Macの謎の容量不足にさよなら!SSDの中身を円グラフで可視化してくれるアプリ「DaisyDisk」
余裕がある人は魅力的に見えるし、余白があるデザインは格好良く見えますよね。
何事もゆとりを持つことが大事ということで、僕はよくモノを捨てたり身の回りの整理整頓を心がけるようにしています。
整理の範囲は物理的なモノだけではなく、目に見えないデータにも目を向けるように。間を見つけてはMacの中の要らないファイルを削除しているのですが、無駄なものを捨ててゆとりを作るのは結構快感なんですよね。些細だけど僕の大事な時間だったりします。
適宜整理はしているのですが、それでもたまに「なんか容量いっぱいだけど何のファイルがそんなに圧迫してんの?」という時があります。皆さんも同じような経験をされたことがあるのではないでしょうか。
そんな時に便利なMacのデータ整理用アプリを本日はご紹介。僕ももう5年くらい昔からお世話になっているツールです。
Macの中身を円グラフで可視化!「DaisyDisk」
Macの謎の容量不足を解決するには「どこの何のファイルが容量を圧迫しているのか」を突き止め、そいつ削除する必要があります。
その原因を探すのに便利なのが 「DaisyDisk」というMacアプリ。有料で1,200円しますが、定期的にアップデートも入りサクサク無駄なデータを消せるので、作業の効率を上げると考えればランチ1回分くらいの対価を払う価値は十二分にあるかと。
「DaisyDisk」の使用画面はこんな感じで、Macの中身をスキャンし円グラフ状に色分けをしてどのフォルダがどれくらいの容量を使っているかを表してくれます。
上の画像で言うと472GB中の387GBが「ユーザ」というフォルダに使われているのでここの中身から整理していくのが効率が良さそうです。
詳しく中身を見たい領域が決まったら、その色がついた部分をクリックすればさらに下の階層の内訳が見えます。
「ユーザ」の中の「ライブラリ」が113GBも容量を使っていて、さらにその中に58GB分の「Caches(キャッシュ)」があることがわかりました。一体何のキャッシュだ…?
さらに下に潜ってみると、昔に数回だけ使っていたAdobeの「After Effects」のキャッシュだったということがわかりました。
動画系のアプリは使う度に膨大なキャッシュを生み出す魔のアプリなので、定期的に整理をしないとそれだけでHDDが一杯になってしまうという現象がよく発生するんですよね。
僕も前、動画のキャッシュだけで300GB圧迫されていたという経験があります。キャッシュ管理、大事。
要らないファイルを見つけたら、画面左下の二重丸部分にグラフをドラッグ&ドロップすれば削除完了。
もちろん自己責任で消しても良いファイルだということを確認した上で削除するように気をつけてくださいね。
余裕を持たせてMacをサクサクに
最後に 「DaisyDisk」を使っているところを簡単にGifにしてみました。こんな感じでMacの中身をわかりやすく表してくれサクサク整理ができるので整理がとっても気持ち良い。
普段では腰が上がりづらい作業でも、こういったアプリを使って自分の中のハードルを下げるということが大事ですね。
心にもMacにもゆとりを持って、優雅に日々を過ごしていきたいものです。
関連:monographオススメMacアプリ
その他の僕が普段使っているアプリは下記の記事でまとめておりますので、今回の「DaisyDisk」が気に入ったら他のアプリも是非取り入れてみて下さいね。
monographオススメMacアプリまとめ。初心者から上級者まで心地良く。