テーマは空港。世界を旅するショッピングモール「TERMINAL21」
先週5日間滞在していたタイ、バンコク。
前回の記事でタイに来るのは三回目と言いましたが、実はその三回とも訪れている僕のお気に入りの場所があります。
それはあるショッピングモールなのですが、置かれているモノのセンスもさることながらモール全体のコンセプトがきちんと統一されていて「世界観とはこうやって作るのか」と毎度感心させられる場所です。
今回の旅ではしっかりと時間を取ってその場所を取材できたので、皆さんにもご紹介。
記事の末尾にタイのお土産のプレゼントキャンペーンの情報も載っているので最後まで読んでくださいね!
バンコクの中心地、「Asok(アソーク)」駅へ
今回の目的地はタイ・バンコクの中心地であり一番の繁華街「Asok(アソーク)」の駅のすぐ近く。
「Asok(アソーク)」は日本で言う新宿のようなイメージで若者が多く高いビルが立ち並ぶ活気に溢れた街です。
TERMINAL21
改札を出たらすぐ目の前に現れるガラス張りの巨大な円柱。これが今回ご紹介したい「TERMINAL21(ターミナル21)」という商業施設です。
駅から直結しているので2Fの通路を通っていけばそのまま「TERMINAL21」の入り口に辿り着きます。
テーマは「空港」
「TERMINAL21」はその名前が表している通り、「空港の乗り換え」をテーマにした商業施設です。
各フロアを個性あふれる「国」として位置づけ、階を移動する際は飛行機に乗るように必ず行き先が書かれたゲートを潜ります。
階ごとに全く違う建物のような、いえ、全く違う国に辿り着いたような錯覚を覚えるほど、世界観が作り込まれた内装が施されています。
1F: TOKYO(日本)エリア
各階には1つずつテーマとなる国が設定されていて、その国の雰囲気やイメージを元にフロアのコンセプトが統一されています。
そのテーマの中に我らが国、日本も選出。
このエリアは山手線をオマージュしているようで「恵比寿」や「渋谷」など見知った地名が並びます。
僕らが知っているリアルな日本というよりは、海外から見た「ザ・ジャパン」的なイメージを表現している感じですね。
「SUSHI!」「SUKIYAKI!」的な。
突然現れる柱を支えるお相撲さん。
ガラスケースに飾られた鎧武者。
なんか怖い招き猫。
らーめん。
カタカナで書かれた謎の文章。
通りには提灯が並びます。
日本フロアのトイレ
「TERMINAL21」のどこを一番見てほしいですか?と問われたら僕が真っ先に挙げるのは各階のトイレ。
フロアの国のコンセプトに合わせ、トイレの装飾もこだわりを持って作られています。
例えば日本でいうと、こんな感じ。
松の木の見える垣根の道を進んでいったその先にトイレがあります。
男女のマークがお内裏様とお雛様になっているのも遊び心を感じます。
同じ日本フロアの別のトイレはこんな感じでコスプレがテーマ。
各階で色々なところに遊びが隠されているので見つけるのが大変。
一通り楽しんだところで上の階へ。
各階簡単に雰囲気を紹介していきます。
2F:ロンドン(イギリス)エリア
2Fは英国イギリスのロンドンがテーマ。
街中を網の目のように走る地下鉄のオマージュがいたるところに散りばめられています。
兵隊さん。
二階建てバスの横を通って服屋街へ。
可愛い移動式のアイスクリーム屋さん。
この階だけ警備員さんもロンドン風の制服に着替えていました。
ロンドンフロアのトイレ
ロンドンのトイレも地下鉄がテーマ。
電車に乗る感覚で入り口へ。
写真の数が多くなってきたので、次の階からは2ページ目へ。