写真旅行やフォトウォークのお供に。500円でカメラを腰元に固定できる「USK ベルトカメラホルダー」
2018年も色々なことがありましたが、僕らカメラ好きからするとメーカー各社の怒涛のフルサイズ機発表の一連の流れは重大なトピックの一つとなったことでしょう。きっとこの記事を読んでいる人の中にも買い替えを検討している人も多いはず。
僕は昔からα7系列のユーザーでフルサイズミラーレスのサイズ感には慣れていますが、使っていてよく感じるのはボディの小ささに対してレンズが大きいということ。
いくらボディが軽くなったとはいえ、レンズを付けるとそれなりの重さとサイズ感になってしまうので数時間に及ぶ長い撮影や歩き回る旅行の際には腕が疲れてしまって「もういいか…」と途中でカバンに仕舞い込んでしまうこともありました。
フォトウォークで良いアイテムに出会う
そんなちょっとしたカメラの悩みを解決してくれたのは、先日参加した「もとくらの写真 / 現像室」という写真コミュニティでの出会い。
「もとくらの写真 / 現像室」はゲスト参加でお招きいただいているコミュニティなのですが、リアルイベントとして外苑前の銀杏並木の周辺でフォトウォークをするということでふらっと参加をしてみることに。
そのイベントに参加されていた大きな白レンズを付きのカメラを持った女性。
その方が「これ良いんですよー!」と教えてくれたのが今回ご紹介する「腰にカメラを固定しておけるベルトカメラホルダー」でした。
実際にその時僕も試させてもらったのですが思ったよりも安定感があり取り回しも良く、そして何よりAmazonで500円ちょっとという良心的な価格も相まって即購入。
その後僕の手元に届いたので今回記事として皆さんにもご紹介したいと思います。
USK ベルトカメラホルダー
こちらがイベントの際に教えてもらったベルトにカメラを固定する器具、「USK カメラベルトホルダー」です。
軽量のプラスチック製の筐体に一部金属のパーツが付いた製品。
先端が球体になったアタッチメントを外し、
カメラ本体の三脚座にくるくると差し込み接続。緩まないようにアタッチメントの穴にL字レンチを入れギュッと締めれば準備完了です。
ベルトに固定
使用する際はこのように本体をベルトの上にから引っ掛けて腰元に固定。前後左右どこでも付けることができるので自分の利き腕やアクセスしやすい場所に合わせて調節していきましょう。
腰に本体を付けたら後は溝に沿ってアタッチメントを沿わせ「カチャ」と音がするまで下に押し下げます。
すると先端の球体部分を抑えるようにロックが掛かり、動いてもアタッチメントが外れないようになります。
当日貸してもらった際にも結構激しく動いたのですがそれでもびくともせず、高価なカメラを下げても安心できるホールド力は担保されていると感じました。
スイッチで固定解除
カメラを取り外したい時はサイドに付いているスイッチを押し上げながら上にスライドさせていきます。
このホルダーにカメラを付け外しする動きが慣れると癖になる気持ちよさがあるんですよね。カチャ、スチャ。カチャ、スチャ。
フォトウォークや写真旅行のお供に
このアタッチメントを使ってカメラを装着するとこんな感じです。
見た目がどうしてもゴツくなってしまうのでさすがに普段使いには向かないと思いますが、長時間のフォトウォークや写真を中心とした旅行に行く際にはとても重宝しそうだと思います。
腰元にカメラを携え、手ぶらで楽に歩きながら被写体探し。
映える景色、目を引くシーンを見つけたら「スチャ」とカメラを取り出して「パシャリ」。
良い画を取れたことを確認したら「カチャ」とホルダーに戻してまた歩き始めます。
このちょっとした便利さを500円ほどで手に入れられてしまうのだから、一度試さざるを得ませんね。
来年もまた写真を撮ったり旅行に行く機会が多いと思うので、「今日はしっかり撮るぞ」という日はこいつをお供に連れ出して、少しでも楽に撮影を楽しみたいと思います。
関連:普段遣いは革のストラップ
写真を長い時間撮ることが決まっている日はベルトホルダーを持ち出しますが、そうでなく普段使いの持ち運びにはmonograpmという学芸大にお店があるカメラアクセサリー屋さんの革製ストラップを使っておりますので、気になったらこちらの記事もぜひ。
掛けて、巻いて。monogramのカメラ用スリムストラップ。