家々をはしごして、鎬を削り合った日々を今でも鮮明に思い出すことができます。
子供の頃から「少年の心を持った大人になりたい」と思っていましたが、その計画は順調のようで今でも「スマブラ」は聞くと胸が高まる魔法の言葉。
もう流石に家庭用のゲームをする機会はかなり減りましたが、昨年末ニンテンドースイッチで発売された「大乱闘スマッシュブラザーズ Special」は久々にのめり込んでいて、毎晩のように友達とオンラインで戦っています。
よっしゃーーーついにVIP出たーーーーーーーー!!長かった…… pic.twitter.com/nQBs6WqnRp
— 堀口英剛 / monograph (@infoNumber333) 2019年1月6日
出先で大きな画面で大乱闘したい
自宅でオンラインで誰かと楽しむ分にはいいのですが、たまにあるのが昔ながらの「〇〇の家に集まってスマブラやろうぜ!」というイベント。大人になってもこのイベントって発生するんですね。
大人になると自由も増えるので、家以外の会議室やレンタルスペースなどでやることも。
そうなるとやっぱり大きな画面で楽しみたいのですが、スイッチをディスプレイに繋ぐためには大きなドックとACアダプターを持ち運ばなければいけないんですよね。
せっかく小さくて薄いスイッチ本体なのに、わざわざディスプレイに繋ぐためだけに本体よりも大きいモノを持ち運ぶのは少し残念。
小さなHDMIハブを買いました
ということで解決策を探した所、ネットでスイッチに挿して外部ディスプレイ出力ができるUSB-Cハブを見つけたので購入してみました。お値段2500円。
サイズは非常に小さく手のひらサイズ。いかにも後から乗せときました!みたいなロゴが気になりますが、どこまでお洒落にしても所詮はゲーム機のアダプタなので外観には目をつぶりましょう。
搭載している端子はUSB-Aが一口と、
HDMIの端子が一口ずつです。
裏側にはUSB-Cポートが一つ付いていますがこれはあくまで電力供給用でデータ転送には使えないので注意。
使う場合はこのようにしてニンテンドースイッチの底面部のUSB-Cポートに接続して使います。
ドックに比べると遥かに小さいですね。これなら持ち運びも楽だし、場所も取らないのでなんだったらもうドックの代わりに常用してもいいくらいです。
映像出力時は電源供給が必要
このハブを使ってHDMIケーブルを接続してみたのですが、最初はうんともすんとも言わず「あれこれもしや不良品…?」と訝ってしまったのですが、
正解はこうでした。
ただHDMIを接続するだけではなくて、ハブ自体に電源を供給しないと認識してくれないんですね。
他にもUSB-CとHDMIを接続できる端子はMacbook用にたくさん持っているのですがどれもニンテンドースイッチ用に使うことができなかったんですよね。
独自のシステムがこのハブの中にあって、そこに電気を流さないと認識されないような仕組みになっていそうです。
普通のUSB-Cハブとしても使えるよ
用途としてはニンテンドースイッチ用に売られていますが、MacbookやiPadのようなUSB-C端子を搭載している機器ならばUSB-Cハブとしても機能をしてくれます。
その際データ転送が使えるのはUSB-AとHDMIのみで、USB-Cポートは充電専用という点だけご注意を。
大人の放課後を大画面で楽しもう
このハブさえあれば外部ディスプレイやプロジェクターのような大きな画面が、自分たちの「戦場」にあっという間に早変わり。
退勤後の友達の家や、ちょっとした旅行の夜など「大人の放課後」をさらに楽しくしてくれる小さなハブです。
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